三芳町議会 > 2014-09-18 >
09月18日-議案質疑・討論・採決-05号

  • "山田政弘"(/)
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  1. 三芳町議会 2014-09-18
    09月18日-議案質疑・討論・採決-05号


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    最終取得日: 2021-09-17
    平成26年  9月 定例会(第6回)              平成26年第6回三芳町議会定例会議 事 日 程 (第5号)                        平成26年9月18日(木曜日)午前9時30分開議日程第 1 議案第35号 三芳町健康づくり推進条例                       日程第 2 議案第36号 三芳町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例     日程第 3 議案第37号 三芳町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定め             る条例                                日程第 4 議案第38号 三芳町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例  日程第 5 議案第39号 三芳町重度心身障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例   日程第 6 議案第40号 (仮称)第3公民館・学校給食センター建設工事の変更請負契約の締結につい             て                                  日程第 7 議案第41号 学校給食センター厨房機器設置工事の変更請負契約の締結について     日程第 8 同意第 5号 三芳町固定資産評価審査委員会委員の選任同意について          日程第 9 議案第42号 平成26年度三芳町一般会計補正予算(第5号)             日程第10 議案第43号 平成26年度三芳町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)       日程第11 議案第44号 平成26年度三芳町介護保険特別会計補正予算(第1号)         日程第12 議案第45号 平成26年度三芳町下水道事業特別会計補正予算(第2号)        日程第13 議案第46号 平成26年度三芳町水道事業会計補正予算(第3号)           日程第14 議案第47号 三芳町立第三保育所改築工事請負契約の締結について           日程第15 議案第48号 三芳町水道事業給水条例の一部を改正する条例              日程第16 認定第 1号 平成25年度三芳町一般会計歳入歳出決算認定について          日程第17 認定第 2号 平成25年度三芳町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について    日程第18 認定第 3号 平成25年度三芳町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について      日程第19 認定第 4号 平成25年度三芳町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について   日程第20 認定第 5号 平成25年度三芳町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について     日程第21 認定第 6号 平成25年度三芳町水道事業会計決算認定について            追加日程第1 発議第5号 認定第1号平成25年度三芳町一般会計歳入歳出決算認定に対する附帯決議 日程第22 請願第 2号 三芳野病院前にバスの停留所を新たに設置する請願について        日程第23 請願第 3号 空襲被害者等援護法(仮称)の制定を求める意見書提出についての請願   日程第24 意見書第 9号 軽度外傷性脳損傷に関わる周知及び労災認定基準の改正などを要請する意見              書(案)について                          日程第25 意見書第10号 「危険ドラッグ(脱法ハーブ)」の根絶に向けた総合的な対策の強化を求め              る意見書について                          日程第26 意見書第11号 産後ケア体制の支援強化を求める意見書について            日程第27 意見書第12号 集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回することを求める意見書(案)  日程第28 意見書第13号 手話言語法制定を求める意見書について                日程第29 意見書第14号 カジノ推進法案の廃案を求める意見書                 日程第30 閉会中の継続審査                                  日程第31 議員派遣について出席議員(15名)     1番   久  保  健  二  君      2番   石  田  豊  旗  君     3番   細  田  家  永  君      5番   拔  井  尚  男  君     6番   井  田  和  宏  君      7番   菊  地  浩  二  君     8番   増  田  磨  美  君      9番   吉  村  美 津 子  君    10番   小  松  伸  介  君     11番   岩  城  桂  子  君    12番   内  藤  美 佐 子  君     13番   山  口  正  史  君    14番   山  田  政  弘  君     15番   秋  坂     豊  君    16番   杉  本  し  げ  君欠席議員(なし)                                              地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名  町   長   林     伊 佐 雄  君   副 町 長   森  田  陽 一 郎  君  総合調整幹   増  田  善  智  君   政 策 推進   代     光  弘  君                          室   長  総務課長兼   駒  村     昇  君   財 務 課長   齊  藤  隆  男  君  文 書 庶務  担 当 主幹  秘 書 広報   萩  原  清  司  君   税 務 課長   細  谷  俊  夫  君  室   長  自 治 安心   伊  東  正  男  君   住 民 課長   落  合  行  雄  君  課   長  福祉課長兼   三  室  茂  浩  君   健 康 増進   金 井 塚  和  之  君  精神障害者                   課長兼地域  小規模地域                   包 括 支援  生 活 支援                   セ ン ター  セ ン ター                   所   長  所   長  こども支援   森  田  一  美  君   環 境 課長   山  本     明  君  課   長  観 光 産業   佐 久 間  文  乃  君   都 市 計画   鈴  木  喜 久 次  君  課   長                   課   長  道 路 交通   柏  原     実  君   教育委員会   桑  原  孝  昭  君  課 長 兼                   教 育 長  道路整備・  交 通 施設  担 当 主幹  教育委員会   横  山  通  夫  君   教育委員会   小  沼  保  夫  君  教 育 総務                   教育総務課  課   長                   学 校 給食                          センター所長  教育委員会   佐  藤  和  秀  君   教育委員会   伊 勢 亀  邦  雄  君  学校教育課                   生 涯 学習  参事兼課長                   課   長  上 下 水道   前  嶋     功  君   こ ど も   間 仁 田  せ い 子  君  課   長                   支 援 課                          副 課 長  こ ど も   若  林  崇  幸  君   道路交通課   小  林  孝  好  君  支 援 課                   兼 こ ども  保 育 担当                   支援課参事  主   幹                                              本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   池  上  義  典      事務局書記   小  林  忠  之  事務局書記   松  本  久  子 △開議の宣告 ○議長(内藤美佐子君) おはようございます。  ただいま出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。                                      (午前 9時30分) △議会運営委員長報告 ○議長(内藤美佐子君) 9月8日及び本日午前9時から議会運営委員会が開催されましたので、議会運営委員長の報告を求めます。  井田和宏君。          〔議会運営委員長 井田和宏君登壇〕 ◎議会運営委員長(井田和宏君) おはようございます。去る9月8日及び本日の9時より第2委員会室におきまして、委員総員出席のもと議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果についてご報告いたします。  協議事項は、配付済みの議案第47号、議案第48号及び意見書第9号から意見書第14号までの8件に関する取り扱いの件であります。議案第47号及び議案第48号については、議案第46号の審議後に一括上程し、提出者の提案理由の説明及び議案説明を行い、審議いたします。意見書第9号から意見書第14号までの6件については、請願第3号の審議後に審議することといたします。  以上のように決定しましたので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(内藤美佐子君) お諮りいたします。  ただいま議会運営委員長より報告がありましたように、議案第47号及び議案第48号は、議案第46号の審議後、意見書第9号から意見書第14号については、請願第3号の審議後に審議したいと思います。これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 異議なしと認めます。  よって、議会運営委員長の報告のとおり決定いたしました。 △議案第35号 三芳町健康づくり推進条例 ○議長(内藤美佐子君) これより日程に従い順次議案審議を行います。  議案第47号及び議案第48号を除く議案等については、提案理由の説明及び議案説明が既に終了しておりますので、議事の整理上、議案ごとに質疑、討論、採決を行います。  日程第1、議案第35号 三芳町健康づくり推進条例を議題とし、質疑を行います。  質疑をお受けいたします。  9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  住民の役割の第5条につきまして、家庭、地域及び職場における健康づくりの推進に関する活動に参加するよう努めるものとあります。この辺の活動については、どのような活動なのか、具体的な説明をしていただければと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 健康増進課長。 ◎健康増進課長兼地域包括支援センター所長(金井塚和之君) 第5条の住民の役割の活動ということなのですが、家庭、地域、職場での健康づくりの推進に関する活動ということで、家庭においては家族同士で散歩をするなり、ジョギングするとか、朝食をとるようにするとかというふうな部分があるかと思います。また、地域においては、地域の活動に参加して、住民がそれぞれ参加をして、健康づくりとか、お祭りに参加してコミュニケーションをとるとかというふうな部分の心のつながりとか、そういった部分があるかと思います。また、職場における健康づくりということなのですが、その職場、職場においてまたいろんな健康づくりが行われている場合には、そういった健康づくりについて率先して活動に参加するという意味でございます。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  そうすると、住民の方がこの参加を強制されるような、そういう心配はないというふうに捉えてよろしいでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 健康増進課長。 ◎健康増進課長兼地域包括支援センター所長(金井塚和之君) はい、そのとおりです。 ○議長(内藤美佐子君) 9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  次の第6条の地域団体の役割、これについてもそういった団体の方々がそういう活動に、同じ質問ですけれども、強制的に参加をするよう、そういったものはないというふうに捉えてよろしいですか。 ○議長(内藤美佐子君) 健康増進課長。
    ◎健康増進課長兼地域包括支援センター所長(金井塚和之君) そのとおりです。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  16番、杉本しげさん。 ◆16番(杉本しげ君) 16番、杉本です。  第6条と7条の中にもあるのですけれども、町が実施する健康づくりの推進に関する施策に協力をするということになっておりますが、現時点でその健康づくり推進に関する施策というのは、何か考えておられますでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 健康増進課長。 ◎健康増進課長兼地域包括支援センター所長(金井塚和之君) お答えします。  13条の中に健康づくり推進計画を町がつくるという形になっておりますので、その中で協力していただくという形になっております。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  11番、岩城桂子さん。 ◆11番(岩城桂子君) 11番、岩城でございます。  今の13条でございます。健康づくりの推進計画なのですが、まずはこの推進計画の期間をお伺いしたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 健康増進課長。 ◎健康増進課長兼地域包括支援センター所長(金井塚和之君) 期間は3年とか5年とかというふうな部分かと思うのですが、その期間につきましては、これから計画の中で定めていきたいと思います。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかに。  11番、岩城桂子さん。 ◆11番(岩城桂子君) 11番、岩城でございます。  同じくこの13条の2項の中の世代に応じた食育の推進、また生活習慣病の予防対策、がん対策等心の健康を保持するための施策ということで載っておりますけれども、以前もがん基本条例の推進をということで提案をしたことがございますけれども、このがん対策についても詳しくちょっとお伺いしたいと思っています。 ○議長(内藤美佐子君) 健康増進課長。 ◎健康増進課長兼地域包括支援センター所長(金井塚和之君) がん対策は今、保健センターのほうで各検診等を行っておりますが、検診から、あとそれから講演会等を行って啓発活動を行っておるところですが、そういった部分を今後計画の中で定めていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  6番、井田和宏君。 ◆6番(井田和宏君) 6番、井田です。  パブコメをやったと思います。6月16日から7月15日までの間1カ月間行ったと思いますが、パブコメを行った結果、住民の方からどのような意見が出たのかお聞かせをいただきたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 健康増進課長。 ◎健康増進課長兼地域包括支援センター所長(金井塚和之君) お答えいたします。  パブコメにつきましては、意見のほうはございませんでした。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  議案第35号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。 △議案第36号 三芳町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例 ○議長(内藤美佐子君) 日程第2、議案第36号 三芳町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例を議題とし、質疑を行います。  質疑をお受けいたします。  9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  資料をいただきました。その中に小規模保育事業のA型は全保育士が対象となります。それから、B型のほうは保育士が2分の1以上、保育士以外の研修実施された方も入ります。それから、小規模保育事業のC型は、無資格でも可能という、こういった同じ保育を受けるのに、こういった資格があるA型、こういったことが本来の子供たちを安全に見ていく上でもとても大事なことだと思うのです。それを残念ながらこのA、B、Cでそういった保育士の条件が変わってきます。本来ならば、子供たちの安全とか、そういった子供の保育を等しくするためには、全ての事業で保育士の資格者とするAと同じようにすることが本来求められていると思いますが、その辺についてはどのようにお考えになりますでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今、議員さんおっしゃいますように、通常でしたら保育士の資格を持っている方が全てでしたらよろしいところなのですが、保育士以外の方も一応研修等を行いまして、基礎研修とか、認定研修とか行っておりますので、保育士の補助といいますか、保育者として相違ないと思いますので、そのような形で実施したいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  今の課長の言われる本来ならば保育士の資格を持ちながら保育をしていくのが本来のあるべき姿だと。しかし、残念ながらこちらの新しい新保育の法制度は、こういったもうここでも差を設けてしまっている。これは実際は国の基準と三芳町は同じなのですけれども、本来子供の保育を等しくするためには、この上乗せ条例をつくっているところもあります。2分の1ではなくて、3分の2とか、そういった上乗せをしているところはあります。そういったことは当町は考えたのかどうかお尋ねいたします。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  制度、システムを今現状やっておりますので、今の段階におきましては、国の基準に従うということで実施しており、これからも実施するつもりでおります。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村。  三芳は、公立保育所の保育士さんたちを中心に、とても安全な、安心な保育をしていますので、今そういったことを続けていきたいという回答がありましたので、ただ、三芳のそういった保育所は本当にすばらしいもので、今後第二保育所、第三保育所はそのままやっていきますので、本当に町民にとっては喜ばしいことだと思います。  ただ、その公立保育所以外で、今言ったように、この国の制度を、新制度を設けてきましたので、そういう中において原則はやっぱり保育士を置くということなのですよね。ですから、事業者に対してそういったことも町のほうから原則を守る形でできればやっていただきたいと、そういったことの指導もしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  条例に伴いまして、町でも認可等の部分がございますので、そのような形で指導のほうはしてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) ぜひそういう形で事業者にも、それが子供たちのためにもなりますし、事業者のためにもなりますので、ぜひ保育士の資格を持った人をたくさんそういう従事していただければと思います。  次に、調理についてなのですけれども、給食は自園調理が原則というふうに書いてあります。ここはとても大事だと思うのです。その辺について事業者に対して、これからどういった事業者が三芳も入ってくるかわかりませんけれども、そういった事業者に対して給食は自園調理の配置を求めていくべきだと思いますが、その辺についての指導のあり方についてお尋ねいたします。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  議員さんおっしゃいますように、自園の調理であることが原則となっておりますが、調理業務を委託すること等は可能となっておりまして、外部搬入は通常ですと原則として認められていませんが、連携施設、そちらと同一系の施設から搬入は可能となっております。現在、自園調理をしていない施設から31年度末までに自園での調理体制をとる前提で弁当持参や外部搬入を認める経過措置を設けているものでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  子供たちが保育をして、その保育士とか、その施設長とか、そういったことが子供たちの状態がよくわかるので、やっぱり食事も本来ならば自園でやって、その子たちに合ったことも、対応もできていきますので、ぜひ事業者に対してはそういった原則の自園ということで指導していっていただきたいと思います。  次に、28条なのですけれども、避難路とか、そういったところになるのですけれども、今回の法の改正のほうでは、三芳は1階、2階の保育室なので、とても安全で、そして避難経路もきちっとありますので、全く心配ないのですけれども、これからこういった小規模に入ってきたときに、人数が少ないということで、1部屋で済んでしまうという、そういった保育も考えられると思うのです。そうしたときに、本来1階、2階ならばすぐ避難できると思いますけれども、4階以上とか、そういったことになったときに、1階、2階、3階まではこれを見ますと、外階段がきちっとつくような避難経路になっていると思うのですけれども、4階についてはちょっと表示の仕方が違うので、4階以上、事業者がそういうことをもし事業を始めたときに、そういった外階段とか、その子供たちの避難の安全性について、4階以上でもきちっと1階から3階みたいな、そういったことを設けさせるべきだと思いますが、その辺については担当課はどのようにお考えになりますでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今、議員さんがおっしゃいましたように、避難する場合に内階段、外階段、そちらにつきましても、認可とかするあれがありますので、そのような場合に指導してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) あと2点ほどお伺いいたします。  先ほどから何回も言っていますように、保育所、これは心配ないのです。ただ、今後新しく新制度になるところの心配でお尋ねするのですけれども、ただ、どんなことがあっても、町が責任を持っていくと、これはもう決定なのです。ですから、町は直接ではなくても、責任だけは町が持っていくということで、担当課も大変だと思うのですけれども、利用調整について伺いますけれども、例えば子供たちにとって必要な保育時間が認定されているかどうか、また障害がある子供などが保育の利用ができているかどうか、また希望がかなわなかったときは、町はどういう対応をするのか、こういった調整の役割を町はしていかなくてはいけないのです。その辺についてはどのように。 ○議長(内藤美佐子君) 吉村議員、条例の審査をしておりますので、条例文に従って質疑をしていただけますか。何条の質問をされていますでしょうか、お願いいたします。 ◆9番(吉村美津子君) これは児童福祉法の24条の1項で、こういった町実施責任をうたっておりますので、これは24条の1項も大事な役割を果たしているところなので、関連して質問をしています。お尋ねいたします。 ○議長(内藤美佐子君) 議案第36号の三芳町家庭的保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例について今審議をさせていただいております。この条例の中で質問があればお受けいたしますので。  ほかに質疑はございますか。  16番、杉本しげさん。 ◆16番(杉本しげ君) 16番、杉本です。  話聞きますと、今、家庭保育をやっているところが小規模に移動するとか、新しく小規模をつくるとかというお話を伺っているのですが、そういうところを今現在の、先ほどから論議ありますように、今回は職員の要件とか、職員数とか、それから保育室の面積とか、給食の有無とかについても変わりますので、今現在やっているその家庭保育室と比較すると、今度つくるところは後退になってしまうのか、それともよくなるのか。今の家庭保育室と比較したらどうなるのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今の家庭保育室ですと、人数的にも若干少ない形で行っていまして、今後ですと、この小規模保育、家庭保育所がうたってあるのですが、こちらですと6人から19人以内ということで、若干人数等もふえますので、そちらのほうに移行することによって、待機児童の解消にもなるものと思っております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 16番、杉本しげさん。 ◆16番(杉本しげ君) 待機児童の解消にはつながっていくと思うのですが、今、問題になっています保育士の資格要件とか、それから職員数のこととか、大分変わってきますよね。保育室の面積も決められております。給食の有無についても今、先ほど論議があったように、関連施設からの持ち込みもオーケーになっていますので、今行われているその家庭保育室、そこと比較するとどんな形になりますかと、よくなるのですか、悪くなるのですかという。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今、家庭保育室につきましては、認可外ということですので、今後につきましては、認可ということになりますので、その点では今までよりもよくなると思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  第4条の最低基準で伺いたいと思いますが、この第1項におきましては、最低基準を超えて常にその設備及び運営を向上させなければならないというふうに書いてあります。これの意図するところはどういうことなのか、ご説明をいただきたいと思いますが。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課副課長。 ◎こども支援課副課長(間仁田せい子君) お答えします。  保育士の数とか、設備、給食調理設備を設けるとか、そういうことをクリアするように常に向上をさせるようにということで指導を……          〔「済みません。聞こえません」と呼ぶ者あり〕 ◎こども支援課副課長(間仁田せい子君) 認可に当たりまして、いろいろな条件をクリアして、それが最低をクリアして、それ以上に例えば保育士の数だとか、調理設備とか、施設だとかを充実させるようにするということです。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  最低基準を超えているからこそ認可を受けるわけなので、その認可を受けた後、向上させなければいけないということはどういうことなのかということです。要するに保育士の数が一定のままですとか、あと面積要件にしても、面積広げるわけにもいかないと思うのですけれども、これを向上させなければいけないというのはどういうことなのかを聞いているのですが。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  最低基準を超えまして、そうしましたら、その設備とか運営について基準を下回らないように今後向上に向けてやっていくということで進めさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  今の課長の答弁は、2項で規定されていると思います。最低基準を理由に、それを今ある超えている部分を低下させてはならない。それは2項で規定されているわけです。1項は違うと思うのです。なので、これの説明をいただきたいと思っているのですが。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) 家庭保育室事業につきましては、最低基準を超えて常にその設備運営を向上させなければいけないとなっておりますので、家庭保育室とその他の連携施設等とのそういう連携を行いまして、向上させていっていただければと思っております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  今のそれ拡大解釈ではないかなと思う。それ本当に正しいのでしょうか。この後、それがひとり歩きすると困るのは担当課だと思うのですけれども、書いてあるのは設備と書いてあるのです。連携ではないのです。この辺、最低基準をこうやって明記することによって、事業者にとって負担が大きくなるというふうに思うのです。これが本当に正しいのかどうか。それと、あと担当課が本当に理解しているのかどうかというのを伺いたいのですけれども。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  あくまでも最低基準を上回る形で今後設備のほうでそういう形でその事業者のほうが最低基準を下回らないような形で設備の向上に向けてということでお願いしたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  わかったような、わからないようななのですが、ちょっと先に進みたいと思います。2項のほうで、先ほど課長から答弁がありました。最低基準を理由として、その設備運営を低下させてはならない、これが結局は認可したときには、その最低基準を余裕をもってクリアしていた。ただ、それを運営するに当たっては、最低基準はこうだから、そこまでは低下させてもいいよ。下げてもいいよということにならないというふうに言っているのだと思うのです。これが常に絶対に低下させてはならない。例えば一時的にもそれはできないのか、それともほかに適用基準外とか、そういうのがあるのかどうか。それは細則等で定められるのかどうか。要するに保育士さんとか、予定していた人が急にやめてしまったとか、風邪で来れなくなったとか、そういった場合でも低下につながると思うのです。逆に基準以上に一時的に預かってしまう場合でも、基準以上にというか、基準の中で最初、当初よりも、予定したよりも預かってしまった場合、それでもそれは認められないというふうになるのかどうか、常に低下させてはならないというふうに言うのかどうかを伺いたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  議員さんおっしゃいますように、常に最低基準を低下をさせないようにということでお願いしたいと思います。今、議員さんおっしゃいますように、定員とか、その関係につきましても、弾力とかがございますれば、そういう形で定員を若干なりふやすとかということも面積要件でできると思いますので、そういう形で低下させないようにお願いしたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  むしろ増加させるのではなく、減少させないと向上にはならないと思うのです。そこら辺ちょっとこの条項的には事業者には厳し過ぎるのかなという部分があります。  3項め、町長は、最低基準を超えてその設備及び運営を向上させるように勧告することができるとあります。この勧告につきましてなのですが、どれだけの効力があるのか、強制力があるのか、勧告に従わない場合、どのようなことができるのか、それについて伺いたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  町長といたしましては、町で認可ということもありますので、そちらの不備がありましたら指導するというようなことで勧告できると思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  ですから、それが強制力があるのか、どこまでの強制力があるのか。例えば運営停止までいけるのか、その効力について伺いたいのですが。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今後検討したいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  これ非常に大事なところだと思います。今後ではなくて、条例つくるわけなので、同時に本来はあるべきだと思っております。  それと、町が認可をするということなので、この最低基準にしろ何にしろ、この運営しているやり方等について町がどの程度管理できるのかというのが非常に疑問があります。今現在にしても管理ってできていないのではないかと思う部分があるので、むしろこうやってふえた場合、町はどのようにその事業者に対して管理監督をしていくのか、その点について伺いたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今まで以上に、実際に今5施設ありますが、それ以上ふえることになると思いますので、管理監督のほうを重点的に行ってまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  ですから、今まで以上に頑張ると言われても、それだとちょっと理論的にはどうかなと思いますので、どういうふうにして管理していくのかというところを伺いたいのですけれども。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  実際に保護者等の意見を聞きながら、管理のほうを重点に考えていきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  この新しい制度ができて、町として本当に対応できるのかどうか、ちょっと不安があるので、できますというふうにぜひお答えいただきたいと思うのですけれども、町は大丈夫でしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  努力してまいります。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 13番、山口です。  今回A、B、C型というふうに3種類分かれております。特にC型がちょっと気になるところがたくさんあるので、順番に質問させていただきます。  まず、C型のほうで資料をいただいております。そこでは、家庭的保育者プラス補助者で、研修実施となっております。この研修の内容なのですが、この研修の内容のプログラムというのは既に決定されているのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  町がみずから、または近隣市町村との合同で、もしくは委託により実施、研修プログラムのひな形等につきましては、国からの情報を提供される予定でございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。
    ◆13番(山口正史君) 13番、山口です。  そうしますと、この研修内容に関しては、近隣と一緒にということでも何でもいいのですが、町として責任を持つということでよろしいのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) はい、そのとおりでございます。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 13番、山口です。  そうしますと、今、最近非常にいわゆるアレルギー、アトピー等々の子供がふえているというのはご存じだと思います。第16条の4号に関しては、その辺の適切な対応をしろということが述べられております。特にアレルギーの中のいわゆるアナフィラキシーショック、これで事故が出たケースは、前私も一般質問したとおりで、三芳町内においても保育所ですか、アナフィラキシーがあったと、これは対応を間違えるととんでもないことになるということはご存じのとおりで、この辺が家庭的保育者、保育士の方はちゃんと知識をお持ちだと思うのですが、家庭的保育者の方で、その研修内容をきちっとしておかないと、対応を誤るケースが出てくるという懸念を持っております。この辺に関しては、町として責任を持って対応、研修の内容を精査し、家庭的保育者に対しての研修を実施するということで、もし万が一何らかで事故等があった場合は、町はきちっと責任を持つということで、そういうお考えでよろしいでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  町といたしましては、それらのアナフィラキシーショック、そういう研修等を常に行ってまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 私の質問は、そういう問題が起こったとき、町としてきちっと責任を持った対応をするということでよろしいでしょうかということです。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  町のほうとしましても、それらの責任がありますので、対応のほうをしてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 13番、山口です。  アレルギーのその食物、それと最近はスズメバチのアナフィラキシーというのも言われております。これは1回目ではなくて、1回目刺されたときではなくて、2回目刺されたとき等々いろいろ問題あるので、それに対してはきちっと、何か事故が起こることをまず未然に防ぐというのと、何か起こったら、きちっと町が責任を持って対応するというのが大前提になると思うので、そこは肝に銘じていただきたいなと思います。  それと、条例の34条になります。小規模の保育事業所なのですが、ここには職員ということで、家庭的保育者、嘱託医及び調理員を置かなければならないと。この置かなければならないというところで確認なのですが、嘱託医は常駐するということでよろしいのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) 常駐しなくても、連携施設等の形で常駐はしなくてもいいということになっております。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 山口です。  連携するということでもいいという解釈だということなのですが、では連携しているかどうかの確認というのは町はどういうふうにとっていくのでしょう。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  その事業所で連携施設等の協定のほうを結ぶことになっていると思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 申しわけないのですが、思いますでは困るのです。C型の保育所、小規模ですね。を認可する町は責任があるわけですね。そのときにそうなっていると思います。協定が結ばれると思っていますではなくて、協定を結んでいることが前提になった認可をするのかどうか、それをきちっとしてください。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課副課長。 ◎こども支援課副課長(間仁田せい子君) 現在、小規模に移る施設が連携施設と協定を結ぶ間の移行期間が5年間ありますので、なるべく早く連携の協定、契約を結んでいただくように指導してまいりたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 済みません。ちょっと聞き取れなかったので、再度お願いしたいのですが、連携をする期間が5年間の猶予期間があるということですか。ということは、C型の小規模の保育事業所を申請したときに、その時点では嘱託医と協定がなくても、認可ができて、その後5年以内に協定が結ばれればいいと、つまり5年間は嘱託医がいない状態は許可するということですか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今、調べてお答えします。済みません。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 13番、山口です。  A型、B型、ここに関しては保育士さんがいるので、完全に安心とは言い切れないのですが、ただ、C型に関しては家庭的保育者ということで、未経験者の方でもなれる、研修さえ受ければなれる。ここをこういう方たち、未経験の方たちが何か起こったときって、パニック状態になったりするので、非常に怖い。それから、いろんな病気の子供、幼児の兆候、病気の兆候等も把握しにくいという、これは経験不足からですが、ということでC型においては、特に嘱託医の果たす役割って重要になってくると思うのです。それに関して認可のときそれがどうなるかとお答えできないと、今これから調べるというのは余りにも不勉強過ぎるというか、何かもう国のそのままカット・アンド・ペーストで持ってきただけというふうに私思えてしようがないのですが、きちっとその辺は町としてどういう条例をつくらなければいけないということで精査され、そしてこの運用に当たってはどうしなければいけないという、ちゃんと検討されたのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  検討はしております。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  16番、杉本しげさん。 ◆16番(杉本しげ君) 16番、杉本です。  家庭的保育事業等の中に、在宅訪問型の保育があります。この保育士のことなのですけれども、乳幼児1人のところに行くわけなのですが、保育士と同等以上の知識経験を持った方、町が認めた者というふうに書かれているわけです。この間は富士見市で幼児の死亡事故がありましたけれども、派遣会社から派遣されたベビーシッターでしたでしょうか、が事故を起こしたわけなのですが、町が認める者というので、かなり責任があると思うのです。そういう派遣会社から来るということは、この在宅訪問型の中には入っていないのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  派遣会社から来るということではこれはないと思います。居宅訪問型ですので、その方が1人対1人ということで幼児の保育をすることができるということになっておりますので、その方は訪問型ですので、訪問して保育をするということですので、派遣会社ではないと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 16番、杉本しげさん。 ◆16番(杉本しげ君) その訪問する保育士については、資格がなくても、同等以上の知識、経験を持った方というふうに書いてありますから、多分資格を持っていなくても、同等以上の知識、経験ということですので、なくてもいけるのだと思いますが、そういう方というのは、町にはいらっしゃるでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) 今、その点につきましては、把握していませんので、お答えできません。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) 石田です。  この説明資料の中の小規模保育の中のA、B、Cとあるわけですが、この中に定員がA、Bの場合は6名以上、19人以下となっているわけですけれども、この職員数の中に3歳以上4歳未満は20人は保育者1人とか、4歳以上の場合、30人以下の場合は1人と、こうなっているけれども、これは19人以下とすべきではないのですか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  そちらは定員は19名ということですが、職員1人当たりの人数としてそちらに記載していると思います。 ○議長(内藤美佐子君) 2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) それでは、一応そういう資格の中で判断するという考え方はしますけれども、ではこれを認可する場合、例えばゼロ歳児は何人とか、それから1歳児は何人とか、こういう認可する時点で、定員を決めるのですか。まず、聞きたいのですけれども。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  あくまでも定員が決まっていますので、6人から19人ということで、その中で対応していただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) それでは、もしそれがバランスが崩れたときに、当初そういうふうになっていたと、だんだん卒園生がふえたり、それでまた新しい人が入ってきて、そういう保育士さんの必要人数が変わったとき、どうやって要するに町としてそれチェックするのか、その辺聞きたいのですけれども。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) それは事業所のほうで対応していただきまして、その後町のほうに報告等いただければと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) それでは、届けない限り町は見ないということですか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  事業所からは報告の義務があると思いますので、そちらで確認できると思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) それらの届けがあった場合、今度面積のところでいろいろ例えば幼児1人につき保育園とか、保育室または遊戯室は1.98となっているわけですけれども、これがこういう部分が人のバランスが崩れたとき、面積が必要になったとき、そういうときに改善命令を出すのですか、出さないのですか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  面積につきましても、基準の中で対応していただければと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) ちょっと対応という部分の中で、本当にそれができるのかちょっと不思議なぐらいだと思うのですけれども、くれぐれもその辺の後でいろいろ意見が出ないように十分に管理していただきたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課副課長。 ◎こども支援課副課長(間仁田せい子君) 先ほど嘱託医さんのところで、連携施設から5年以内に移行期間があるというふうに申し上げましたが、連携施設との契約は5年以内の移行期間がありますが、嘱託医に関しては、連携施設を通さずに、個々に契約していただくことになりますので、猶予はありません。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 13番、山口です。  今の形、ご答弁、非常に疑問だったのですが、そうすると嘱託医の契約なりに関しては町は関与しないということなのですか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課副課長。 ◎こども支援課副課長(間仁田せい子君) 認可には嘱託医が必要なので、それをクリアしないと認可がおろせないということになります。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 13番、山口です。  そうしますと、認可時において嘱託医と契約なりなんなりが結ばれているということを確認して、そこはもしされていないとしたら、認可が行われないということでよろしいですか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課副課長。 ◎こども支援課副課長(間仁田せい子君) はい、そのとおりです。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  8番、増田磨美さん。 ◆8番(増田磨美君) 8番、増田です。  まず、今の34条のところなのですけれども、ここのところで、ほかのところでもそうなのですが、全て家庭保育、保育士を置かないというところが多いと思うのですけれども、こういったことに関してこども支援課としては、保育士を置かないということに関して、これ心配ということは考えられなかったのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  議員さんおっしゃいますように、心配という形ではないのですが、いずれにしましても、研修等が基礎研修なり、いろんな研修等がございますので、その保育士と同等の知識等が得られている方が行っていると思いますので、そういう形で町のほうは認可のほうをいたします。 ○議長(内藤美佐子君) 8番、増田磨美さん。 ◆8番(増田磨美君) 増田です。  そのきちっとした教育を受ける保育士となりますと、専門的な知識と勉強をそれなりにしてきているわけですので、皆さんやっぱり簡単な例えば研修等で受けられている方とはまた別の方たちだと思うのです。やっぱりここに出ているのは小さい子供たちですので、特にそうった知識とか、今皆さんからも出ていましたけれども、何かがあったときに、すぐに対応できる力とか、それからどうしていったらいいかということがすぐに判断できるかというのがすごく心配になってくると思います。非常にこの辺に関しては、もう一度町としてここは考えていただきたいと思うのですけれども、その件に関してはいかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  調査研究のほうをしてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 8番、増田磨美さん。 ◆8番(増田磨美君) 増田です。  町に子ども・子育て審議会があると思います。こちらに関しては私も一緒に傍聴させていただいたりしているわけなのですけれども、この中で今回このニーズ調査が終わった後、非常に短い時間でこの条例をつくっていくということになったので、大変だったとは思うのですけれども、審議会の皆さんにはこの条例の資料を多分お渡ししているということだとは思います。けれども、その中で、では審議会の皆さんからの意見とか、それから協議がどのように行われて、ここに反映されているのかについてお伺いいたします。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  審議委員さんからの意見は出ておりません。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 8番、増田磨美さん。 ◆8番(増田磨美君) 増田です。  そうしますと、意見はどこかのところで聴取されたというふうに受け取ってよろしいのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課副課長。 ◎こども支援課副課長(間仁田せい子君) 時間の関係で、個々の審議委員さんのところを順番に回らせていただきまして、ご説明申し上げまして、質問等ございましたらということで、その都度1カ月くらいの間に募集をいたしまして、その結果、ご意見特にございませんでした。 ○議長(内藤美佐子君) 8番、増田磨美さん。 ◆8番(増田磨美君) そのたしか今、時間の関係でとおっしゃっていました。そのとおりで、これは本当に短い時間で審議委員さんのほうでもこれを渡されて、ではどういうふうに何が違って、ではどうしていけばいいのと、そういうふうなことの何の説明もなく、これでは意見をくださいと言われても、それはやっぱり非常に難しいことだと思います。ですから、これは市町村に任せられて、市町村が決めなければいけないと任されていることですから、きちっと町の審議委員さんの意見を聞いて、もう一度考えていくということも考えられるのではないかと思いますけれども、これは全て国基準ということでなっていますので、ご存じだと思いますけれども、ほかの市では上乗せ基準というので、いろいろと設けられています。例えばB型の保育士は3分の2以上にすると、こういうところ個々に決められているところがあるわけなのです。課長も多分ご存じだと思いますけれども、そういった上乗せ基準を三芳町としてもしていく必要があるのではないかと非常に思うのですけれども、その件に関してはいかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今、議員さんがおっしゃいますように、いろいろ資料等をいただいていまして、三芳町といたしましては、今現在のところ、国基準で実施したいと思っております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  今、8番議員が言いましたように、他のところは上乗せをしておりますので、当町でもやっぱりいいところはそういうところを見本にしていただければと思います。その一つとして、第29条の中でこの満1歳以上満3歳に満たない幼児、おおむね6人に1人というふうにあります。実際にこの保育士が多くの人数を見ていくというのは、本当に大変な仕事で、これを例えば5対1にする自治体もあります。  それから、私は今後なのですけれども、その20人のところに対しては15人とか、それから30人につき1人というところは25人とか、そういった保育士の実態を捉えていくことがとても大事だと思うのです。今後のことなのですけれども、そういった保育士の意見も聞きながら、こういった児童に対しての何対何ということに対して、どういった方向が保育士としてはやりやすいのか。今後先ほど言ったように6対1を私は5対1にしてもらいたいし、そういった改善をしてもらいたいと思いますけれども、今後はそういった保育士との話の中にそういったことも加えていただきたいと思いますが、その辺についていかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今後につきまして、その小規模とかの事業につきましても、保育士さんの意見も聞きまして、参考にしていきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) よろしくお願いします。  それから、先ほどの実際に本当にこの制度の実施主体は市町村として、市町村に責任を持たせて、そして政府は実際に市町村に急がせている政府、その自体が当初示したスケジュールどおりには作業進んでいないのです。ですから、町としてもどうしても国のほうが指示を出してこないのでわからない部分もたくさん出てきているのです。国は本当にそういう点ではもっと責任を持ってやらなくてはいけないのに、本当に自分自身がスケジュールがどんどんおくれている、こんなやり方のこういった制度というのはとてもおかしいと思うのですけれども、それで先ほど利用調整について、小規模保育事業にかかわるものですから、質問させていただきましたけれども、これも国のほうが利用調整については市町村に丸投げをして、市町村は利用調整をするというふうにうたっているのです。その利用調整は保護者の希望と優先度を考慮して市町村が行うとしているのです。ですから、私が先ほど言ったこれから心配されること、今はいいのですけれども、これから心配されることが障害がある子供たちが保育の利用ができるのかどうか、利用者の希望に沿った調整がされるのか、希望がかなわなかった場合に、町はどういう対応をするのか、こういった心配があるので、こういったことについても児童福祉法のその24条の1項、町の責任がありますので、それらを堅持していくために、こういったことも今後考えながらやっていかないといけないと思うので、その辺については町の責任で、保護者の希望に沿うようにやっていくというふうに捉えていいと思うのですけれども、その辺の確認をさせていただきます。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  保護者の方の希望等もございますと思いますので、今後そのようなことを審議会の中でも審査のほうをしていきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  13番、山口正史君。
    ◆13番(山口正史君) 13番、山口です。  ちょっと最後に1点だけ確認をしておきたいと思います。先ほど菊地議員のほうからも第3条においての質問がありました。それで、この条例に関しては、いわゆる努力義務的な努めなければいけないとかという部分と、しなければいけない、こうなっていなければいけないという2つ種類がございます。必須条項だと思うのですが、これは認可を受けるときに必須なのか、この必須条項。それともその後運営に入って認可を受けた後もこれはしなければいけないのか、どちらでしょう。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  認可のときでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) そうすると、今、認可のときだけこれをクリアしていればいいと、必須条項。その後に関しては町としては関与しないというご答弁でしたよね。確認します。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  申しわけございません。認可その時点でも、その後もということで訂正したいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 山口。  そうしますと、認可を受けた後もこの必須条項にしては遵守していく必要があるということであるとすると、この必須条項が守れなかったときの認可取り消し条件というのは、どういうふうに運用していくか、適用していくのかお伺いいたします。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今後審議会等で検討してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 先ほどから私も質問していますが、結局これをつくったとき、国のテンプレート、いわゆるたたき台をそのまま町の一部名前変えて条例化しただけで、町として運用、それいろいろ保育所でも各自治体で形態違っていますから、それに合わせてこの条例を、国が定めた最低基準でも当然それは破れませんけれども、それ以外に必要なところって、当然自治体で追加もできるはずなのですよね。そういった検討が全くなされない。審議会もこれから審議会にかけて検討しますということは、要するにこれをつくる前には何も検討していなかったということになるのですが、それでよろしいですか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  先ほど課長補佐のほうからもありましたが、条例等につきましては、審議委員さんのところに文書なり配付いたしまして、あとは会えないところにつきましては、現地に行きまして、意見のほうは聴取したものでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) そうしますと、その審議委員さんのところに持っていって、意見を聴取したときに、担当課としては全然これ内容を理解していないで、そのまま国のものを持っていったので、問題点もないし、追加条項も必要ないという認識でそれは持っていったとすれば、審議委員さん、これを見て、いきなり見て、何が問題かとわかるわけないのです。今、問題にしているのは、町の担当課として審議委員さんにかけなければいけないような、その諮らなければいけないような検討もせずに、審議委員さんの同意を得た。それで手続は済んだというふうにしか聞こえないのですが、いかがでしょう。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課副課長。 ◎こども支援課副課長(間仁田せい子君) 審議委員さんにはご説明申し上げまして、町でこれからどうするかということも申し上げまして、厳しく基準を設けたいことはやまやまなのですけれども、事業者としてクリアできなくて、認可されなくて、待機児童は解消という両面がありまして、このような国の基準に従うということになったことです。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  5番、拔井尚男君。 ◆5番(拔井尚男君) 5番、拔井でございます。  担当課長にまずお尋ねをしたいのですけれども、この条例を定めることによって、この三芳町の保育にどんないい影響を与えて、それをもとに条例を制定すると思うのですけれども、今、国のものがそのままとか、いろいろ出ていますけれども、担当課としてはこの条例を定めることによって、三芳町保育をどのようにしていくのか、そこをまずお答えをいただきたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  この条例に基づきまして、こういう施設等が多くできるとなりますれば、保育のニーズに応えられるものと思っております。先ほども言いましたが、待機児童の解消にもなるものと思っております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 5番、拔井尚男君。 ◆5番(拔井尚男君) 5番、拔井です。  確かにその待機児童解消の一助にはなるのかなという気はいたしますが、今ずっと各議員から質問がありましたように、大変心配で危惧されるのは、この保育の、特にこの小規模保育に関してですけれども、保育の質に関してやはりすごく皆さん心配をしているようであります。私も同じであります。例えば保育士さんの資格のことであったりとか、給食のこと、建築等に関するその基準、何階でやるかとか、いろいろその基準が大分下げられているように感じます。そういった意味で、この小規模保育の場合ですけれども、三芳町保育としてのその質は、これによって向上されるのですか、それとも低下していくのか、どういうふうに考えているのか、そこをお願いします。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  向上するように研究等をしていきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 5番、拔井尚男君。 ◆5番(拔井尚男君) 研究は進めていただきたいと思いますけれども、現状の中ではこれを見る限りは余り向上につながるものでは、この小規模保育に関してはないというふうに私は感じます。ただ、この小規模保育を推進するというのが国の狙いではないと思います。独自の三芳町保育が今までどおりございます。三芳町保育がもっと従来のものが発展していくことによって、第三保育所もまた建てかえもされますし、そちらが充足すれば、この小規模保育も場合によっては必要がないということも十分あると思います。そんなことも考えて、従来の三芳町の保育をより一層充実させていっていただきたいというのを、それをお願いしたいのですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  議員さんがおっしゃいますように、今後も保育の充実のほうを図ってまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 5番、拔井尚男君。 ◆5番(拔井尚男君) 公設の三芳町の町立の保育所、または認可の保育所とございます。そちらのほうの充実も一層お願いをしたいところでございます。  あわせて、こちらのほうは政策室長でいいのかもしれませんけれども、これはやっぱり一担当レベルだけではなくて、町の責任も関係していきますので、しっかりとこの特に小規模保育に関して見詰めていっていただきながら、改善するところが必要がある場合には、今ほかの委員からありましたけれども、条例の変更というのはこれからもできることですので、その辺しっかり見詰めていっていただいて、これは約束ではなくて、今後そういう方向で、いろいろ担当がどこになるかわかりませんけれども、検討されるということをもしよければご見解をお聞きしたいと思います。政策室長にお願いいたします。 ○議長(内藤美佐子君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長(代光弘君) お答えいたします。  議員、この条例に関しましては、5番議員のみならず、ほかの議員様からもいろいろご指摘があったところですので、ご指摘を受けた部分につきまして、特に注視していきたいと思っています。また、条例として町で定めるものですので、町の意向、意見等を今後必要であれば反映するという作業も考えていきますので、まずはこの条例でやらせていただきたく思っております。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  14番、山田政弘君。 ◆14番(山田政弘君) 山田です。  この条文の中を見ますと、努力義務とか、努力しなければならない、そういうような条文があるのですが、これを制定されたときに、月報だとか、月1度の報告書とか、そういう形できちんと報告を義務づけていただければ、過去に小学校のプールの問題もありましたとおり、報告をするということで何かその現状が把握できたということがあると思いますが、この条例の制定の今、議論をしているわけなのですが、その先にそういう部分も考えていただければと思いますが、その先の話になってしまうのですが、そこら辺の見解を聞かせていただきたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  事業所のほうに給付するときに、毎月報告書が上がってきますので、そちらのほうで確認したいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 15番、秋坂豊君。 ◆15番(秋坂豊君) 15番、秋坂です。  先ほどからいろいろな質疑しています。私もこれ見ていまして、今まで富士見市もそうだし、よその市町村でもそうですけれども、命にかかわる問題なのです。命にかかわる問題です。それで、やはり環境をしっかりしていかなければならない。ここに届け出出す。面積見る。その預かるほうの先生方の人員もチェックするということなのです。私思うのは、最初というか、最初のときだけ書類を審査すると。問題はその後なのです。出すほうは作文的に通るようにやっぱり書きますので、それをいかに遵守するかということなのです。先ほども既に聞かれていましたけれども、4条の3項その一つで、勧告すると。これも大事で、先ほども聞いていて、その勧告する意味も、もっとしっかりした、自信を持った答弁をしてもらいたいわけです。聞いていてわからない。意味不明なのです。それで、何か聞いたら、審議会で何とかかんとか。やっぱりここが最高の機関なのです。ですから、ここでしっかり説明できなくて、ほかの機関で説明できること私はないと思うのです。  これをつくるに当たっては、やはりそれなりに答弁をしっかり自信を持ってできるような態度で臨んでもらわないと、考えながら答弁しているようでは、とてもではないですけれども、子供を預ける保護者から見ればもう不安でしようがないですよ。私は聞きたいのですけれども、その後どのようにチェックしていくかなのです。書類が来て、「はい、これで結構です」。書類上ではなくて、私はできれば立入検査をしてしっかりやっていくと、三芳町から子供を、よそであった事例なんかには絶対そういうものを発生させないという、そういう形でやっていただかないと困るわけなのですが、その後々のチェックなんかについては、どのような形でやっていくつもりなのか、その辺のところを再度お伺いしたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今、現時点でも認可外の家庭保育室なんかにつきましては、立入検査等もしておりますので、それとあと、先ほどと同じになってしまうのですが、書類等を上げてもらったときに、チェックのほうをかけていきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 15番、秋坂豊君。 ◆15番(秋坂豊君) 15番、秋坂。  私は書類でチェック、これはもうさっきから同じこと聞いていますから、いいのです。私はそれ以上のそこから先をどういうふうにやっていくのかということなのです。それをやっぱり一番いいのは、私は何でもそうですけれども、その後のフォロー、定期的に現地調査というか、立ち入りというのですか、ちょっと言葉はどういう言葉がいいのかわかりませんけれども、そういう形でやっていかないと、子供の安全と環境というのは私は守れないと思うのです。  それで、公設民営でできた保育所のときもそうですけれども、課長がそういう場に出て行っても、意見が、町としての補助金を出しているわけですから、しっかりした町の態度というのですか、考え方がそこで伝えていかなければいけないと思うのです。そのときも私はそのほかの不安を持っていました。ましてこのことについては、もう変わっているわけですから、状況が。やはりそういうところで回転した中で、課長がしっかりした答弁をしていかないと、聞いているほうはもう不安でしようがないわけです。ですから、その辺のところについてしっかりとした、毅然とした態度で臨んでいってもらいたいなと思うのです。そうでないと、もう不安でとても仕方ないと思うのですけれども、再度答弁してください。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今、議員さんがおっしゃられましたように、立入検査等も実際行っておりますので、そういう形で今後重点的にそういう形で環境のほうもいろいろ施設等も見回っていきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  10番、小松伸介君。 ◆10番(小松伸介君) 10番、小松です。  ちょっと1点だけお伺いしたいのですけれども、条例の第5条の第3項なのですが、家庭的保育事業者等はみずから行う保育の質の評価を行い、常にその改善を図らなければならないと。今、質のお話が出たので、ちょっと関連でお聞きをしたいと思うのですけれども、このみずから行う保育の質の評価、この点に関してはどういうこと、どういうことというか、どういうふうに行っていくのか教えていただければと思います。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  こちらは家庭的保育事業者等となっておりますので、その事業者のほうがみずから保育の質の評価を行って、その事業者のほうで改善を図っていかなくてはならないということだと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 10番、小松伸介君。 ◆10番(小松伸介君) 小松です。  先ほど報告書等のお話があったと思うのですけれども、この内容についても報告をもらうというようなお話なのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  そのとおりでございます。 ○議長(内藤美佐子君) 10番、小松伸介君。 ◆10番(小松伸介君) 報告をもらうということなのですけれども、何か町で統一のフォーマットというか、そういったことは考えられているのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今の時点ではまだフォーマットのほうはできておりません。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 10番、小松伸介君。 ◆10番(小松伸介君) ちょっとそういったところも検討していただければなというふうに思っておるのですけれども、その次の項に定期的に外部による評価ということが書いてあるのですけれども、この点についてはいかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  こちらにつきましても、事業者のほうでの外部の評価になると思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 10番、小松伸介君。 ◆10番(小松伸介君) 事業者が行うのですけれども、定期的にというのは、どのように町は感じというのは変ですけれども、見ていくのか。その辺についてはどういうお考えでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  その定期的にということは、今後の審議会等の中でのことだというふうに、今の時点ではちょっと定期的にということはお答えすることはできません。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  14番、山田政弘君。 ◆14番(山田政弘君) 14番、山田です。  先ほど申請時に報告書がついているからというような答弁だったのですが、ただいま小松議員からも質問がありましたとおり、フォーマットだとか、これから検討するというような話なのですが、申請するときに報告書を添付してあるからというような、そういう考え方ですと、幾度も課長答弁いただいていますけれども、恐らく監視も監督もできないというような判断をせざるを得ないというような印象を受けたのですが、これを上程するときに、もう報告書、ただの紙っぺら1枚の報告書というふうに申請書のその中にそれが添付されているだけだと、なかなかその先がどうなのかなと、本当に心配になってしまうのですけれども、それはきちっと報告書だとか、担当の感想だとか、何かそういうものがつくる予定だとかというようなことを答弁してくれないと、この先進まないのかなと思います。管理監督するよとはいっても、多分無理なのかなというふうに印象があるのですが、いかがですか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  書類等の審査等もありますが、今、現時点でも先ほども申し上げたとおり、認可外の家庭保育室等は立入調査等も行っておりますので、今後もそのようなことにつきましては、実施してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。  8番、増田磨美さん。 ◆8番(増田磨美君) 反対討論を行います。  議案第36号 三芳町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例に対して、日本共産党三芳町議員団を代表して、反対討論を行います。  この条例制定は、2012年8月に成立した子ども・子育て関連3法に基づき、保育、幼稚園、学童保育等子育て支援にかかわる制度を転換するもので、来年4月から子ども・子育て支援新制度を実施するための条例設定であります。  政府は、消費税10%を前提に来年4月から多くの保育関係者の心配や懸念の声をよそに実施の準備を進めてきました。新制度の実施主体は市町村ですが、新制度を実施するためには、関係条例も急いで整備し、さまざまな準備、手続を開始しなければなりません。しかし、市町村に準備を急がせる政府自体が当初示したスケジュールどおりに作業を進めることができていないのが実態です。保育の公定価格は仮単価、認定する保育時間や開所時間の正式な決定のおくれ、そしていまだに延長保育の扱いは未決定など依然として不透明なことが多く残されているのは問題です。さらに、新制度の財源確保も依然として不透明であり、問題であります。新制度の特徴は多様な施設ごとに職員配置基準や給食の有無、保育室の面積などが異なり、国の制度として保育に格差を認めてしまうことになります。  また、待機児童の受け皿として、定員割れになっている幼稚園や保育園を一体化した認定こども園や基準の緩い小規模保育に転換していくことになります。こども園や小規模保育は、市町村の保育実施義務責任の対象から外れ、事業者と父母の直接契約となります。町の責任が後退しかねません。町は保育所、認可保育所等に対し、児童福祉法24条1項により残された責任を果たすとともに、家庭的保育事業や小規模保育事業等にもその責任を最大限に発揮することが求められると思います。  原案は国基準に対する上乗せ案もなく、緩和された国基準を提案していますので、賛成できません。よって、反対討論といたします。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  議案第36号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立多数であります。  よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。  休憩いたします。                                      (午前10時52分) ○議長(内藤美佐子君) 再開します。                                      (午前11時10分) △議案第37号 三芳町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例 ○議長(内藤美佐子君) 休憩前に引き続き議案審議を行います。  日程第3、議案第37号 三芳町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例を議題とし、質疑を行います。  質疑をお受けいたします。  16番、杉本しげさん。 ◆16番(杉本しげ君) 16番、杉本です。  6条の2項と3項に関係して質問したいと思います。ここでは、幼稚園と保育所を分けているのですけれども、認定こども園、幼稚園のほうは利用定員の総数を超える場合においては、抽せん、申し込みを受けた順番により決定する方法あるいは当該特定教育・保育施設の設置者の教育、保育に関する理念、基本方針等に基づく選考、その他公正な方法によりということで、抽せんでもいい。例えば認定こども園、幼稚園のその事業者の教育方針ですか、そういうものに基づいてやってもいいしといういろいろな方法があるのですが、保育園のほうは保育を受ける必要性の高い子供を優先的にということで書いてあるのですけれども、この認定こども園、幼稚園のほうの選定のその仕方といいますか、方法、これにはちょっと疑問があるのですけれども、保育園と同じようにはできないのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今、議員さんおっしゃいましたが、保育所のほうとはちょっと別な形になると思いますので、この基準に従って行うものと思っております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 16番、杉本しげさん。 ◆16番(杉本しげ君) その認定こども園または幼稚園のほうの選定方法を許すと、いろんな問題があるのではないかなというふうに思います。申し込み順というふうになりますと、それも不公平だと思いますし、その事業者の教育方針によって選ぶというのも、これも不公平だと思いますし、今、読み上げましたけれども、ちょっとこの選考の仕方が不公平なのではないかなというふうに思います。やはり一番大事なのは、その子供たちが保育が必要だという、みんな必要で申請するわけですから、本当は全部入れてあげたいのですけれども、やはり必要度によって図るのが今の保育所の選考の仕方ですか、それが妥当かというふうに思いますが、もうぜひ運用の中でそういうふうにしてくださいというふうに言うべきだというふうに思いますが、その辺の指導はいかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今、現時点では保育所のほうのあれは、子供に必要というか、欠けるという形で今、選考のほうを行っていまして、今、議員さんがおっしゃいましたが、この基準がございますので、今後の検討課題としたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 16番、杉本しげさん。 ◆16番(杉本しげ君) ぜひ運用の中で取り計らっていただきたいというふうに思います。  それから、13条の4項になります。利用者負担額等の受領ということでありますけれども、この4項には、今度の新制度は実績徴収とともに、保育所ではこれまで認められていなかった保育料の上乗せ徴収が認められています。例えばそこの保育所が英語を基本姿勢にしているというところでは、英語の上乗せ徴収とか、体操をオプションしているというところは、そのオプション代、それが保育の質の向上を図るということで、その上乗せ徴収をしてもいいということになっております。今、保育所のほうはしていないと思いますけれども、これもその保育の平等という観点から見ると、大変問題かなというふうに思うのですが、この件についてまずどう思いますでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  上乗せ徴収の関係でございますが、その事業所にもよりまして、給食だとか、その教材とか、そのものについても若干違いが出てくると思います。その上乗せ徴収する場合に当たりましては、保護者の同意を得た上でのことだと思いますので、そういう形で実施されると思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 16番、杉本しげさん。 ◆16番(杉本しげ君) これ東京都で幼稚園とか保育園を一緒にする認定こども園ができたときに、大変な問題になったという話を大分前に聞いているのですけれども、結局保育園でそういう体育の好きな方はその体育をやっているところに行きたい、英語をやっているところは英語へ行きたい、体育をやっているところは体育へ行きたいという、何か保育園の本当の目的ではない、特殊なそういうものを、カルチャー的な保育園ということで大変問題になっておりましたけれども、そうではなくて、保育というのは、1日家庭と同じように過ごすわけですから、それはまた別にやっていただくことで、保育園にいる時間は生活のやっぱり訓練というか、人間としてこれから社会に巣立っていくための基礎ですので、その保育、本来の保育をするべきだというふうに思うのです。今、町と、それから認可保育園が町が責任を持ってやるということで、児童福祉法の24条ですか、1項が残りましたので、そういうことでは町も責任あるわけですから、ぜひその責任を発揮していただいて、こういうものはぜひまたなくしていくように指導していただきたいというふうに思いますが、再度いかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  議員さんがおっしゃいましたその上乗せ徴収云々ということもございますが、保護者のニーズのことを考えますと、保育所がいい方もいらっしゃいますし、幼稚園、認定こども園とか等の教育のほうも受けたいという方もいらっしゃると思いますので、あくまでも実際には保護者の方のニーズによるものもあると思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  議案第37号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立多数であります。  よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。 △議案第38号 三芳町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例
    ○議長(内藤美佐子君) 日程第4、議案第38号 三芳町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例を議題とし、質疑を行います。  質疑をお受けいたします。  9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  第10条の中に、おおむね40人以下とするというふうな文言があります。今、上富小学校は定員25人のところを25人利用しているということで、本当に多くの方々に利用してもらっておりますけれども、こういった枠が出てきますけれども、当町において今後どのような努力をされていくのか、方向性についてお尋ねいたします。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  議員さんがおっしゃいますとおり、定員のほうもかなりふえておるのは現状でございます。それに伴いまして、今40人とかと言われていますものですから、そういう人数が多いところにつきましては、分室というのですか、そういうふうな形で整備のほうを考えてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  本当に三芳町は、上富小学校にも設置しましたし、本当にすばらしい実現をしております。多くの方々に喜ばれている施策であります。第18条においては、小学校の授業の休業日に行う放課後児童健全育成事業については、1日につき8時間以上実施すること、それから(2)としては、小学校授業の休業日以外の日に行う放課後児童健全育成事業、1日につき3時間以上行うということで、実際に当町は努力をしていただいて、これ以上の実施をしております。そういう面では多くの保護者に喜ばれている施策だと思います。今後今続けていることをやっぱりそのとおりに続けていくというふうに受けとめているのですけれども、それでよろしいでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今後におきましても、今までどおり続けてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) この条例の中にもそれ以上と書いてありますので、今の当町のやり方を続けていただきたいと思います。  そして、先ほどの公立保育所においても、本当に多くの住民に安心・安全ということで喜ばれているすばらしい施策ですけれども、この放課後児童健全育成事業についても、当町はすばらしい、実際にしておりますので、私はとても評価をするところであります。この新制度になっても、当町の学童保育、このまますばらしい体系を持続するというふうに捉えていますが、それでよろしいでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  学童保育につきましては、人事等いろいろな問題もございますが、できる限り今の現状で努力してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 16番、杉本しげさん。 ◆16番(杉本しげ君) 今のことの補則というか、になりますけれども、三芳町は今の学童保育の形を残すというふうに課長おっしゃいました。たたみかけるようなのですけれども、町長にお伺いしたいと思います。  今、放課後児童クラブの事業者は町になっています。この子育て支援新制度の大もとになっているのは介護保険です。介護保険がモデルになっていて、企業参入とか、民間に移行するとか、そういうことも進めようとしています。それが根っこにあります、この子育て支援制度の。そういうことがありますので、町長におかれましては、これからも三芳町の学童保育は今のスタイルでやっていくのかどうか、確認をしたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 町長。 ◎町長(林伊佐雄君) 担当課長が答弁をさせていただいたように、よいところは今までどおり継続していきたいと思っています。ただ、一方では全町的に公共施設のマネジメントないし脱財政硬直化宣言がございますので、その中でも重ねて考えていく必要があろうかと思っております。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  議案第38号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。 △議案第39号 三芳町重度心身障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(内藤美佐子君) 日程第5、議案第39号 三芳町重度心身障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例を議題とし、質疑を行います。  質疑をお受けいたします。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  議案第39号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。 △議案第40号 (仮称)第3公民館・学校給食センター建設工事の変更請負契約の締結について ○議長(内藤美佐子君) 日程第6、議案第40号 (仮称)第3公民館・学校給食センター建設工事の変更請負契約の締結についてを議題とし、質疑を行います。  質疑をお受けいたします。  7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  この工期が延びることについて、提案理由の説明のときにご説明をいただきましたけれども、もう少し詳しく詳細を教えていただきたいと思いますが。 ○議長(内藤美佐子君) 教育総務課長。 ◎教育委員会教育総務課長(横山通夫君) お答えしたいと思います。  新施設を建設する折に、用地を拡張が必要だということで、用地を取得するということになりまして、その部分については土地収用法の事業認定を受けて土地を取得するということになっておりました。その関係で県の用地課等々とも協議といいますか、相談に行って何度か、何度かというか、二十数回行っているわけですけれども、その中で25年12月には申請を行いまして、1月に事業認定遅くても受けられるであろうということで事業を進めてきたところでございますけれども、実質さまざまな事情がございまして、事業認定がおりたのが3月ということになりましたので、工事の着工といいますか、進行といいますか、その部分がずれましたので、今回工期を延長させていただきたいということでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  それは契約当初からわかっていたことではないのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 教育総務課長。 ◎教育委員会教育総務課長(横山通夫君) お答えしたいと思います。  入札を行って部分では、設計業者とも協議をしまして、この工期を決定したわけですけれども、先ほど申し上げたとおり、私どもとしては最初のうちは事業認定が年内でとれるだろうという感覚を持っておりましたけれども、先ほど言いましたとおり、12月に本申請を行って、1月に事業認定を受けられるだろうということで工事が進んでいたということでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番の菊地ですけれども。  工期が変更して2月10日までということになるわけなのですけれども、それによってその後のスケジュールの影響等をどのようにお考えでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 教育総務課長。 ◎教育委員会教育総務課長(横山通夫君) お答えしたいと思います。  当初より予定しております27年4月の供用開始に向けまして、支障がない範囲内で工期を延長したということでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  では、再度というか、もう一度確認したいと思いますが、あくまでも供用開始については変更なしということを断言していただけますでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 教育総務課長。 ◎教育委員会教育総務課長(横山通夫君) お答えしたいと思います。  給食センターについては、27年4月の給食の供給を始めるということでございますけれども、公民館につきましては、完成はしておりますけれども、事業を始めるとか、そういったものについてはまだ決まっておらないところだと思っております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  議案第40号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。 △議案第41号 学校給食センター厨房機器設置工事の変更請負契約の締結について ○議長(内藤美佐子君) 日程第7、議案第41号 学校給食センター厨房機器設置工事の変更請負契約の締結についてを議題とし、質疑を行います。  質疑をお受けいたします。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  議案第41号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。 △同意第5号 三芳町固定資産評価審査委員会委員の選任同意について ○議長(内藤美佐子君) 日程第8、同意第5号 三芳町固定資産評価審査委員会委員の選任同意についてを議題とし、質疑を行います。  質疑をお受けいたします。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論は人事案件のため省略いたします。  採決を行います。  同意第5号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、同意第5号は原案のとおり同意することに決定しました。 △議案第42号 平成26年度三芳町一般会計補正予算(第5号) ○議長(内藤美佐子君) 日程第9、議案第42号 平成26年度三芳町一般会計補正予算(第5号)を議題とし、質疑を行います。  質疑をお受けいたします。  7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 42号ですよね。 ○議長(内藤美佐子君) 42号。 ◆7番(菊地浩二君) はい。13ページ、歳入のほうからなのですが、国庫支出金で目4土木費国庫補助金で大幅に減額をされているのですけれども、この要因について伺いたいと思うのですが。 ○議長(内藤美佐子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木喜久次君) お答えいたします。  土木費国庫補助金の減額の要因でございますけれども、こちらにつきましては、国の社会資本整備交付金の内示額が大幅に減額となったためでございます。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  それで、何で大幅に減額になるのか。内示があったのに、なぜ大幅に減額があったのかというのを聞きたかったのです。数字的には見ればわかるので、その点をお伺いしたいと思うのですが。 ○議長(内藤美佐子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木喜久次君) お答えいたします。  内示額について特に説明はないので、このまま減額になったという数字でございます。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  要するに国からはこういうことをやれば補助金出すよとかいうことで指導をしていくと、実際動き出したら、やっぱりこれしか出ませんよとなると、地方自治体は本当に困るわけですよね。今回これは歳出のほうになってくると思うのですけれども、結局は国からのお金が減ったとしても、やはり事業は実行しますと、足りない部分は町債で何とか賄いますということになると、地方自治体の計画そのものが根底から資金計画が崩れるわけですよ。それは本来は十分な説明があってしかるべきだと思うのですけれども、国はなかなかそういうことはしてくれないというところで、黙っていてもこれ続くばかりなので、本来は申し出等をすべきだと思うのですけれども、それはそれとして、足りないから、お金がちゃんと内示額出ないから、ある自治体によってはその事業を停止しましょうと、保留しましょうというところも判断出てくると思うのです。今回は町債で行うというふうに決定、この補正予算見るとそうなるのですけれども、そうせざるを得なかったこと、その判断について、どういう判断の過程があったのかというのを伺いたいと思うのですけれども。 ○議長(内藤美佐子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木喜久次君) お答えいたします。  議員さんおっしゃいますとおり、国の予算ある程度こちらも頼りにしている部分もあったのですが、切られてしまったということで、この分に関しましては、また来年度以降上乗せして請求を続けていくという形でございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) では、その辺は期待していきたいと思います。  では、14ページなのですが、諸収入、雑入です。これに関しては過年度収入ということで、決算認定の際に質疑があったところでありますので、その内容についてはいいのですが、これを過年度収入として、まず補正予算を組む、そのもう収入として入っていると思うのですけれども、改めてこうやって補正予算を組むことの意義を教えていただきたいのですが。 ○議長(内藤美佐子君) 財務課長。 ◎財務課長(齊藤隆男君) お答えいたします。  こちらにつきましては、決算のほうでご審議いただいた部分ではございますが、やはりそういった経緯もございまして、こちらのほうで26年度予算にしっかり計上して、こういった形で補助金が入ったということをお示しすることも含めまして計上したところでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  はっきりと26年度で入るということを示したいということであれば、本来だともう少し早いタイミングでできたのかなというふうには思います。なぜ遅くなったのか、ちょっとそれは疑問に思うのですが、やっていただいたということで、それはそれとしてもう少し迅速に対応できないかなとは思います。  ただ、それはそれとして、もう終わってしまったことなのでいいと思いますが、ではこれ25年度、いじめ、不登校対策充実事業補助金ということで受け入れるわけなのですが、26年度これを受け入れるとしてどのような使い方になるのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 財務課長。 ◎財務課長(齊藤隆男君) お答えいたします。  これ予算上のことになりますが、過年度収入となりますと、こちらにつきましては、一般財源扱いとなります。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) では、一般財源として、特に使途を決めないで、あくまでもその25年度は一般財源でやったので、そのかわり、理論上のかわりということで成り立つということで考えてよろしいのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 財務課長。 ◎財務課長(齊藤隆男君) お答えいたします。  公会計上はそういう形になると考えております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) では、歳出のほうに伺いたいと思います。19ページになります。  民生費、保育所費の13委託料で、第1保育所の耐震業務診断委託料について伺いたいと思うのですが、まずこれを聞く前に、公共施設マネジメント基本方針では、第一保育所は今後更新をしない施設であるというふうに決められていたと思います。公共施設の基本計画のほうでは、はっきりと廃止をするというふうに決められていたと思います。まず、その公共施設マネジメント基本方針、基本計画、これに変更があったのかどうか伺いたいと思いますが。 ○議長(内藤美佐子君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長(代光弘君) お答えいたします。  三芳町公共施設マネジメント基本計画、昨年度作成しておりまして、昨年度の時点では個別の施設の方向性ということで、更新サイクル案の中に第一保育所廃止となっております。その後、この公共施設マネジメント基本計画については、公共施設等総合管理計画に合わせていくということをせんだって申し上げましたけれども、現時点では修正変更はされておりません。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地ですけれども。  この第一保育所の耐震診断というものが公共施設マネジメント基本方針、基本計画に沿ったものであると言えるのかどうか伺いたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長(代光弘君) 現状の公共施設マネジメント基本計画、変更ございませんので、計画に合っているかどうかというのは、ちょっとお答えしにくい部分もございますが、字面を追う限りでは、整合性がまだとれていないという部分が見てとれると思います。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  そうやって答弁されてしまいますと、こちらももうちょっと突っ込まないといけないかなと思うのですが、つくった基本方針、基本計画があって、それに沿って事業を行うのが三芳町のやるべき事業だと思うのです。それに合ってないことを補正予算で上げることはどうなのでしょう。これ合っていないと言われながら、いいですよと立場としては言えないような気がするのです。気がするというか、言えないのです。なので、これがこの診断の委託料が整合性があるということをどなたか証明していただきたいと思いますが。 ○議長(内藤美佐子君) 町長。 ◎町長(林伊佐雄君) 整合性ということになると非常に難しい点があろうかと思います。公共施設マネジメントの中では廃止ということでうたわれておりまして、基本的にはその方向で考えています。ただ、今、第三保育所の代替施設として第一保育所を使っておりまして、工事が延びるということがあって、平成27年度以降にずれ込むということもあって、子供たちの安全面を考えて、まずは耐震診断しようということで計上させていただいています。ですから、整合性としては合ってはいないかもしれませんけれども、子供たちの安全面ということで、事業を遂行する中で、ある意味ではその計画があっても、あくまでそれは計画ですので、そのときそのとき臨機応変に対応していく必要もあろうかと思います。そういった意味で計上させていただいております。あくまでも子供たちの安全面を確保するという意味で診断だけ行っていこうという見解でございます。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  そうなると、要するに藤久保の旧第一保育所を使うのが来年の6月ぐらいまで、近くまでは延びるということを理由に耐震診断を行うということになってしまうと、もう今さら手おくれのような気もするのです。実際では数字が悪かった場合、今その第一保育所を使えなくなってしまうという判断をするのかどうか。その結果によって、今後の利用形態、仮住まいというか、仮使用をしているところの使用形態にまで影響するのかどうか伺いたいと思いますが。 ○議長(内藤美佐子君) 町長。 ◎町長(林伊佐雄君) これは耐震診断の結果を見て判断をしようと考えておりますけれども、今できることとしては、まず耐震診断だけは子供たちが使っていますので、しようという判断です。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  そもそもは仮で使うに当たって、仮で使うことについて耐震の問題ないのかと、議会からも何度も質問があったと思います。それについては、修繕をしながら問題ないという答弁をいただいた中で、こうやっていきなり方向転換されるということはどうなのかと。実際つくったこの公共施設マネジメント、基本計画、基本方針についても、本来は変更した上でこういったことをやっていかないと、これまでやってきたことも崩れてしまうような気がするのです。ですから、あくまでも手順をちゃんと踏んだ中で、藤久保の旧第一保育所を使うなり、今後の利用を考えるなりしていくべきだと思うのですが、ちょっと今回については手順が違うのではないかなと思うところがありますが、いかがでしょうか。
    ○議長(内藤美佐子君) 町長。 ◎町長(林伊佐雄君) 公共施設マネジメントの方針、第一保育所は廃止するという方針は変わっていません。ただ、現状を考えると、現在第一保育所を子供たちにご利用していただいているので、若干その利用期間が延びる、そういった関係の中で、やはり耐震診断だけはしておく必要があるであろうという判断で行っています。基本的には方針は変わっていません。 ○議長(内藤美佐子君) ほかに。  9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  今の関連なのですけれども、第一保育所の耐震診断をして、それでもし長寿命化対策もとっておりますので、補強工事をして長寿化をしていくということも考えていらっしゃるというふうにこちらは受けとめていたのです。ですから、その結果が耐震補強すれば、続けて使えていけるという状態ならば、結果次第ではそれぞれその後も継続して補強工事をして使っていくというふうな、そういう判断も考えられているというふうに捉えているのですけれども、その辺再度確認させてください。 ○議長(内藤美佐子君) 町長。 ◎町長(林伊佐雄君) 先ほど7番議員さんからご指摘あったように、計画は計画でございます。その中で耐震診断をした結果、さまざまな需要があって、必要性があれば、その計画を変更して、今お話のあったこともあり得るかとは思います。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 前にそのように受けとめていましたので、その結果いかんでまた判断が出るのかなというふうに思います。  それから、16ページの電算処理費の中で、農地台帳システム整備事業に伴うシステム改修業務委託料ということで、県のほうから補助金が出まして、それを利用していくわけなのですけれども、これは説明では農地解放というふうに書いてあります。その辺についてのちょっと詳細な説明を求めます。 ○議長(内藤美佐子君) 財務課長。 ◎財務課長(齊藤隆男君) お答えいたします。  こちらにつきましては、歳入のほうでも利用しまして、農地法等の改正に伴う農地システムの項目の追加等がございますので、それが利用意向調査票など新規帳票の出力であるとか、法定化された農地台帳項目等が追加されるようになりますので、そちらのほうの対応するため、システムを改修するための委託料となっております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  農地法改正ということで、この三芳町にとっても影響がある改正なのかどうか、その辺についてお尋ねいたします。 ○議長(内藤美佐子君) 観光産業課長。 ◎観光産業課長(佐久間文乃君) お答えします。  平成26年4月1日に施行された改正農地法でありまして、農業委員会が保有する農地の情報を1筆ごとに整備するというふうになりました。うちのほうでは農地の行政システムというのが平成12年から入っておりますが、その中に追加項目等々がございましたので、そういうことで今回改修させていただくということです。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  その13番の県の補助金の中に農業委員会費補助金とあったものですから、今、国のほうもこの今まで続いてきた農業委員会、それについてもいろいろ国のほうで考えているようなので、ちょっとそこにかかわるかなというふうに思ったのですけれども、それではそこにかかわるのではなくて、今言ったように、追加項目があるということで、農業の従事者の人たちにとっては影響はないというふうに捉えてよろしいでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 観光産業課長。 ◎観光産業課長(佐久間文乃君) お答えします。  議員おっしゃるとおりです。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 済みません。最後に、21ページの報償費の中の健康増進事業従事者報償とありますけれども、これは説明では健康長寿サポーター事業ということになっております。まず、回数は2回だと思うのですけれども、この事業の内容についてお尋ねいたします。 ○議長(内藤美佐子君) 健康増進課長。 ◎健康増進課長兼地域包括支援センター所長(金井塚和之君) 済みません。こちらの報償費につきましては、保育ボランティア、2回の講演会を行いますが、その保育ボランティアの報償費です。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村。  その費用はそのとおりなのですけれども、長寿サポーター事業を行うためのその保育のボランティアを募っていくわけなのですけれども、この健康長寿サポーター事業というのは、どういった内容の事業を行っていくのかということなのですけれども。 ○議長(内藤美佐子君) 健康増進課長。 ◎健康増進課長兼地域包括支援センター所長(金井塚和之君) お答えします。  県のほうで健康長寿サポーターという形で、このような形で今あるのですけれども、行っておりまして、認知症でいえば認知症サポーター養成講座みたいなものがありますから、そういった意味で健康のサポーターをつくっていくということです。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) 2番、石田です。  19ページの保育費の13番、委託料の件でお伺いしますが、本日配られた第一保育所冷暖房機器状況一覧表というところで、前回の議会のときに補正予算で3台分の借り上げをしまして、今回また3台の追加の分が出たわけですが、これ当初から予定されていたのかどうかちょっとお伺いしたいのですけれども。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) 当初からは予定されておりません。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) 当初であれば、前回たしか同じ台数3台で、これは消費税込みで147万7,440円で、3月まで借りたわけですが、今回は6カ月、同じく3台、期間は6カ月ですけれども、同じ3月までで159万8,400円となっているわけですが、なぜこれはどうせかかるのであれば、同じ時期にやらなかったのか、その辺をお伺いしたいのですけれども。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  平成25年の時点で暖房器具を確かにレンタルいたしました。その件につきましては、予算の関係もありまして、去年は12月1日から26年3月31日まで行ったものでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) 今、予算の関係って、補正予算で予算の関係ってどういうのだかちょっとわからないのだけれども、前回のときに同じ、今回は暖房で必要だということなのですけれども、3月までということがわかっていれば、同時にやってもいいのではないかと思うのですが、これが費用も高くなっているし、これはもし機器代が同じであれば、取りつけ費だとか、そういう工賃では大分安くなったと思うのだけれども、逆に高くなっているということで、こういう無駄なことをなぜするのか、その辺をお伺いしたいのですけれども。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  去年よりも若干レンタルの期間が延びているものでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) 期間が延びるというのはどういう意味ですか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) 済みません。レンタルの期間が延びているということでございます。 ○議長(内藤美佐子君) 2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) 今回借りる終わりは27年3月31日までとなっていますが、これでなぜ今回は期間が短いのですよ。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  去年は、25年度につきましては、25年12月1日から26年3月31日までお借りしました。今回の補正につきましては、平成26年の10月1日から27年の3月31日となっていまして、期間が若干延びているものでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) 私が聞いているのは期間の話ではなくて、もしこれが同じことをやるのであれば、9月にもう既にやれば、もっと安くできたのではないかと言っているのです。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  9月からですと、またそのレンタルの期間も長くなるということですので、今回の10月1日からの形で補正を上げたものでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) それでは、これは暖房は3月までということで、多分3月で終わりという考え方でいるのかもわかりませんが、前回の先に借りた分は一応3月までとなっているわけですけれども、これ6月ぐらいで終わりそうなのですが、これの冷房の使う考え方はもうないのですね。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  第三保育所の工期が6月末までということになっておりますので、レンタル期間が3月31日で終了しました場合には、またその後の検討はしていきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) 2番、石田です。  では、次にここの中のページでいうと、明細書のほうの資料の中の同じく17ページの公立保育所改善事業の中の前回期間が延びたことによって単価が上がっているわけですが、先ほど公民館等の部分では、あれも同じく期間は延びているわけですが、それに対して単価が変更ないのに、今回ここでは単価変更を認めるというのはどういうことなのですか、ちょっとお伺いしたいのですけれども。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  第三保育所改築工事監理業務委託料のことでよろしいですか。  前回設計監理業務委託となって……          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎こども支援課長(森田一美君) よろしいですね。今回労務単価が変更ありまして、実際のところ技術者の単価が900円ほど上がりました。それに伴いまして、42万7,000円の補正を計上したものでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  11番、岩城桂子さん。 ◆11番(岩城桂子君) 11番、岩城でございます。  25ページの教育総務費の中の節17公有財産購入費として、(仮称)第3公民館・学校給食センターの用地取得費として9,272万3,000円が計上されておりますけれども、まずこの用地取得についてちょっと詳しくお伺いしたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 教育総務課長。 ◎教育委員会教育総務課長(横山通夫君) お答えしたいと思います。  用地取得、新施設の拡張に伴った用地取得でございますけれども、用地の面積につきましては、2,371.73平米を拡張しまして、買収をさせていただいたものでございます。また、その土地代金と合わせて立木等ございますので、その補償費プラス公社のほうでお支払いになりました測量の部分、あと土地鑑定料ですとか、移転の登記ですとか、その後、あと利息ですか、もろもろを含めまして、この金額となっております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 11番、岩城桂子さん。 ◆11番(岩城桂子君) 11番、岩城でございます。  この用地取得の部分での増設といいますか、そういう形だと思うのですが、実際にこの(仮称)第3公民館のほうなのですが、この名称は今これからどのような方向をされるのか、ちょっと計画をお伺いしたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 教育総務課長。 ◎教育委員会教育総務課長(横山通夫君) お答えしたいと思います。  名称につきましては、今後といいますか、次回の議会に条例改正等の提案をさせていただくことになっておりますけれども、準備を進めているわけでございますけれども、基本的には議会の皆様方からのご意見もいただいておるところでございまして、公民館の名称をつけていくという形になろうかと思っております。また、給食センターについては、そのまま学校給食センターという名称になろうかと思っております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 11番、岩城桂子さん。 ◆11番(岩城桂子君) 11番、岩城でございます。  それでは、28ページになりますが、学校給食費、給食センターの部分で需用費の中に2,978万3,000円消耗品費として計上されております。これ食器の部分だと思うのですけれども、今回この食器、新たな給食センターの食器はどのような様式になっているのか、まずお伺いしたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 給食センター所長。 ◎教育委員会教育総務課学校給食センター所長(小沼保夫君) お答えいたします。  今、議員ご指摘のとおり、この需用費につきましては、新しく来年の4月から供用開始の給食センターで使う児童生徒の食器になります。それで、その内容といたしましては、飯わん、御飯をよそる茶わんと、あと汁わん、こちらはみそ汁とスープとかを入れるおわんです。それと、あとおかず等をよそる角仕切り皿ということでございます。それにプラスして、あとトレーと箸、あとスプーン、この6点を食器として取り扱っております。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  11番、岩城桂子さん。 ◆11番(岩城桂子君) 11番、岩城でございます。  この食器に関してはずっと町民の方からの要望等ございましたけれども、実際に質、済みません。ここで聞くのはあれなのですが、どういう部分で、軽量の部分だと思うのですが、もうちょっと詳しく教えていただければと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 給食センター所長。 ◎教育委員会教育総務課学校給食センター所長(小沼保夫君) 大変失礼いたしました。お答えいたします。  素材につきましては、高強度強化磁器の食器を予定しております。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  8番、増田磨美さん。 ◆8番(増田磨美君) 増田です。  ちょっと戻るのですけれども、19ページの保育所費の13委託料の中の第一保育所耐震診断業務委託料なのですけれども、この耐震診断はいつ結果が出る予定なのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今後補正が通りまして、入札等をかけまして、11月ごろに診断のほうをやりますので、ちょっと先行き、何月ごろというのはちょっとまだ今のところいけないのですけれども、コンサルのほうの話ですと、年度末までには結果が出るのではないかというふうには聞いております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 議案審議の途中ですが、昼食のため休憩をいたします。                                      (午後 零時01分) ○議長(内藤美佐子君) 再開いたします。                                      (午後 1時10分) ○議長(内藤美佐子君) 議案審議を続けます。  質疑をお受けいたします。  8番、増田磨美さん。 ◆8番(増田磨美君) 増田です。  19ページの保育所費、13委託料の中の第一保育所耐震診断委託料のところなのですけれども、先ほど課長が大体耐震診断が済むのが年度末ぐらいではないかとおっしゃっていたと思うのですけれども、耐震診断をやるということは、安心・安全を図るということでやっていくということで、先ほど町長も話されていたので、なるべく早く、できないぐらい急いでやれと言っているわけではないのですけれども、なるべく早く結論を出していただいて、その後のことを検討していかないといけないと思うのですけれども、それに関してはいかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  議員さんおっしゃいますとおり、入札等をかけまして、できるだけ早く実施のほうに移りたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 8番、増田磨美さん。 ◆8番(増田磨美君) はい、そのようにお願いしたいと思います。今ここで耐震診断ということでやっていくわけなので、その後もし補強工事とかになる場合は、その後のことも今はまだ決まっていないということなのだと思いますけれども、これだけお金をかけてやっていくことでありますから、その後のこともしっかり考えていっていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  政策のほうとも検討しながら、検討というか、調整とりながら今後図ってまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  ただいま関連の質問なのですが、耐震診断は何次診断を予定しているのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  3検体でございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  3検体ってどういうことなのでしょうか。診断の種類を聞いているのですけれども。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  2次診断でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  なぜ2次診断になるのか。今、答弁を聞く限りではそう長いことは想定をしていないと思うのですけれども、なぜそんな詳細な診断が必要なのですか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長
    こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  資料がございませんので、後ほどお答えいたします。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  資料が要るような話ではないのです。要は当面の耐震強度を知りたいというのであれば、簡易診断、1次診断でも十分事足りるのではないのでしょうか。特に今もう実際にやっていることで、急いでやる必要があるのであれば、なおさら1次診断で十分だと思いますけれども、なぜ1次診断ではなく、2次診断になるのか。それを決定した過程の話なので、資料ではないのですけれども、どうですか、課長。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  幼児たちの安心・安全を考えまして、2次診断としたものです。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  今までやっていないのに、なぜ急にここで安心・安全を出してくるのか、それが本当に非常に疑問でしようがないです。安心・安全を考えるのであれば、それこそ仮で使う前にやるべきだったと思うのです。課長、そのときにやらなくて、なぜ今やるのですか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  実際に今、仮住まいということで、そちらを使用していますので、そういう形で診断を行うような形になったものでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  6月ぐらいまで使うということで、今、当面の利用が決まっています。結果が出るのに、3月年度末。そこで何かしら多分数字は悪い、もうそれは想定できることです。そこから何かをしようとしても、子供がいる中で耐震補強はできないのです。それこそまたどこか仮住まいしてもらうような話になってしまいますよね。やっていることが全然ちぐはぐなのです。であれば、これ自体がもっと違う目的があるのかなと思うのですけれども、今のところそういう話はないので、あくまでもマネジメントでは廃止となっています。であれば、お金のかけ方がちょっと違うのではないかなと思うのですけれども、なぜ1次診断としないのか、もうちょっとちゃんとした答弁をお願いしたいと思いますが。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  これはちょっと答弁調整をしていただいて、確かな答弁をしていただきたいと思います。  ちょっと次の質問なのですけれども、項目でその下、第三保育所改築の管理業務委託につきまして伺いたいと思います。これは先ほど労務単価が900円上がったことによるという話があったと思いますが、労務単価が上がったのはいつの話なのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  4月でございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  さきの臨時会でもあったと思うのですけれども、本体工事の増額によって、工事監理、こちらのほう、監理業務委託のほうも影響があるのかと何度も聞いたと思います。そのときには変わらないという答弁があったのです。課長、覚えていますよね。それはどうなったのですか、その話は。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  そのときに設計監理業務委託と言われたものですので、自分といたしましては、設計のほうは変わりないということで判断したものでございます。そうしまして、設計と監理業務が分かれていますので、監理業務のほうを調べましたところ、労務単価のほうが900円ほど上がっていましたので、今回補正にかけたものでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  何を言っているかわからないのですけれども、私はあくまで監理のほうでどう変わるのかという質問をしているのです。課長は何度も変わらないと言っているのです。議会がかわって、定例会になって、実はあれ間違えていましたと言われたところで、前回でもう判断しているわけですよね。そういうことがあると困るのですよ、こちらのほうも。あくまでも私のほうで聞いているのは、監理では変わらないという答弁をいただいたからこそ、ああいう判断があったと思うのですけれども、実際はいろいろありましたけれども。課長、答弁おかしくないですか、今の。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  そのときに面積が変わりませんので、監理業務の変更はないという形で自分は答えたものでございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  というと、今の話だと、あくまでも監理として知っている中で答弁をしたということになりますよね。さっきの答弁だと設計料として間違えたから答弁したと言ったと思うのです。あくまでも監理として面積が変わらないから監理業務委託のほうも変わらないということなのでしょうか。  労務単価が変わっているというのは、もうずっと話をしているところで、違う課でもこういうことをやって、補正予算組んでいるのですけれども、なぜこども支援課だけそうなってしまうのか、おかしくないのでしょうか、課長。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  確かに私は監理業務は変更ないと申しました。それで、その後、こちらでいきますと延べ床面積につきましては、その建物の延べ床が変わりませんので、面積上では特に影響が出ないと思いまして、その監理の金額が変更はないものと答えたものでございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  というと、前回の答弁、まるきり翻していることになるのではないかと思うのですけれども、それについて課長、どう思いますか。1回した答弁について翻すということを。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  そのときの答弁は申しわけありませんが、私の判断というか、間違っていたものでございます。監理業務につきましては、今回変更があったものと思っております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  そもそも労務単価が上がったのは、もうずっと前の話なのですよね。急にここに来て上がったわけではないのです。それをわからずに、もう実際これから始まろうという直前で労務単価変わりました、お願いしますというのもおかしいと思うのですけれども。事業担当課としてこんな無責任なことはどうなのでしょうか。こういうことがある、今回またこれでなりますけれども、次回また話が変わりますとなると、それもまた困るわけです。もう何度も同じようなことやっているのですけれども、答弁そのものの責任というのをどう考えているか聞きたいのです。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えします。  答弁そのものにつきましては、今後注意して答弁したいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  この件については最後にしたいと思うのですが、これは最後町長に伺いたいと思うのです。やはり一つ一つの答弁というのは大変大事であって、それに基づいて我々は判断をしています。前言ったことは間違いでした。故意ではないにしても、やはりそれは大変重い責任を負うと思うのです。我々もその責任を負うわけなので、答弁についてはしっかりとしていただきたいと。そうでないと、後々影響してきますので、執行部として答弁に対する姿勢というのをもう少し責任を持ってやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 町長。 ◎町長(林伊佐雄君) 全く議員のおっしゃるとおりだと思います。町行政に関して執行部側も一生懸命取り組んでいるわけですけれども、議員からの質問に対しては真摯に、そしてある意味では言葉に責任を持って命がけで答えるべきだというふうに思っていますので、もちろんしっかりと指導していきたいと思っています。  先ほどの1次、簡易診断か2次診断かということなのですけれども、保育所だけのことを考えれば、簡易診断でいいわけですが、ふれあいセンターの今後であるとか、さまざまな案件がございまして、診断をするのだとしたら、2次診断も行っておいて、その後、富士塚の区画整理の事業が進む中で拠点として整備をしていくわけですけれども、あの場所に関しましては、用地の買収をしてあるということで、あの建物も場合によっては使えるところがあって、そういったことを踏まえて2次診断をさせていただきましたので、ご理解をいただければと思います。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 13番、山口です。  今の第一保育所の耐震診断にかかわるのですが、私の理解では、公共施設のマネジメントでもって第一保育所は廃止と。その廃止にするという根拠というのは、単に耐震強度の問題だけではなくて、老朽化すれば当然それの維持費もかかってくる。あとは使い勝手の問題等々総合的な判断で決められたと私は理解しているのですが、それが先ほどのちょっと町長のご答弁で、今回のその耐震診断によって、強度があればまだ持続して使うというようなご答弁があったと私は理解しているのですが、そこは間違いでしょうか。それとも、実際にそうやって強度さえあれば継続して使うということになるのでしょうか。お伺いいたします。 ○議長(内藤美佐子君) 町長。 ◎町長(林伊佐雄君) 基本的には公共施設のマネジメントについて、老朽化も含めて廃止ということは考えていますが、ほかの施設の課題もございます。今回も一般質問等でございましたが、ふれあいセンターの後をどうするのかということで、代替施設であるとか、新しく建てるとか、いろいろと検討する中で、場合によったらこのところもそういった使い方もあるのかなという検討もさせていただいていた過程があります。基本的には廃止というふうに考えていますけれども、いろんな含み持たせて2次診断をさせていただいています。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 山口です。  やはり公共施設のマネジメント、それは十分にいろいろ考慮されて出た結果だと思いますし、第一保育所に関しては、かなり老朽化も進んでいるというのも現実だと思います。一時的な代替施設ということで、今まで第二保育所、第三保育所、それの仮住まいという形で使われてきたと。そこに関しては理解するところですが、今後の例えばふれあいセンター等を考えて、強度があったから、では今の第一保育所を改装して使うというのはちょっと話がおかしいのではないかなと。その場所を使うということは別に構わないのですが、建物そのものを存続させるというのは、やっぱりマネジメントの結論から狂ってきますし、そこはきちっと町として方針を出していただかないと、今回もそうですけれども、あるから安易に使うという方向性は私は非常によろしくないと思っておりまして、そこはきちっと判断を下していただきたいと思うのですが、いかがでしょう。 ○議長(内藤美佐子君) 町長。 ◎町長(林伊佐雄君) ありがとうございます。全くおっしゃるとおりで、きちっとした方向性を出すべきだというふうに考えていますが、やはりさまざまなニーズであるとか、案件等がある中で、総合的に判断をしていくということも求められていると思っています。ふれあいセンターそのもの、当初は今後の公共施設のあり方の中では廃止という見解出ていたわけですけれども、やはりいろんな要望やニーズであるとか、高齢者福祉政策等を考えた場合、存続させながら次のステップを考えていこうということで、2年間存続させたという経緯があって、この件に関してまだまだ解決されていない部分があって、若干少し議論をしている部分があって、曖昧な方向性ということで誤解を招いていたかもしれませんけれども、明快な方向性は出していきたいと思っています。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 山口です。  状況というのは、常に刻々と変化すると理解できるのですけれども、あそこを安易に残してしまうと、またでは何で第一保育所を廃止したのだという議論が起こりかねないなというのをすごく気にしている、私は気になっているところで、やはりそういう意味ではマネジメントの結論どおり粛々と進めていただくべきではないかというのが私の意見で、これは意見だけということでお聞きいただければと思います。  あと、次にページでいきますと、13ページになります。歳入のところで国庫支出金のところの地域活性化・効果実感臨時交付金というのが2,266万6,000円出ております。これはがんばる地域交付金ということなのですが、これの使途、国のほうで何らかの目的を持って交付している補助金だと思うのですが、これに関してどういう意図、目的なのか、まずお伺いいたします。 ○議長(内藤美佐子君) 財務課長。 ◎財務課長(齊藤隆男君) お答えいたします。  こちらのがんばる地域交付金につきましては、周知のとおりでございます。アベノミクス効果の全国への波及が求められる中で景気回復が波及していない財政力の弱い市町村が行う地域活性化に向けた事業に対して平成25年度の国の補正予算において創設された交付金でございまして、当町におきましては、25年度に防災情報ステーション事業であるとか、橋梁長寿命化計画策定事業、道路照明灯点検事業、中学校の空調設備設置工事、あと流域下水道事業に対して、今回財政力につきましては、1を超えていますので、そちらのほうは交付されませんが、行政改革ということで、そちらのほうで7.6%ということで、今回2,266万6,000円ということで内示額をいただいて、こちらのほうを限度額を定められたということでこちら予算化したものでございますが、こちらの使途につきましては、一応今後の普通建設事業の財源分として充てられるという形でこちらのほうは交付金は交付されたものでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 13番、山口です。  そうしますと、この使途に関しては、今後の検討課題というか、具体化するということでよろしいのですか。 ○議長(内藤美佐子君) 財務課長。 ◎財務課長(齊藤隆男君) お答えいたします。  議員さんおっしゃるとおり、今後こちらのほうの使途を定めていくという形になります。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 13番、山口です。  最後になりますが、今度県支出金で土木費の県補助金、ここに緑化推進補助金ということで80万計上されております。これ里山平地林再生事業補助金で、実際にはページで歳出のほうでたしか竹間沢の平地林でしたっけ、竹間沢のちょっとページが今どこかいってしまったのですが、竹間沢の関係で80万、そのまま丸々支出されていると思います。この県補助金に関してどういう目的で、また一問一答なのですが、実際に竹間沢のほうでどういう事業に使われたかお伺いいたします。 ○議長(内藤美佐子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木喜久次君) お答えいたします。  こちらの80万につきましては、竹間沢ふるさとの森整備事業の委託金としていただいております。昨年度につきましても、こぶしの里の中の下草刈りあるいは古存木の除去をやらせていただきました。今年度につきましては、こぶしの里から東側になります、あのお寺があるのですが、その前後のふるさとの森がございます。ふるさとの森といいましても、林になっている部分ですが、そちらも同じように整備ということで古存木の除去、ササ等の除去、下草刈りをさせていただきます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 13番、山口。  そうしますと、いろんな補助金あると思うのですが、これに関してはこちらから事業計画を提出して、それに対して補助がおりたという解釈でよろしいのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木喜久次君) お答えいたします。  議員さんのおっしゃるとおりでございます。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  15番、秋坂豊君。 ◆15番(秋坂豊君) 15番、秋坂です。  先ほどから第一保育所の件でマネジメントの件も話ししているのですが、私も町長がおっしゃるふれあいセンターの代替用地というふうに私は聞いているのですけれども、町長、町長はそれで進めているということですか。 ○議長(内藤美佐子君) 町長。 ◎町長(林伊佐雄君) 代替用地ではございません。ふれあいセンターに関して、この間も全員協議会で担当課長からも説明をさせていただいたように、今後幾つかの案がある中で、今摸索をしているところでございます。新しく用地を確保して新しく建てるのか、それとも既存の施設を使うのか、今の施設を補強して使うのかという3案上がって、それを並行して今検討している中で、場合によったら、場合によったら既存の施設の一つとしてこの第一保育所というのも検討する余地があるのかなということで、それも含めて診断を行うということで、そこがイコール代替施設というわけではありません。 ○議長(内藤美佐子君) 15番、秋坂豊君。 ◆15番(秋坂豊君) 15番、秋坂です。  先般全協で、福祉課長は北永井にある福祉施設を第一に考えているような説明があったものですから、町長が言うことと、福祉課長が言うその整合性というのですか、そういうものがしっかりしていないと困るわけです。なぜそういうことを聞くかというと、前にふれあいセンターを廃止、廃止、廃止と言って、私が一般質問の通知やったら、今度廃止ではなくて、3つの案に変わってしまったものですから、今すごくこの問題は大きくクローズアップされているのです。ですから、話しされるときに、この固有名詞が出ていくと、片方で説明していて、名前が違ってしまうということ、我々いろいろ高齢者の方と接触しているものですから、どれを発信していくか、混乱を来すわけです。ですから、そういう発言については、しっかり方向性が定まって言う分にはいいのですけれども、町長が一番重みがあるわけですから、片一方はそちらでいくような話で全協でしていて、今度こちらということになると、常に右往左往するような状況になるので、やっぱり課長、町長、常にどこから聞いても同じ方向で進むという形を私はとってもらいたいのです。それでないと聞いていて、非常に心配で不安になってしまいますので、町長、その辺のところはしっかり内部統制をしていただきたいなと思いますけれども。 ○議長(内藤美佐子君) 町長。 ◎町長(林伊佐雄君) 若干わかりにくい説明であったかと思うのですけれども、基本的にふれあいセンターの今後の方針に関しては、過日担当課長が全員協議会で申し上げたとおりでございます。ただ、この第一保育所の耐震補強工事をするに当たっては、そういったことも検討して補強工事を診断行ったということの説明でございまして、この段階では建てかえるのか、補強するのか、どうするかという今3案を並行して進めていたという過程があったということで、それは過去の話で、そういった経緯の中で耐震診断を行ったということであって、今のふれあいセンターの方針に関しましては、過日その担当課長が申し上げたのが最新の町の考えです。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  5番、拔井尚男君。 ◆5番(拔井尚男君) 5番、拔井でございます。  13ページになります。休憩前に7番議員からも質問がありましたけれども、この国庫支出金の中の土木費国庫補助金の中の社会資本整備総合交付金3,724万の減なのですけれども、積算資料を見させていただくと、鶴瀬駅西通り線のこと、また公園整備、それいずれも富士塚の区画整理のことだと思うのですけれども、先ほどどういう形で国に支出を求めて、どういう形でそれがだめになったというのは、ちょっと明確ではなかったのですけれども、当然のことながらその内訳というのはもともとあったと思うのですけれども、その辺が今ご回答いただければ、どういった理由でその補助金を受ける予定だったものが、どういった理由でおりなくなってしまったのかというのはお答えいただければお答えいただきたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木喜久次君) お答えいたします。  当初の予算額といたしまして、富士塚の区画整理に対しまして、7,720万円の要望をいたしました。それに対しまして、3,724万円の減ということになってしまいました。  以上でございます。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木喜久次君) 済みません。算出根拠ということで、細かく例えば鶴瀬駅西通り線の整備費7,700万円、竹間沢・大井・勝瀬通り整備費4,500万円、富士塚第2号街区公園整備費4,600万円等々計算は申請の場合内示を出したのですけれども、実際の内示としてこの金額になってしまいましたということです。 ○議長(内藤美佐子君) 5番、拔井尚男君。 ◆5番(拔井尚男君) ですから、それは国から補助が求められるという根拠があって出されたのだと思うのです。全く根拠もなく、このお金が欲しいということを言っていることはないと思うのですけれども、これは以前にもこういう話をさせていただきましたけれども、一般質問でも。非常に区画整理とか、こういう事業に対してその補助を受ける場合に、いろんなプロセスが多分きちっとあって、それを省略もしくはプロセスを怠ると補助が受けられないという場合もございます。  私が今確認したいのは、どういった理由で、その求めていた補助が受けられなくなってしまったのか、再三都市計の方にはお尋ねをしていますけれども、補助が下がるということは、事業に対するお金が不足すると。そうするとどうなるかというと、町の補助金がふえるという、そういう構図が非常に見えるわけですけれども、それを防いでいっていただかないといけないわけです。ですから、根拠があって補助を求めたわけですけれども、それがどういった理由でもらえなくなったのか、それをお尋ねをしているのですけれども、もしご回答が今なければ、後に教えていただいても結構でございます。よろしくお願いします。 ○議長(内藤美佐子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木喜久次君) お答えいたします。  町といたしましても、一応公共施設管理者負担金ということで都市計画道路等の整備費としまして、根拠を算出しまして、県のほうに提出しております。県から国のほうに話が行きまして、また国からおりてくるわけですが、その間のプロセスにつきまして、ちょっとこちらのほうに詳しい回答が来ておりません。調べまして、近日中にご回答できればと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 5番、拔井尚男君。 ◆5番(拔井尚男君) それでは、よろしくお願いいたします。  同じく区画整理に関してですけれども、資料の24ページですか、目2番の区画整理費、この中で町の負担金ですか、管理者負担金2,600万、これ削減がされております。積算をみますと、事業を翌年に繰り越されたようであります。この事業の進捗も何度かお話、お願いをしていると思うのですけれども、報告をいただいている中では、順調に推移をして進んでいるという報告をごく最近も受けていたかと思うのですけれども、これ事業を来年に繰り越してしまうその理由ですか、そこからまずご回答お願いします。 ○議長(内藤美佐子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木喜久次君) お答えいたします。  富士塚土地区画整理事業におきまして、整備を予定しております都市計画道路竹間沢・大井・勝瀬通り線の整備工事につきまして、実は都市計画課の事業であります都市計画道路用地の取得の一部分がまだ済んでおりません。工事を一体化として歩道と幹線一緒に行うほうが効果的でございますので、そちらの用地買収終了後に一緒に工事をするということで来年に持ち越したものでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 5番、拔井尚男君。 ◆5番(拔井尚男君) 効率化を図ってという回答をいただきました。それは大いに結構でございますけれども、何しろ時間が大分経過をしているところでございます。どの部分か、ここではちょっと細かくわかりませんけれども、取得にまだ時間がかかっているということでございますけれども、そちらのほうは取得できる見込みでいらっしゃるのか、もしくはもう取得できているのかお願いします。 ○議長(内藤美佐子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木喜久次君) お答えいたします。  今現在はまだ取得の合意には至っておりませんが、話を進めている最中でございます。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 5番、拔井尚男君。 ◆5番(拔井尚男君) こちらのほうの区画整理事業全体の進捗に関して、この件でおくれてしまうようなことは発生しないのでしょうか。普通繰り越していくということはおくれというふうに捉えてしまってもいたし方ないような気もするのですけれども、その辺のご回答をお願いいたします。 ○議長(内藤美佐子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木喜久次君) お答えいたします。  何分地権者がいらっしゃることですので、こちらの思うとおりにはいかない部分はございますけれども、きちんと話し合いのスケジュールを組みまして、その中で来年内には話をつけるように今話を進めているところでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 5番、拔井尚男君。 ◆5番(拔井尚男君) おっしゃるとおり、相手がいることですから、ただ、繰り返しになりますけれども、きのう始まった工事ではありませんので、しっかりと予定を立てながら進めていただけると、もしかするともう少し早く用地の買収もできたのかもしれません。細かい場所までわからないので、これは済みません。想像になってしまいますけれども、いずれにしてもおくれのないようにしっかりと進めていただきたいと思いますけれども、よろしくお願いします。いかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木喜久次君) お答えいたします。  議員さんおっしゃいますとおり、区画整理の事業を1年もおくれさせることのないように頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  10番、小松伸介君。 ◆10番(小松伸介君) 10番、小松です。  23ページの款8土木費、項2の道路橋梁費の中にあります工事請負費なのですけれども、今回道路修繕工事ということで4,300万円だと思うのですけれども、内訳を見ると町道の1号から始まっての工事だと思うのですけれども、内容をちょっと教えていただければと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 道路交通課長。
    ◎道路交通課長兼道路整備・交通施設担当主幹(柏原実君) お答えいたします。  この4,300万につきまして、内訳といたしましては、6カ所計画しております。1カ所目につきまして、町道幹線1号線道路修繕工事で、延長が約200メーター、切削オーバーレイの予定でございます。  もう一本目といたしまして、幹線1号線と幹線20号線の丁字路から北へ300メートルほど先に行ったところの場所でございます。工事名につきましては、幹線4号線道路修繕工事でございます。延長につきましては、80メーター、これも切削オーバーレイでございます。  3本目といたしまして、町道幹線4号線と幹線20号線の十字路から南へ行った場所でございます。工事名といたしまして、幹線15号線道路修繕工事で、延長が130メーターでございます。  4本目といたしまして、場所は幹線15号線と幹線4号線の十字路から東へ行った場所でございます。工事名が幹線21号線道路修繕工事になります。延長が130メーターでございます。こちらについても切削オーバーレイで考えております。  5本目といたしまして、幹線21号線で某大学の北側の場所でございます。工事名が竹間沢2号線道路修繕工事になります。延長が50メーターでございます。内容といたしまして、こちらも切削オーバーレイで考えております。  6本目といたしまして、竹間沢2号線と幹線21号線の丁字路から北へ行った場所でございます。工事名が町内修繕工事ということで、舗装修繕工事を考えてございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) 2番、石田です。  先ほどの拔井議員のちょっと関連質問で1つ質問させていただきたいのですが、土木費国庫補助金の中のこの3,724万の減額について、これは基礎金額が違っていたのか、補助率が変わったのか、その辺ちょっとお聞きしたいのですけれども。 ○議長(内藤美佐子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木喜久次君) お答えいたします。  補助率等につきましては、変わっておりません。国からこれだけ出せるよという内示が変わって、この金額になったということでございます。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) そうすると、国から出せるよというお金に対して40%、40%という計算をされたわけですか。その辺が要するに基礎金額が何かはっきりしていないと、その率は出てこないと思うのだけれども。 ○議長(内藤美佐子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木喜久次君) お答えいたします。  算出根拠というのはきちんとございまして、こちらは社会資本整備総合交付金というものの中で、補助をお願いしたものです。基幹事業は補助率40%、鶴瀬駅西通り線の整備費、用地費分として7,700万のうち40%補助率を見込んでお願いしました。  また、竹間沢・大井・勝瀬通り線整備費、富士塚2号街区公園の整備費につきましても、同様に40%の補助率で私どもは申請してございます。  また、デマンド交通につきましても、この富士塚の中で社会資本整備交付金の中に含まれておりまして、効果促進事業、こちらは補助率50%を見込みまして、7,720万円という金額を申請したものでございます。しかしながら、国からの回答、県を経由して来た金額が、こちら3,724万ですか、減額された金額になってしまったということでございます。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) 石田です。  この積算資料を見ますと、富士塚については3,182万9,000円の減額になっておるわけですが、この基礎金額になる4,200万の40%という関係と、この3,182万9,000円の減額というこの関係はどういう額、ちょっと数字の説明をしていただきたいのですけれども。 ○議長(内藤美佐子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木喜久次君) お答えいたします。  答え重複になってしまいますけれども、私どもでは補助率いっぱいの金額、補助率いっぱいのパーセンテージで申請をいたしました。それに対して国のほうで補助率が変更云々ではなくて、その金額しか出せないよということで、この内示の回答になったわけでございます。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  議案第42号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。 △議案第43号 平成26年度三芳町国民健康保険特別会計補正予算(第1号) ○議長(内藤美佐子君) 日程第10、議案第43号 平成26年度三芳町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とし、質疑を行います。  質疑をお受けいたします。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  議案第43号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。 △議案第44号 平成26年度三芳町介護保険特別会計補正予算(第1号) ○議長(内藤美佐子君) 日程第11、議案第44号 平成26年度三芳町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とし、質疑を行います。  質疑をお受けいたします。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  議案第44号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。 △議案第45号 平成26年度三芳町下水道事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(内藤美佐子君) 日程第12、議案第45号 平成26年度三芳町下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とし、質疑を行います。  質疑をお受けいたします。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  議案第45号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。 △議案第46号 平成26年度三芳町水道事業会計補正予算(第3号) ○議長(内藤美佐子君) 日程第13、議案第46号 平成26年度三芳町水道事業会計補正予算(第3号)を議題とし、質疑を行います。  質疑をお受けいたします。  9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  8ページの債務負担行為に関する調書というところで、補正前よりも補正後のほうが約3,000万円強の支払金額の増となっておりますけれども、この要因についてお尋ねいたします。 ○議長(内藤美佐子君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(前嶋功君) お答えします。  今、債務負担行為は水道料金の徴収と検針、これを委託しているわけなのですが、それに給水のほうの工事の受け付け、監督、それから検査、それ等も委託に出したく債務負担行為をふやしたものです。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  私はできれば生きていくために欠かせない大事な浄水であります。やっぱり町民の生活に本当に密着にかかわる問題で、こういう公共的なものはやっぱり住民がいつまでも安心をして、そして給水していただくという、これがとても大事だと思うのです。それで、保育とか学童保育もそうですけれども、やっぱり役場がそういった責任を担っているから、町民は安心してそういうところを利用できる、その根本が私は大事だと思うのです。ですから、そういった委託を進めるのではなくて、きちっとやっぱり役場がそういった管理をしていくということが私はとても求められていくと思うのですけれども、今後の方向性はまだ拡大をするつもりなのか、それとも役場の職員できちっとやっていっていただきたいけれども、その辺の今後についてはどのように考えているかお尋ねいたします。 ○議長(内藤美佐子君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(前嶋功君) お答えします。  今後につきましては、職員でやっていくつもりでいます。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  ぜひこういった生きていくために欠かせないものですから、町が責任を持ってやっていけば住民は安心しますので、今後その方向でやっていくということなので、ぜひそこは堅持をしていただきたいと思います。  そして、今、場所の施設の中に役場の職員の方々が努力をされて、そして今おっしゃるように、民間の業者にも委託をしていますので、同じ建物の中で一緒に作業をしているのです。それで、やはり電話にしろ、書類にしろ、いろいろな会話、役場の職員の会話が全て民間業者のほうに伝わって、全てというか、聞こえる部分では伝わっていくと思うのですけれども、その辺についての守秘義務みたいな、そういったものも同じ部屋にいるので、心配になるところではありますけれども、その辺はどのように対応されていくおつもりなのかお尋ねいたします。 ○議長(内藤美佐子君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(前嶋功君) お答えします。契約時に個人情報等々漏らしてはいけないということで契約をしてありますので、他に漏れることはないかと考えております。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  実際そういった守秘義務のことがあります。職員もそれを守ってやっているわけですけれども、やっぱり実際にはその全部がそういった方向でいくのかというのはやっぱり保証はないと思うのです。何か途中であったならば、後でああすればよかったというのは遅いので、やっぱりその辺についても今後体制として私は考えていくべき点もあるのかなと思うのですけれども、その辺についてはどのようにお考えになりますでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(前嶋功君) お答えします。  建物の中で一緒にやるということがちょっといけないのかなというご質問かと思うのですが、業務をやっていく以上、職員との会話、これはどうしても必要になってきますので、今の場所で委託をお願いするようにこれからもしたいと思っています。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  議案第46号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。  暫時休憩します。                                      (午後 2時00分) ○議長(内藤美佐子君) 再開いたします。                                      (午後 2時01分) △議案第47号 三芳町立第三保育所改築工事請負契約の締結について 議案第48号 三芳町水道事業給水条例の一部を改正する条例 ○議長(内藤美佐子君) ただいま説明員として、こども支援課参事及び保育担当主幹の出席を許可をいたしましたので、ご承知願います。  日程第14、議案第47号 三芳町立第三保育所改築工事請負契約の締結についてから日程第15、議案第48号三芳町水道事業給水条例の一部を改正する条例までの2件を一括議題といたします。  提出者に提案理由の説明を求めます。  町長。          〔町長 林 伊佐雄君登壇〕 ◎町長(林伊佐雄君) それでは、追加議案としてご提案申し上げました議案第47号及び議案第48号について、順次提案理由を申し上げます。  初めに、議案第47号 三芳町立第三保育所改築工事請負契約の締結につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、提案するものです。  続きまして、議案第48号 三芳町水道事業給水条例の一部を改正する条例につきましては、消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、給水措置工事の工事費及び水道加入金の算出方法を改めたく提案するものです。  詳細につきましては、引き続き担当課長より説明申し上げますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内藤美佐子君) 次に、担当課長の議案説明を求めます。  議案第47号について、こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) 議案第47号 三芳町立第三保育所改築工事請負契約の締結について、工事の概要をご説明申し上げます。  三芳町立第三保育所園舎は、昭和56年竣工、鉄骨造2階建て、延べ床面積792.70平米で建設されました。その後、みどり学園保育室として平成2年に60.06平米、平成15年に173.06平米が増築されたものです。昭和56年竣工箇所については、旧耐震基準に基づく建物であることから、平成23年度に耐震診断を実施した結果、構造耐震指標、Is値最低値が0.34であり、構造耐震判定指標Isoの0.6を下回り、耐震補強の必要があることから、三芳町建築物耐震改修促進計画に基づき、耐震補強後のIs値0.75を安全の目安とし、耐震補強工事を実施する予定でありましたが、しかし、待機児童解消に向けて定員枠を現行120名から140名に20名増員することにより、改築工事として施工することとなりました。なお、施工に際しては、平成15年に増築されたみどり学園保育室は残置し、改築される保育所部分と新設される渡り廊下で接続するものでございます。  議案書の参考資料に沿って工事の概要を説明申し上げます。  三芳町立第三保育所改築工事概要。工事件名、三芳町立第三保育所改築工事。2番、工事場所、三芳町大字竹間沢566番地1。工事期間につきましては、本契約締結の日から平成27年6月30日までといたします。工事内容につきましては、用途、保育所。構造、鉄骨造2階建て。建築面積、1,070.09平米。延べ床面積、1,494.94平米。1階につきましては、ゼロ歳児が2つ、調乳室、沐浴室1、1歳児保育室が2、幼児用トイレ、遊戯室、事務所、相談会議室、職員休憩室、訓練室。みどり学園の分でございます。多目的トイレ、来客用トイレ、2階につきましては、2歳児の保育室が2つ、3歳児保育室が2つ、4歳児保育室、5歳児保育室、幼児用トイレ、教材室、更衣室、洗濯室。建築工事といたしまして、既存建築物解体(みどり学園保育室を除く)及び新築。電気設備工事、既設電気設備の撤去及び電気設備新設、機械設備工事、既設機械設備の撤去及び機械設備新設となっております。  続きまして、図面の説明をさせていただきます。三芳町立第三保育所改築工事図面表紙を開いていただいて、右下の表示の1ページをお願いいたします。仮設設計図ですが、緑で着色されている箇所が工事施工に伴う仮囲いの位置を示しております。園舎周り並びに敷地外周を単管組み足場の上、シート張り並びにガードフェンスにより、外部からの立ち入りを遮断します。  次に、赤で着色された矢印の箇所につきましてですが、工事関係者及び工事車両の進入経路として示しております。出入り口にはゲートを設置します。  次に、紫で着色されている箇所につきましてですが、工事施工に当たり、園庭部分に鉄板をしき、養生をする箇所を示しており、園舎南側の位置にクレーン25トンを設置し、施工する予定です。なお、詳細につきましては、図面右上、仮設資材凡例をごらんください。  続きまして、2ページをお願いいたします。園舎の1階平面図となります。配置としては、建物下側南面の左から保育室、ゼロ歳児1、ゼロ歳児2、2つの表示がゼロ歳児保育室の2部屋となります。その部屋の中のうちの乳の表示が調乳室でございます。沐浴表示が沐浴室でございます。相談会議室、事務所、玄関、保育、1歳児用保育室が2部屋となります。その2つの部屋を挟み込むように表示されている幼児WCが幼児用のトイレでございます。右端が遊戯室となります。その各部屋の図面上では上の位置に廊下を配置し、それを挟む形で図面上部左側から訓と書いてあります(み)の表示がみどり学園の訓練室でございます。続きまして、女子のWC、女子洗面、男子WC表示が職員用男女トイレとなります。続きまして、女子の更衣室、男子更衣室の表示があります。こちらは更衣室となっております。その右手になりますと、休憩室の休がありまして、こちらはみどり学園の職員の休憩室となっています。多目的の多のWC表示が多目的トイレでございます。来のWCにつきましては、来と表示が来客用のトイレでございます。その右側がEV表示がエレベーター、給食用のワゴンプール置き場、右端が調理室となっております。  3ページをお願いいたします。園舎の2階平面図となります。配置といたしましては、1階と同じように建物下側南面の左から保育室表示、保育の5が5歳児の保育室でございます。保の4の表示が4歳児の保育室でございます。また、その2つの部屋を挟み込む形で表示されている幼児用のWCの表示がトイレでございます。その右手にいきますと、保育の2歳児が2つの部屋となります。その2つの部屋を挟み込むように同じようにトイレがございます。その右隣の保3の1、3の2が3歳児の保育室の2つの部屋でございます。その2つの部屋を挟み込むように、幼児用のWCの表示が幼児のトイレとなっております。その各部屋の図面上では、上の位置に廊下を配置し、それを挟む形で図面上、左端から女子の更衣室、その後休憩室、湯沸しの表示が湯沸し室、職員のWC、トイレです、職員用トイレ。続いて女子の更衣室、教の(1)、(2)の表示が教材室となっております。洗の表示が洗濯室でございます。EVは同じようにエレベーターでございます。右端が給食用ワゴンプール置き場となっております。  4ページをお願いいたします。屋根の伏図となっております。屋根につきましては、カラーガルバリウム鋼板により施工するものでございます。  5ページをお願いいたします。建物北並びに西面の立面図となります。外壁につきましては、押出成形セメント板を取りつけ、塗装仕上げにより施工するものです。  6ページをお願いいたします。建物南並びに東面の立面図となります。前ページ同様、外壁材につきましては、押出成形セメント板を取りつけ、塗装仕上げにより施工するものです。2階部分にはアルミの手すりを設け、ベランダをつくります。また、図面右側の東端に外部階段及び避難用滑り台を設置することになっております。  工事の図面による説明は以上でございます。  なお、工事期間につきましては、本契約確定の日から平成27年6月30日までを予定をしております。  工事実施に当たりましては、こども支援課工事監理者及び請負業者と綿密な打ち合わせを行い、工事の安全を第一優先にするとともに、近隣の方々への影響も考慮し、十分注意して進めていきたいと考えております。  以上が第三保育所改築工事の概要でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内藤美佐子君) 続いて、議案第48号について、上下水道課長。 ◎上下水道課長(前嶋功君) 議案第48号 三芳町水道事業給水条例の一部を改正する条例について説明を申し上げます。  消費税及び地方消費税の一部改正されたことに伴い、本条例の一部を改正したく提案するものです。  内容につきましては、新旧対照表をごらんください。第9条、工事費の算出方法の条文の中「100分の105」を「100分の108」に改正するものです。  また、第24条、加入金の条文の中で「100分の105」を「100分の108」に改正するものです。  以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(内藤美佐子君) 以上で議案説明を終了します。  休憩します。                                      (午後 2時17分) ○議長(内藤美佐子君) 再開いたします。                                      (午後 2時30分) ○議長(内藤美佐子君) 日程第14、議案第47号 三芳町立第三保育所改築工事請負契約の締結についてを議題とし、質疑を行います。  質疑をお受けいたします。  1番、久保健二君。 ◆1番(久保健二君) 久保です。  まず、中身の確認より先に、9月4日の日に入札が行われた結果、落札されたわけですが、まだ仮契約という段階で、この議会で審議結果によって本契約に進んでいく流れだというふうに思うのですけれども、本契約締結後工事、工事期間としては本契約締結後というふうになっていますが、実際の工事着手時期をいつごろ予定しているのかお伺いいたします。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  10月14日を予定しております。 ○議長(内藤美佐子君) 1番、久保健二君。 ◆1番(久保健二君) 先日の全員協議会での説明では、説明会前から電話や、またメール等で第三保育所のほうに戻りたいというような要望、またお願いが20件ぐらい、それと説明会に参加された方の人数、26人程度の方がいらっしゃった。延べ人数でも半数に達していないのかなというふうに思います。本来であれば、9月4日の入札結果を待ってから判断しても遅くなかったのではないかというふうに感じております。今後工事が着手した段階で、第一保育所に戻すことになるとは思うのですが、その戻す時期いつごろ予定しているのかお尋ねいたします。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  10月11日を予定しております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 1番、久保健二君。 ◆1番(久保健二君) 保育所の建設問題につきましては、先日の第二保育所の建設において多数の問題点が発生したことから、そのあたりを考慮した上で、今回の第三保育所の建設には臨んでいっていただけているというふうに思うのですが、今、第三保育所も第二保育所と同じ設計事務所さんでありますが、今回の第三保育所の建設において、保育所側の要望や保育士さんなどの意見を取り込むのにあわせ、どのようなことに気をつけ、また注意して設計建設を設計事務所さんのほうにお願いしたかお尋ねいたします。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  第二保育所の関係を踏まえまして、それぞれ保育士さんの意見とか、ちゃんと打ち合わせをいたしまして、設計図に臨んだものでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 1番、久保健二君。 ◆1番(久保健二君) 今回保育士さんの方からもいろいろな要望等を聞いた上での設計事務所さんにお願いだったと思うのですが、どのような要望が上がったか教えていただけますか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課主幹。 ◎こども支援課保育担当主幹(若林崇幸君) お答えいたします。  昨年、設計に入る前なのですが、8月の末に第三保育所の所長を通じて各保育士のほうから要望をまとめさせていただきまして、大まかに言いますと、園舎周りですとか、園舎、保育室内、それぞれ各水回りですとか、調理室についての要望を事前に確認とらせていただいておりまして、例えば園舎周りでありますと、門については開閉しやすく、また遠隔操作で鍵の解除ができるシステムをつけてほしいですとか、保育所内につきましては、やはり窓枠が実際に現行で木サッシになっておりますので、その辺をアルミサッシにしていただきたいですとか、そういった形で割と細か目に要望のほうを出していただきまして、実際に設計事務所が決まって、それから以降につきましては、この改善要望というか、要望に基づきまして、設計のほうを組むべく定例会の中で打ち合わせをして設計に積み上げていったものでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 1番、久保健二君。 ◆1番(久保健二君) 図面にそうしたら基づいてちょっと確認させていただきたいのですが、ちょっと図面見た限りだと、余りよくわからないので、例えばですけれども、第二保育所の場合、実際に完成後、見学させていただいて、汚物洗い槽が実際に何歳児には欲しかったとか、いろいろなそういった後からの課題点というのは出てきたと思うのですけれども、実際にその辺の課題点を第三保育所の場合、そちらに反映して、なおかつクリアできているのか、その辺をお伺いいたします。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課主幹。 ◎こども支援課保育担当主幹(若林崇幸君) お答えいたします。  今、議員さんのほうからお話のありました汚物洗い槽を初め第二保育所の段階で後々必要というようなご意見が出てきた内容につきましては、まず汚物洗い流し槽につきましては、必要と思われる年齢層につきまして、一応ゼロ歳児から3歳児まで必要だという判断を保育所のほうから受けましたので、一応ゼロ歳児からちょっと図面では見づらくて、大変申しわけありませんが、ゼロ歳児から3歳児室までのトイレにつきましては、全て汚物洗い流し槽をつけさせていただいている状況にございます。あと、各ゼロ歳児から5歳児のトイレにつきましては、掃除用の大型シンクのほうは全て取りつけさせていただいております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 1番、久保健二君。 ◆1番(久保健二君) そうしたら、今回の第二保育所、何度も言うようですけれども、出ていました、エアコンのつけ忘れ、また本来であればフローリングにしなければいけないところがカーペットになってしまったとか、そのようなことはないというふうな捉え方でよろしいですか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  議員さんのおっしゃるとおりでございます。 ○議長(内藤美佐子君) 1番、久保健二君。 ◆1番(久保健二君) 私の質問はここで終わりにさせていただきますけれども、追加工事等第二保育所のように、多くの課題が出ないように進めていっていただきたいというふうに思います。回答は結構です。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  11番、岩城桂子さん。 ◆11番(岩城桂子君) 11番、岩城でございます。  全体的な部分でちょっとお伺いしたいのですが、以前この第三保育所の建設に当たっては、木質化を導入するということで伺ったことがあったと思うのですけれども、今回どこに使用されているのか、ちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課主幹。 ◎こども支援課保育担当主幹(若林崇幸君) お答えいたします。  木質化を予定しているところにつきましては、まず各保育室の床と並びに腰壁部分までを木質化する予定になっております。また、あと玄関先から廊下並びに階段のところにつきましての床材並びに腰壁につきましては、県産材を使った木材を利用しての木質化を行う予定になっております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 11番、岩城桂子さん。 ◆11番(岩城桂子君) 11番、岩城でございます。  非常に大事な子供さんが木に親しむというか、大事な施策かなとも思っておりますが、段差の部分とか、当然そこは考慮されていらっしゃるかなと思うのですが、もう一度そこをお伺いしたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  バリアフリーになっております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  11番、岩城桂子さん。 ◆11番(岩城桂子君) 11番、岩城でございます。  それから、屋根の部分なのですが、以前町の公共施設をこれから設置する場合に太陽光発電の設置をということで要望させていただいた経緯がございます。学校給食センターにはそれを導入をされておるのですけれども、今回のこの第三保育所に関して、この太陽光発電の設置という、そういう話し合いの中にあったのかどうかお伺いしたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長
    こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  費用面でそのようなことは考えておりませんでした。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  10番、小松伸介君。 ◆10番(小松伸介君) 10番、小松です。  先ほどの久保議員の質問とも重なる部分なのですけれども、今、先ほど職員からの要望も8月末にというようなお話があったのですが、徴収したのは1回きりなのでしょうか、それとも何回かあったのでしょうか。その経緯についてお伺いしたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課主幹。 ◎こども支援課保育担当主幹(若林崇幸君) お答えいたします。  まず、要望の取りまとめにつきましては、先ほど申し上げたとおりで、8月の末に1度行ったきりではございますが、その後、設計業務に当たるに当たりまして、保育所長を初めみどり学園長も列席をしていただいた上で、その場で検討事項が必要であれば次週に持ち込むような形で各保育所の保育士の方に確認とっていただくようなものをとっていただきまして、要望のほうはなるべくかなえられるような形で、毎週のその定例の打ち合わせのほうで盛り込んでいかしていただいたものでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 10番、小松伸介君。 ◆10番(小松伸介君) 以前、第二保育所のときは所長が設計の要望の場に行かれて、それで職員の方から吸い上げているはずの要望が通っていなかったといったお話もあったと思います。今回そのようなことはないというふうに思ってよろしいのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  そのとおりでございます。 ○議長(内藤美佐子君) 10番、小松伸介君。 ◆10番(小松伸介君) では、何点ほど要望があって、今回この図面には何点ほど反映されているのか、その辺について伺いたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課主幹。 ◎こども支援課保育担当主幹(若林崇幸君) お答えいたします。  要望の数としましては、おおむね70ほど頂戴しているかと思われるのですが、その中で要望されている内容につきましては、あらかた要望に応じられているものと判断はしております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 10番、小松伸介君。 ◆10番(小松伸介君) あらかた要望に応えられているということなのですけれども、逆に要望に応えられていない箇所はどういったことなのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課主幹。 ◎こども支援課保育担当主幹(若林崇幸君) お答えいたします。  実際に前回の補正予算の要望をさせていただいたときもお話はさせていただいたのですが、やはり工事費の兼ね合いもありまして、要望が出ていたものとしまして、やはり床暖房の要望が出てはいたのですが、やはり工事の金額の関係上、その部分については要望どおりいっていないというところではあります。ただ、それにつきましては、事前に保育所長も通じ、設置できない旨のほうは話はさせていただいております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  資料の3番目のところに2歳児の保育室があるのですけれども、このテーブルとか椅子というのも毎日使うことになるのかなと思うのですけれども、こういった備品などはどこに常時置くのかお尋ねいたします。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  保育室の端のほうに積み上げる形で保管するものでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  端というと、廊下側か窓側になるかなと思いまして、それで今後なのですけれども、そういったテーブルとか椅子も常時置いておくわけなのですけれども、国とか町の基準は1人当たり1.98平方メートルというふうにはありますけれども、それは私はテーブルとか椅子とか、そういうものを置かない、この図面の形で行われるのかなというふうには受け取ったのですけれども、そういった備品を置くと、やっぱりその基準よりも1人当たりの部分は狭くなると思うのです。その辺について保育士専門ですので、私はこれでは狭過ぎるのではないかという危惧をするものですけれども、今後そういった保育士たちの本当の保育のしやすい面積というのは1人当たりどのくらいなのか、そういったことも保育士から今後聞いていってもらいたいと思いますが、その辺についてはいかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今、議員さんおっしゃられましたように、今現在1.98でございます。今、その1.98につきまして、保育士のほうからは特に狭いとかということは出ていませんけれども、今後の検討課題としたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  図面のほうで質問したいと思うのですが、図面番号で1番ですか、これは今、既存の案内図というか、配置図だと思うのですが、改築後、完成後の配置図というのはついていないと思うのですけれども、ついていないということでよろしいのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  完成図は添付してございません。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  何でつけないのですか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  今回の資料にはつけてございません。後日配付させていただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  図面番号5番を見ると、改築後の建物とみどり学園のほうの間にこれが小さいのがあるのが変電設備なのですかね。要するにそれを分けて、みどり学園の建物から離れて新しく改築をするということでよろしいのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課主幹。 ◎こども支援課保育担当主幹(若林崇幸君) お答えいたします。  今お話のございました図面5のちょっと字が小さくて申しわけないのですが、お話しされているところがもしW1通りとW2通りの間の四角い箱状のものをお話しされているようですとすれば、これは既存の残置する平成15年に建てましたみどり学園と今回新築する部分の第三保育所の部分をつなぐ渡り廊下の部分になっております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 1番を見ると、大体解体となっているのです。どこが残るのですか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課主幹。 ◎こども支援課保育担当主幹(若林崇幸君) お答えいたします。  1枚目の仮設計画図をごらんいただきたいと思うのですが、ちょうど緑色で囲われているところが、先ほど課長からご説明させていただいたとおりで、仮設の仮囲いになっておるのですが、ちょうど図面でいきますと、左側のところにみどり学園(保育室と一部現築)と書いてあるところがあると思うのですが、その部分が今回残置される場所になっておりまして、あと緑で囲まれている部分につきましては、全て撤去、取り壊しをする予定になっております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) では、この渡り廊下そのものもまた新築という、新しくつくるということなのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課主幹。 ◎こども支援課保育担当主幹(若林崇幸君) お答えいたします。  議員さんおっしゃるとおりで、その部分につきましては、渡り廊下等として増築をさせていただくものでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) これを見ると建物としては独立をしていると思うのですが、みどり学園のほうは一応現築ということで、現築対応と、本体と、その渡り廊下については新築として新たな登記に係るのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課主幹。 ◎こども支援課保育担当主幹(若林崇幸君) お答えいたします。  新築という捉え方になるのか、ちょっと改築になるのかというところではあるのですが、一応改築工事という中で、保育所部分と今申し上げたとおりでの渡り廊下等については、新築で建てられるものでございます。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  ですから、それで表示登記するときに、これ全く別棟で建てるわけなので、新築で登記するわけですよね。だとすると、本来これは新築工事ではないのかなと思うところなのです。改築というのは、あくまでみどり学園とつながっていたからということで、改築というふうにこちらで理解したのですけれども、図面を見るとそうでもないかなと思うのですけれども、改めて渡り廊下は渡り廊下で、建物本体は建物本体で別途登記しないといけないと思うのですけれども、それについて、これ既存建物で登記するわけにいかないと思うのです。そういうところをどういうふうに考えて改築工事にしているのか聞きたいです。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えします。  確認して答弁いたします。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  そもそも確認してこうやって上程していただければありがたいのですけれども。  あともう一つ、外構について伺いたいのですが、外構でも職員駐輪場ですとか、倉庫、これも解体になっていると思うのです。今回この改築なり、新築に際してこういった外構設備についても新しくなるのか。それについてどういう今計画になっているのか伺いたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課主幹。 ◎こども支援課保育担当主幹(若林崇幸君) お答えいたします。  先ほどもお話があったとおりで、済みません。完成の平面図をつけなくて大変申しわけございませんでした。実際に今お話ありましたとおりで、職員駐輪場及びこちらの解体と書いてありますプレハブ倉庫等につきましては、新たにまたそこについては新築をさせていただくという予定になっております。なお、出入り口部分に新たに今まで保護者の来る際の駐輪場がなかったものですから、そちらについては出入り口部分に新たに駐輪場を1基設ける予定になっております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 7番、菊地です。  であれば、本来やはり最初から改築後の配置図というのは必要だと思うのです。それで、完成したらこうなりますという説明があってしかるべきかなと思います。その外構については、この請負契約の中に入っているのか、入っていないのか。入っていないとしたらどうするのか伺いたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課主幹。 ◎こども支援課保育担当主幹(若林崇幸君) お答えいたします。  先ほど申し上げたその外構工事の部分につきましても、今回の設計内容に含まれております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) 2番、石田です。  直接これに関係あるかどうかは別としまして、この第三保育所改築後、テーブルとか、そういう備品についてはどうされるのか、ちょっと確認したいのですけれども。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課主幹。 ◎こども支援課保育担当主幹(若林崇幸君) お答えいたします。  備品につきましては、基本的にテーブル等のものについては既存利用ということで、今使っているものを再利用する予定になっております。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) 2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) 石田です。  今回この保育所ができると、定員が増加されるのに、それはテーブルとか、そういうものは見ていないのですか。 ○議長(内藤美佐子君) こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  第一保育所というか、前の備品がありますので、そちらのほうで賄えると思います。  以上でございます。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  答弁がございます。  こども支援課長。 ◎こども支援課長(森田一美君) お答えいたします。  菊地議員さんの質問にお答えいたします。先ほどの質問ですが、一般的には改築工事としてやっているものでございます。登記につきましては、今のところちょっとわかりませんので、申しわけありませんが。 ○議長(内藤美佐子君) 討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  議案第47号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。  日程第15、議案第48号 三芳町水道事業給水条例の一部を改正する条例を議題とし、質疑を行います。  質疑をお受けいたします。  7番、菊地浩二君。 ◆7番(菊地浩二君) 済みません。1点だけ。  施工が公布の日からということになるのですけれども、今現在消費税が上がってから公布の日まで時間たっていると思うのですけれども、その間の対応についてしっかり伺っておかないといけないかなと思います。いかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(前嶋功君) お答えします。  工事費、受託工事なのですが、4件ありまして、税金分3%、これが9,305円、それと加入金につきましては、55件ありまして、3%分が30万3,500円、合計しまして31万3,039円、これは返納をする予定になっております。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  議案第48号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。 △認定第1号 平成25年度三芳町一般会計歳入歳出決算認定について 認定第2号 平成25年度三芳町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 認定第3号 平成25年度三芳町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 認定第4号 平成25年度三芳町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 認定第5号 平成25年度三芳町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 認定第6号 平成25年度三芳町水道事業会計決算認定について ○議長(内藤美佐子君) 日程第16、認定第1号 平成25年度三芳町一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第21、認定第6号 平成25年度三芳町水道事業会計決算認定についてまでを一括議題といたします。  以上の決算認定6件につきましては、会議規則第41条第1項の規定に基づき、決算特別委員長より審査経過及び結果の報告を求めます。  秋坂豊君。          〔決算特別委員長 秋坂 豊君登壇〕 ◎決算特別委員長(秋坂豊君) 決算特別委員会より、当委員会に付託されました認定第1号から認定第6号までの6件について、その審査の経過と結果についてご報告いたします。  審査の経過については、8月27日開会の第6回定例会において決算認定6件が本委員会に付託され、9月4日、6日及び11日の3日間にわたり委員会を開催し、委員17名及び議長並びに町長、教育長及び関係する執行部説明員出席のもと審査を実施いたしました。  全ての認定について、提案理由の説明及び概要説明は既に本会議において終了していたため、直ちに認定ごとに質疑を行いました。質疑の方法については、一般会計は歳入を款ごと、歳出を項ごととし、款2総務費、項1総務管理費のみ目ごとに行いました。特別会計は歳入歳出ごとに行い、水道事業会計は収益的収支、資本的収支並びに決算に関する資料全てについて一括で行いました。  それでは、初めに認定第1号 平成25年度三芳町一般会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。  まず、歳入に関しての主な質疑は、町税について、滞納繰越分の徴収率が低いことに対する対策はとの質疑に対し、今年度は高額滞納者からの徴収率が下がったことも一因ではあるが、収入未済額の圧縮は、収納率を上げる上で一番大事であり、日々取り組んでいる。徴収業務の県との共同や外部委託も含め今後の研究課題とするとのことでした。  使用料及び手数料については、役場庁舎内の市民活動支援センターの使用料が100円の予算に対して7,400円ということだが、利用状況はとの質疑に対し、利用料を支払ったのは3団体だが、26回で、この団体は公民館に団体登録がないため、有料としたとのことでした。  県支出金については、中学校補助金の項目で収入がゼロのものがあるが、要因はとの質疑に対し、補助金の内容は、いじめ・不登校対策充実事業補助金であり、本来であれば平成25年度の歳入として処理すべきものを平成26年度の歳入として計上してしまったとの答弁がありました。  続いて質疑があり、以前も同様の会計ミスがあり、指摘したこともあったが、ヒューマンエラーを考慮したチェック体制を強化すべきではとの質疑に対し、ヒューマンエラーを防ぐためのシステムづくりを早急に全課挙げて検討し、二度と起こさないためのシステムづくりを研究したいと答弁がありました。  次に、歳出に関しての主な質疑として、総務費では交通ビジョン及びスマートICの計画調査業務委託料、交差点・交通量の調査委託料に関する質疑に対し、交差点交通調査は県内3カ所の交差点の交通量をはかり、集計することで、交通ビジョン及びスマートICの計画へ反映させるために調査を実施しました。また、スマートICに関するアンケートも無作為3,000件で実施し、回収率が48.2%であった。アンケート中、スマートICのフル化を実現及び要件が整えば実現したほうがよいとの回答を足すと、町内の8割程度が実現に前向きであるとの結果が出た。今後については国、県及びネクスコ東日本との協議を中心に警察との安全性に関する協議も行う予定であるとのことでした。  次に、シティプロモーションの協議会の内容及び効果に関する質疑に対し、活動内容はシティプロモーションに関する交流会、研修会、講習会に5回参加した。効果は職員の学習機会が得られるとともに、町のイベント、JTBのホームページ及び雑誌等に掲載することが加盟負担金だけで済むということであるとのことでした。  次に、バス交通改善対策事業費が毎年2,400万円支出されているが、補助金を受けている事業所と赤字路線の収支改善に関する協議等実施しているのかとの質疑に対し、民間事業者とは定期的な協議、相談を実施するようにした。 その中で町としてできること、町からの要望等を伝えていきたい。また、民間事業者全体の収支決算も含め、利用者である住民の意見も聞きながら、補助金のあり方について検討していくとのことでした。  続いて、民生費では、社会福祉協議会で実施している生活相談に関する質疑に対し、最近生活困窮者が増加傾向にある。来年度施行される生活困窮者自立支援法もあるが、町社会福祉協議会、県社会福祉協議会なども生活困窮者対策に事業を強化しているとのことでした。  次に、障害福祉施設費の講師謝礼について32万6,000円の不用額があるが、要因はとの質疑に対し、精神科医師の講演会、相談事業及び協力者養成講座等複数の事業を実施できなかったのが主な要因であるとのことでした。  続いて、衛生費では、広域ごみ処理施設等検討委員会の委員報酬に不用額があるが、施設建設に当たり、さまざまな問題が発生していると思うが、委員会が開催されていないのはなぜかとの質疑に対し、本検討委員会は建設に関して意見を聴取する委員会と理解はしているが、25年度は3回開催予定だったものが1回になったとのことでした。この答弁に対し、建設に関して問題があるのに、検討委員会が機能していない。今後の運営はどのように考えているのかとの質疑があり、この件については、広域ごみ処理施設建設室へ申し伝えるとのことでした。  続いて、労働費では、勤労者住宅資金預託金に関する質疑に対し、平成11年度を最後に、この制度の利用はない。啓発等も必要だが、今後の状況を見て検討していくとのことでした。  続いて、農林水産業費では、みよし野菜ブランド化推進事業の実施内容についての質疑に対し、丸の内の青空市場、マルシェや池袋東口商人まつりに直売所を出店、ロゴマーク普及のために商標登録、シールの作成、のぼり旗の作製等を実施しているとのことでした。  続けて、マルシェ等の直売会の効果はとの質疑に対し、マルシェではサツマイモの時期に出店し、富の川越いものチラシを配布するなど三芳町の知名度アップにつながったと考えているとのことでした。  次に、商工費では、商店街の街路灯の共同施設費が当初予算より12万4,000円増加し、予備費が充用されているが、その要因はとの質疑に対し、電気代の値上がりが要因であるとのことでした。  続いて、土木費では、道路拡張に伴う用地買収費の不用額について、その要因はとの質疑に対し、公有財産購入費については、町としての後退分の買収等がなく、74万5,891円の残額が出ている。また、県も376万8,000円予算があり、それも未済である。主に国道の部分が未買収となっているためとのことでした。  続いて、教育費では、要・準要保護児童就学援助費の受給者について質疑があり、受給者のひとり親家庭の率が増加しているとのことでした。  次に、公民館の公民館費の報酬で5万6,000円の流用があった。不用額が7万3,500円出ている。この要因はとの質疑に対し、公民館運営審議会の報酬に支払い漏れがあり、不用額として残った。未払いの報酬については、26年度予算で支払ったとのことでした。この答弁に対し、他にも同様の会計処理のミスがあったが、町全体としてチェック体制を整えるべきではとの質疑があり、伝票のチェックを全庁的に実施していく。再発防止に向け気を引き締めて取り組んでいきたいとのことでした。  以上が主な質疑です。質疑の経過を踏まえ、委員会の自由討議を行ったところ、次のような意見がありました。正規職員が少な過ぎる。フルタイムで勤務している臨時職員の待遇改善が必要。町道の歩道整備を計画的に行う必要がある。県道三芳・富士見線の歩道未設置部分について以前より住民からの強い要望があるにもかかわらず、県への要請が不十分。食品の放射能検査機器が有効に利用されていない。既存住宅耐震診断及び耐震改修補助事業の活用がなされておらず、補助内容の拡大が必要。第三保育所の改修について、1、改築工事設計業務委託の入札において、最低制限価格を設けておらず、補助内容の拡大が必要。2、予定価格の設定において、建設工事、大規模発注業務検討会議が機能しておらず、状況把握が不十分。国民健康保険、下水道特別会計の一般会計からの現状の繰り入れは当然である。雨水対策として計画的な雨水管の見直しが必要。ライフバスの決算書及び附属設備書を提出させ、精査すべき。概要が説明書としての役割を果たしていない。がん検診の受診率向上を図ること。処理困難物廃棄について周知徹底を図ること。決算審査資料中の手数料、修繕料、消耗品費等の内訳の明記がないところが散見された。不明瞭、不明確な答弁が見受けられた。一部決算審査に臨むに当たり、準備不足が見られた。過去の指摘によって改善することを確認したにもかかわらず、当該年度内の会計処理が人的ミスにより、翌年度の会計処理となった。人的ミス防止のための仕組みを全庁的に導入することが必要である。  以上が主な意見です。  自由討議の後、討論はありませんでしたので、採決を行った結果、賛成多数であり、認定第1号は原案どおり認定すべきものと決定しました。  続いて、認定第2号 平成25年度三芳町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について報告をいたします。  主な質疑として、歳入では、一部負担金について、当初予算が2,000円、収入がゼロで、対象者がいなかったということだが、制度の周知方法と通院も該当するようにできないかとの質疑に対し、周知については保険証の更新時のパンフレット及びホームページ等によって周知を行っている。通院の適用に関して近隣市町村では入院のみというところが多かった。今後も状況を勘案しながら検討していきたいとのことでした。  次に、国民健康保険税の収入未済額が3億1,985万6,000円とあるが、一般会計のほうから任意の繰り出しとして3億円繰り出している。これは国民健康保険加入者以外から見ると、二重負担させられていると思うがとの質疑に対し、国民健康保険加入者以外の方が住民の3分の2ほどであり、そのような状況を認識はしている。低所得の方が加入しているという構造上の問題もあるとのことでした。  また、収入未済額を減らす対策はとの質疑に対し、短期保険証の発行等により、納税の機会を設ける。給付、出産費、葬祭費を未納者には充てさせる指導は以前からしているが、預金調査等も行い、差し押さえ等の努力もしていきながら、今後も徴収担当との連携をとりながら考えていきたいとのことでした。  次に、歳出では、出産育児一時金について不用額が842万円出ているが、その要因はとの質疑に対し、例年約50件程度あったものが25年度は30件だった。大幅な件数の減少によるものとのことでした。  質疑終了後、自由討議、討論はありませんでしたので、採決を行った結果、賛成総員であり、認定第2号は原案どおり認定すべきものと決定いたしました。  続いて、認定第3号 平成25年度三芳町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について報告をいたします。  主な質疑として、歳入ではその他一般会計繰入金の中で35万円の補正額が収入に反映されていないが、経緯はとの質疑に対し、国の補助金に対する調定漏れがあり、繰り入れられなかったことが原因であるとのことでした。  歳出では、保険給付費の中の地域密着型介護予防サービスの給付金が前年度に引き続き執行率ゼロ%だが、執行されないものを予算計上しているのかどうか。また、その要因は分析しているのかとの質疑に対し、この給付費に関しては、3カ年の計画に基づいて予算が計上されている。利用者への周知、啓発も十分に実施されていると考えている。今後は高齢者が増加してきているので、利用者も増加すると考えているとのことでした。  次に、介護認定審査会費の中の報酬で、92万9,000円の不用額があり、予定より審査会の回数が少なかったこと及び委員の欠席によるものということだが、その内容と審査回数の減少による影響はとの質疑に対し、当初78回の予定が69回の開催となった。回数の減少による認定のおくれ等の影響はなかったとのことでした。  質疑終了後、自由討議、討論はありませんでしたので、採決を行った結果、賛成総員であり、認定第3号は原案どおり認定すべきものと決定いたしました。  続いて、認定第5号 平成25年度三芳町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について報告をいたします。  歳入については、質疑がありませんでした。  歳出の主な質疑として、公共下水道事業築造費の中の原材料について、工事請負費から425万9,000円を流用したにもかかわらず、不用額が220万円とあるがこの経緯は、との質疑に対して、この設計に関しては埼玉県の単価を使わなくてはならず、その後の随意契約の際の3社見積もりで業者を選定した結果、このような不用額が発生したとのことでした。  質疑終了後、自由討議、討論はありませんでしたので、採決を行った結果、賛成総員であり、認定第5号は原案どおり認定すべきものと決定いたしました。  続いて、認定第6号 平成25年度三芳町水道事業会計決算認定について報告をいたします。  主な質疑として、配水及び給水費の中の時間外勤務手当が当初予算では14万1,000円であったが、決算額は4万6,744円となっている。この要因はとの質疑に対し、漏水等での時間外対応が減少したもの、夜間工事等が昼間にできるようになったのが要因と考えているとのことでした。  また、職員の時間外勤務の申請は適正に行われているのかとの質疑に対し、俗に言われているサービス残業は行っていないと思うが、残業時間の正確な申請については指導していきたいとのことでした。  次に、損益計算書で、当年度、25年度も特別損失入れて3,800万円という赤字になっているが、水道料金の改正によってどの程度の損失が解消されるのかとの質疑に対し、平成26年4月分から新料金になっているが、概算では3,700万円ぐらい赤字が減少するのではと考えているとのことでした。  質疑終了後、自由討議、討論はありませんでしたので、採決を行った結果、賛成総員であり、認定第6号は原案どおり認定すべきものと決定いたしました。  報告漏れがございましたので、失礼しました。  続いて、認定第4号 平成25年度三芳町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について報告をいたします。  歳入歳出とも質疑がありませんでした。自由討議及び討論もありませんでしたので、採決を行った結果、賛成多数であり、認定第4号は原案どおり認定すべきものと決定いたしました。大変失礼しました。  以上、認定6件の審査結果報告といたします。 ○議長(内藤美佐子君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑をお受けいたします。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  続いて、議案ごとに討論、採決を行います。  日程第16、認定第1号 平成25年度三芳町一般会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、討論を行います。  討論は反対討論、賛成討論の順で行います。  初めに、反対討論をお受けいたします。  9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  認定第1号 平成25年度三芳町一般会計歳入歳出決算認定について、日本共産党議員団を代表して反対討論を行います。  4月から6月期の国内総生産は年率マイナス7.1%に落ち込みました。その最大の原因は、家計消費が19%も落ち込んでいることにあります。ここまで消費が冷え込んでしまったことに、働く人の実質賃金が13カ月連続でマイナスになっていることや、消費税増税によって日本経済が悪循環になっていること、アベノミクスの円安による物価の上昇などがあります。ですから、これ以上経済を冷え込ませる消費税10%は中止をするべきです。消費税を増税ではなくて、社会保障費の財源などは、富裕層や大企業に応分の負担を求める税制改革が必要です。今後中小企業に負担を課す中小企業への外形標準課税が考えられていますけれども、このようなことはしてはいけないことです。中小企業や庶民には次々と負担増で、大企業には優遇政治をする。これでは生活がますます大変になるばかりです。経団連が5年ぶりに政治献金に関与すると発表しましたが、政治腐敗となる企業献金は禁止をし、政党助成金は廃止をすることが最も重要なことです。  このような情勢のもとで、平成25年度三芳町歳入歳出決算では、歳入総額は124億9,226万2,391円で、前年度比1.9%の減となりました。歳出総額は119億603万447円、歳入歳出差引額は5億8,623万1,944円でした。町の主要財源である町税収入は前年度比0.6%減でしたが、構成比は58.9%、給与所得者の収入は依然として減り、景気回復は見られていません。  歳出では、第5次総合振興計画策定のために、総合振興計画審議会が開会されました。行政評価専門員、公共施設マネジメント専門の報償費や行政評価外部評価委員等への報償費の支出があります。交通ビジョン及びスマートインターチェンジ計画調査業務委託料、交差点交通量調査委託料、合計1,266万3,000円支出の内訳にスマートインターチェンジアンケート調査が実施をされました。アンケート調査結果では、多くの人々が交通安全対策の必要性が大事とのことでした。  支出の内訳について質疑をしましたけれども、関係機関と協議中とのことで、詳細な調査報告の回答はありませんでした。今25年度は台風や大雪対策も講じなければならない年度でありました。日本は二酸化炭素排出量が5番目に多い国であります。一日も早い温暖化対策が求められます。その一助に地域で賄う自然エネルギーの研究が必要となってきます。  平成25年度は自殺者は8名、生活、失業、倒産、健康などの不安から、とうとい命を絶つことは残念でなりません。ゼロ対策を講じていく必要があると思います。子宮頸がんワクチン接種者48人には、副作用の聞き取り調査を行うべきと考えます。  第二保育所改築工事が完成したことは、大変喜ばしいことですが、あらかじめ保育士の声を聞くべきだったと思います。  農業センター耐震診断結果は、耐震補強工事の長寿命化対策で対応。これからの福祉施策として、介護老人福祉施設の建設や2市1町での障害者福祉施策として、生活入所施設建設の検討もしなければならないと思います。小学校、中学校児童生徒の要・準要保護就学援助費は、毎年評価をするところであります。  日本共産党議員団は、先ほど委員長の報告が9点行われました。そのうちの5点について述べてみますと、職員削減計画はやめて、正規職員の新採用をすること、県道三芳・富士見線の歩道未設置部分について、以前より住民からの強い要望があるにもかかわらず、県への要請が不十分ですので、今後県へ事業決定するよう要請してほしいこと。既存の住宅耐震診断及び耐震改修補助事業の活用がされておらず、補助内容の拡大が必要。第三保育所改築については、改築工事設計委託業務の入札において、最低制限価格を設けておらず、31.02%落札率は問題。予定価格の設定において建設工事大規模発注業務検討会議が機能されておらず、状況把握が不十分。国民健康保険、下水道特別会計の一般会計からの現状の繰り入れは当然であり、続けていくこと。また、今後町へ要望することは、スマートインターチェンジの大型車導入の車種拡大は、交通安全面や財政面等などからやめること。学校給食の調理員の民間委託をやめること。国民健康保険税や下水道料金などの公共料金の値上げはしないよう求めます。国が年金の引き下げや消費税増税などで国民に負担を強いているわけでありますから、町民の暮らしを守る防波堤として、町は安全・安心、福祉の向上をしてくださることを要望し、反対討論といたします。 ○議長(内藤美佐子君) 次に、賛成討論をお受けいたします。  10番、小松伸介君。 ◆10番(小松伸介君) 10番、小松でございます。  認定第1号 平成25年度三芳町一般会計歳入歳出決算認定につきまして、公明党議員団を代表し、賛成の立場で討論を行います。  討論に入る前に一言申し上げます。東日本大震災と福島原発の事故から3年半が経過いたしました。改めて今なお不自由な生活を強いられている被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。とうとい多くの人命が失われた大震災の記憶と教訓を断じて風化させてはなりません。さらに被災地の復興の加速化を図るとともに、首都直下型地震等への巨大地震への備えとなる防災・減災対策、原発・エネルギー対策など重要課題が山積をしております。当町においても町民福祉の向上や高齢社会に対する対策等安心・安全なまちづくりのためにできるだけの手だてを講じていかなければなりません。  さて、そのような状況の中、平成25年度三芳町一般会計歳入歳出決算は、歳入総額124億9,226万2,391円、歳出総額119億603万447円、実質収支額は5億6,041万7,944円となり、黒字計上となりました。歳入の主要財源であります町税では、前年度比0.6%減となりました。自主財源率は前年度比1.9%減の72.5%、財政力指数は0.018ポイント下降し、1.015であり、財政状況は依然として厳しい状況にあると思います。  次に、決算内容を見てみますと、防災無線の情報を電話で確認できる音声サービス、図書館のネット予約やブックリストの作成、また子宮頸がん、ヒブ、小児用肺炎球菌の3ワクチンの定期接種化、学校施設の耐震補強工事や中学校への空調設備工事設計業務等々さまざまな事業が展開されるとともに、不用物品売り払いによる歳入増や委託料の削減等によって、財政の健全化の取り組みも実施され、住民ニーズに応えるよう努力されたことを評価するところでございます。  しかし、今決算審査にて指摘のありました流用した額を不用としていたり、年度内の会計処理がなされていなかったり等、これらの事項については今後も注視をしていきたいというふうに思います。  財政健全化判断比率が25年度も国の基準である健全化基準、最低基準、経営健全化基準をどれも下回っており、財政状況は健全と判断されたことは評価をするところではありますが、将来負担比率が前年度より0.3%増加しておりますので、今後も増加しないように気をつけなければならないというふうに思います。当町におきましては、今後も計画性を持った財政運営を図るとともに、事務の効率化、職員の適正配置、民間への事業委託等の行政改革に努め、住民と協働のまちづくりを推進され、住民ニーズに対して優先順位によるめり張りのある行政運営に努められること、そして危機管理体制と防災・減災対策の強化を図り、交通安全対策や住民の命を守るがん対策の向上等に取り組まれるよう要望いたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(内藤美佐子君) ほかに討論はございますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  認定第1号について、委員長報告は認定すべきものであります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立多数であります。  よって、認定第1号は原案のとおり認定されました。  議事の都合により、休憩をいたします。                                      (午後 3時35分) ○議長(内藤美佐子君) 再開いたします。                                      (午後 4時00分) △会議時間の延長 ○議長(内藤美佐子君) お諮りいたします。  本日の会議は議事の都合により、あらかじめこれを延長したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 異議なしと認めます。  よって、本日の会議時間は延長することに決定いたしました。 △議会運営委員長報告 ○議長(内藤美佐子君) 先ほど議会運営委員会が開催されましたので、議会運営委員長の報告を求めます。  井田和宏君。          〔議会運営委員長 井田和宏君登壇〕 ◎議会運営委員長(井田和宏君) 休憩中に第2委員会室におきまして、議会運営委員会を総員出席のもと開催いたしましたので、結果についてご報告いたします。  協議事項は、お手元に配付済みの発議第5号の取り扱いの件でございます。発議第5号は直ちに追加日程第1とし、提出者の提案理由の説明を行い、質疑、討論、採決を行うことといたしました。  以上のように決定しましたので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
    △日程の追加 ○議長(内藤美佐子君) お諮りいたします。  ただいま議会運営委員長の報告のとおり、発議第5号を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 異議なしと認めます。  よって、発議第5号は追加日程とすることに決定をいたしました。 △発議第5号 認定第1号平成25年度三芳町一般会計歳入歳出決算認定に対する附帯決議 ○議長(内藤美佐子君) 追加日程第1、発議第5号 認定第1号平成25年度三芳町一般会計歳入歳出決算認定に対する附帯決議を議題とし、提出者に提案理由の説明を求めます。  拔井尚男君。          〔5番 拔井尚男君登壇〕 ◆5番(拔井尚男君) 発議第5号 認定第1号平成25年度三芳町一般会計歳入歳出決算認定に対する附帯決議を上程させていただきます。  提案理由は、平成25年度三芳町一般会計歳入歳出決算認定の審査において、指摘された問題点について改善を求めるため提案するものでございます。  2ページ目に7つの改善の内容が記されております。私提出者、また賛成者と協議をさせていただき、この7点について今後の決算認定等に対して改善をしていっていただきたいという旨でこの附帯決議を上程をさせていただきます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(内藤美佐子君) 質疑を行います。  9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  2番についてなのですけれども、乳がん検診及び前立腺がん検診は個別検診へ移行するということで書いてありますけれども、私は集団的検診もとても大切だと思っております。それで、委員会でも言いましたけれども、集団検診と個別検診、その受診者の人が選択できる方法、集団でもいいし、個別でもいい。どちらでも選択できるようにするために、集団検診という形も残すべきだというふうに述べておりますけれども、ここは個別検診のほうだけに言っていますけれども、その辺についてはここに集団検診と個別検診と選択制にするという言葉にしていただければと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆5番(拔井尚男君) ここに書かせていただいたように、やはり受診率の向上が目的でございます。過去見ていますと、集団検診よりも個別検診にしていったほうが我々としては受診率が向上されるというふうに考えておりますので、あえてその集団を否定するものではございませんけれども、個別検診に移行することということで明記をさせていただきました。 ○議長(内藤美佐子君) 9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  今、実際に胃がんの検診も集団でやっていますし、こういった受診率を上げるならば、なおさら両方の選択制、自分でどちらでも都合のいいほうを選べるという、そういった選択制にしたほうが受診率は高くなると思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆5番(拔井尚男君) ですから、今、説明させていただいたように、集団を決して否定をするものではないですけれども、向上するのには、この特に乳がんと前立腺がんに関しては個別のほうがより受診率が向上するという考えの中からこのように上程をさせていただきました。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  9番、吉村美津子さん。 ◆9番(吉村美津子君) 9番、吉村です。  再度ですけれども、この集団的、個別検診を否定するものではありませんので、集団検診、個別検診と、そういうふうなところで集団的なところも残すことが必要だと思いますが、そういった条文も入れるべきではありませんか。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆5番(拔井尚男君) 9番議員さんの意見が理解できないわけではありませんけれども、今回はこのままにして提出のまま進めたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  発議第5号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立多数であります。  よって、発議第5号は原案のとおり可決されました。 ○議長(内藤美佐子君) 日程第17、認定第2号 平成25年度三芳町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、討論を行います。  討論をお受けいたします。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  認定第2号について、委員長報告は認定すべきものであります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、認定第2号は原案のとおり認定されました。  日程第18、認定第3号 平成25年度三芳町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、討論を行います。  討論をお受けいたします。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  認定第3号について、委員長報告は認定すべきものであります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、認定第3号は原案のとおり認定されました。  日程第19、認定第4号 平成25年度三芳町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、討論を行います。  討論をお受けいたします。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  認定第4号について、委員長報告は認定すべきものであります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立多数であります。  よって、認定第4号は原案のとおり認定されました。  日程第20、認定第5号 平成25年度三芳町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、討論を行います。  討論をお受けいたします。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  認定第5号について、委員長報告は認定すべきものであります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、認定第5号は原案のとおり認定されました。  日程第21、認定第6号 平成25年度三芳町水道事業会計決算認定についてを議題とし、討論を行います。  討論をお受けいたします。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  認定第6号について、委員長報告は認定すべきものであります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、認定第6号は原案のとおり認定されました。 △請願第2号 三芳野病院前にバスの停留所を新たに設置する請願について ○議長(内藤美佐子君) 日程第22、請願第2号 三芳野病院前にバスの停留所を新たに設置する請願についてを議題といたします。  本件につきましては、会議規則第41条第1項の規定に基づき総務常任委員長より、審査経過及び結果の報告を求めます。  杉本しげさん。          〔総務常任委員長 杉本しげ君登壇〕 ◎総務常任委員長(杉本しげ君) 請願第2号 三芳野病院前にバスの停留所を新たに設置する請願について、総務常任委員会よりご報告申し上げます。  本請願は、去る8月27日の本会議において総務常任委員会に付託され、9月16日に全委員出席のもと委員会を開催しました。  まず、紹介議員から趣旨説明を受け、質疑応答、続いて提出者から説明を受け、質疑応答、続いて参考人から意見を述べていただき、質疑応答を行いました。  主な質疑内容は、1、提出者とバス事業者との協議について、2、新たなバス路線及びUターンの際の交通安全策について、3、町への要望とせず、議会への請願とした理由について、4、自社のマイクロバスの今後の運行について、5、近隣住民の利便性との関係について、6、路線変更に伴う費用負担についてなどでした。  質疑後、各委員より意見聴取を行ったところ、1、路線変更に伴う費用負担について、関係機関との協議が必要ではないか。2、民間と民間の話し合いで行うべきではないか。3、公共性の高い施設への乗り入れで交通弱者の立場に立って考えるべきではないか。4、朝晩の通勤・通学時の運行の危険を避けるため、開業時間帯の乗り入れが可能か。その際、午前11時と午後4時台の増便についてもただす必要がある。5、デマンドタクシー試行運転の結果を検証してからでも遅くないのではないか。6、交通安全対策について詳細な調査が必要だ。7、交通空白地域は他にもたくさんある。要望等の把握が必要ではないかなどの意見があり、これらをもとに委員会で審査した結果、請願第2号については、調査が現段階では不十分であり、慎重に判断すべく、継続審査とすることを賛成総員で決定しました。  以上、報告といたします。 ○議長(内藤美佐子君) 委員長報告に対する質疑を行います。  質疑をお受けいたします。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  お諮りいたします。請願第2号については、総務常任委員長の報告は継続審査であります。本請願は委員長の報告のとおり継続審査とすることにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 異議なしと認めます。  よって、請願第2号は委員長の報告のとおり継続審査とすることに決定いたしました。 △請願第3号 空襲被害者等援護法(仮称)の制定を求める意見書提出についての請願 ○議長(内藤美佐子君) 日程第23、請願第3号 空襲被害者等援護法(仮称)の制定を求める意見書提出についての請願を議題といたします。  紹介議員の説明を求めます。  9番、吉村美津子さん。          〔9番 吉村美津子君登壇〕 ◆9番(吉村美津子君) 請願第3号 空襲被害者等援護法(仮称)の制定を求める意見書提出についての請願の趣旨説明を行います。  日本はアジア・太平洋戦争によって、我が国だけでも310万人ものとうとい命が奪われました。昭和16年12月8日の真珠湾攻撃から昭和20年8月15日の終戦まで日本国内の都市約200カ所以上に米軍機B29などによる無差別攻撃が行われました。東京大空襲のように一夜にして10万人以上の人々が殺された空襲もあります。  今請願は、東京を初めとした名古屋、大阪、神戸、川崎、熊谷市など民間人の密集する大都市への大型の爆撃機B29の焼夷弾などの無差別攻撃によっての被害者等への救済措置を政府に求めるものです。  1945年の3月10日、一夜にして10万人以上も亡くなってしまった東京大空襲を風化させてはいけないと記録する会が発足をしました。1970年代からの運動があります。最高裁判所は、空襲被害者について1987年6月26日、名古屋空襲訴訟の判決で、「戦争犠牲、戦争損害は国の存亡にかかわる非常事態のもとでは、国民はひとしく受忍しなければならない」と述べて、我慢を強いたものでしたけれども、しかし、2009年12月14日、東京地裁判決は、受忍論をとりませんでした。「一般戦争被害者に対しても、軍人・軍属と同様に救済や援護を与えることが被害の義務であったとする原告の主張も理解できないわけではない」として、一般戦争被害者を含めた戦争被害者に対する救済をという問題は、さまざまな政治的配慮に基づき、立法を通じて解決すべき問題と判断を出しました。  被害者の声を3つほど例を紹介しますと、ある人は、「私の足を治してほしい。大阪で1945年3月13日、生まれて2時間後にB29爆撃機によって左足は大やけどでケロイドになり、焼けただれた膝の関節から下は内側にぐにゃっと曲がって変形した足のまま成長せず、2段式の補装具でズボンしかはけず、スカートをはきたいと、膝から上10センチを切断し、義足をはめている生活、戦争のために67年間放置されてきた苦しみを二度と繰り返してはいけない」と声を伝えております。  ある人は、「昭和20年3月25日、名古屋空襲で左目を失い、右目も損傷、当時29歳、現在は91歳、今、立法を準備している空襲被害者等を援護する新しい法律をぜひ通して、私たちに戦後をください。同じ国民、人間なのだと認めてください。この国の未来の子供たちのためにも、このままでは私は死んでも死に切れません」と訴えております。  ある男性は、「沖縄戦の1945年6月半ば、家族5人で逃げて、母と2人の弟は亡くなり、当時8歳の私と妹が助かり、妹は小学校入学前に子守り奉公へ、私は養子に、愛情に注がれて育つ人生の若葉の時期は私や妹にはありませんでした。国に対して一日も早い謝罪と償いをしてもらいたいと強く願っている」と述べております。  このように空襲被害を受けた方々は、今も苦しんでおり、そして次の子供たちに二度と戦争を繰り返してはほしくないということで、ぜひこの空襲被害者等に国が援護する法律制定を求めてほしいと望んでおります。どうか皆さんのこの空襲で被害に遭われた方々に対して、ぜひこういった方々の声を国に届けて、そしてこういう人たちの願いが一日も早くかなうように皆さんのお力をかしてくださることをお願い申し上げまして、趣旨説明とさせていただきます。 ○議長(内藤美佐子君) 質疑をお受けいたします。  5番、拔井尚男君。 ◆5番(拔井尚男君) お尋ねをしますけれども、この空襲被害者等援護法の制定をもって、提出者または議員の求められる空襲の被害に遭われた方等にどのような措置がされるということを望んでいらっしゃるのか、その辺をお聞かせください。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆9番(吉村美津子君) 援護の内容としましては、戦争被害を受けた人の中でも放置してはならない最も過酷な被害を受けた人たちへの援護を図るものということで、まずは死者の遺族に対して慰労金を、それから障害者には障害給付金を、両親を失った孤児には特別給付金、そういったこと、それから障害を持っている人には、医療の現物給付、それを実現してほしいという。あとはこういった戦争を二度としていかないためにも、こういった被害の調査をしてもらいたいし、また追悼碑とか記念館の建設、こういったことの要望であります。 ○議長(内藤美佐子君) 5番、拔井尚男君。 ◆5番(拔井尚男君) 今のご回答に過酷な被害ということがございました。残念ながらこの戦争ではいろんな方がいろんな犠牲になられました。ご存じのとおり、日本では原爆の被害に遭われた方は、それなりの措置または軍人の方ですとか、ここにも書いてありますけれども。ただ、そのほかにも例えばシベリアに抑留されて日本に帰ってこられた方とかの補償は、まだいまだ、僕は空襲もひどかったのですけれども、抑留をされた岸壁の母はご存じだと思いますけれども、とてもつらい思いをされて抑留されました。そういう方の補償も今のところは進んでいるわけではございません。  そういった中で、特にこの空襲被害に関しては救いの手というか、そういうことを求めてということだと思うのですけれども、今ご説明にあったとおり、これ今まで過去、国にこの補償するということの義務はないというのが司法の場では結論は出ているかと思います。名古屋でも、東京でもそうだと思います。それに関して今まさしくおっしゃられたように、法の改正ということで、それが実現性を持つのかもしれませんけれども、現在の司法の場では、法律論としては補償義務は国にはないというところですけれども、その辺はどのようにお感じになっていますでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 紹介議員。 ◆9番(吉村美津子君) 先ほども言いましたように、裁判のほうでは2009年にその立法を通して行うということで、それでそちらのほうに力を今入れてきております。皆さんのこの賛同によって、やっぱり国民全体の声で、やっぱりそういった立法にしていくことができると思います、地方から国に対して意見を言っていくということで。ですから、そういう面では裁判のほうでも、もう判決が違ったふうになっている。本当に69年も放置している、こういったところがすごく問題だと思いますので、国会も、国会議員連盟もできました。今現在的には活動はしておりませんけれども、この請願の中にもありますけれども、国会議員連盟を再復活して、国会の中でも頑張ろうという、そういうふうな動きになっていますので、ぜひこの人たちの願いをかなえてあげるためにも、この三芳町議会としてもよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 5番、拔井尚男君。 ◆5番(拔井尚男君) では、もう一つだけ質問させてください。  この意見書の終盤に、ドイツ、イタリアを含むヨーロッパ諸国においては、区別なく補償が行われているとあります。これは日本の場合は、沖縄では一部ありましたけれども、国内での戦場というのは、基本的にこの空襲であって、ここで戦争が行われたという経緯はなく、このドイツ、イタリアを含むヨーロッパでは、自国の中で戦争が行われていたわけであり、その辺の差があるというふうに僕は思っていますけれども、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 紹介議員。 ◆9番(吉村美津子君) 太平洋戦争の中でそういった他国と共同でやっていきましたけれども、日本はその戦争の中で、実際には太平洋戦争の中でこういう被害は起きているわけですので、やっぱりほかの国はもうそういった空襲を受けた人に対して戦争に加わって、それでそういう人たちにもちゃんと補償している。だけれども、日本はここだけ、先ほどおっしゃったように、軍人とか、そういう人たちにはちゃんと恩給とか、いろんな手当てはされているけれども、ここの空襲被害を同じ戦争の中なのだけれども、原爆を受けた人とか、軍人とかにはそういった手当てがあるのだけれども、実際には空襲を受けた人にはないということで、そこを同じように考えてやっぱりちゃんと支給をしていくということで、そういう点でドイツとイタリアはそういったことを、今、日本が求めているこういった被害者の人たちと同じ境遇にある人たちはもう既に受けられているということなのです。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  請願第3号について、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立多数であります。  よって、請願第3号は採択することに決定いたしました。 △意見書第9号 軽度外傷性脳損傷に関わる周知及び労災認定基準の改正などを要請する意見書(案)について ○議長(内藤美佐子君) 続いて、意見書の審議に入りますが、その前に申し上げます。  意見書の説明時間につきましては、今までもおおむね3分以内としてきましたが、本定例会より経過時間の明確化のため、一般質問と同様に残時間表示を行うことを議会運営委員会で決定しております。提出者におかれましては、あらかじめご承知いただきますようお願いいたします。  日程第24、意見書第9号 軽度外傷性脳損傷に関わる周知及び労災認定基準の改正などを要請する意見書(案)についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  菊地浩二君。          〔7番 菊地浩二君登壇〕 ◆7番(菊地浩二君) それでは、軽度外傷性脳損傷に関わる周知及び労災認定基準の改正などを要請する意見書について、提案理由を説明申し上げます。  この軽度外傷性脳損傷は、WHO(世界保健機構)においては定義づけがされておりますけれども、日本においては、余り認知をされておりません。というのもMRIなど画像検査では異常が見つかりにくいと言われております。この軽度外傷性脳損傷というのは、交通事故ですとか、高いところから落ちたとき、または転倒、スポーツ外傷、スポーツによって頭を強く打った場合などによって起こり得る病態でございます。  症状は、高次機能障害による記憶力・理解力・注意力の低下を初め、てんかんなどの意識障害、半身麻痺、視野が狭くなる、におい・味がわからなくなるなどの多発性脳神経麻痺、また尿失禁など複雑かつ多様でございます。  この病態において働けない場合には、経済的にも追い込まれるケースがあると言われております。こういった状態を踏まえ、現状を踏まえて、日本においても正しい支援が適切に受けられるよう求めていくものでございます。  詳しい内容は、記の下、1、2、3について記載されておりますので、皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 質疑を行います。  質疑をお受けいたします。  15番、秋坂豊君。 ◆15番(秋坂豊君) よくわからないので聞くわけですけれども、こういう交通事故とか、高いところから落っこちてしまったとか、いろいろこういう人というのは今、日本にはどれくらいの人がいるのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆7番(菊地浩二君) 日本においての数ですけれども、これは今現状認知をされていないということで、およそでしかわからないというふうに言われておりますので、確かな数字はは持ち合わせておりません。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 15番、秋坂豊君。 ◆15番(秋坂豊君) 15番、秋坂です。  およそということなのですが、およそどれくらいなのですか。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆7番(菊地浩二君) いつの時点かはちょっと記載がないのですけれども、数万人規模というふうにも言われておりますけれども、数万人か数百万人ですかね。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  15番、秋坂豊君。 ◆15番(秋坂豊君) それで、ここに記ということで、1、2、3と書いてありますけれども、これ読んでいるとよくわからないところを聞いているわけです。労災の補償、これは要するにどういう人がこれによって救済されるということになるのか、具体的に教えてくれますか。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆7番(菊地浩二君) 要するに病気として認定をされないため、労災の適用が受けられない。ところが、WHOなどではちゃんと定義づけがされている病気として認定をされておりますので、こういった軽度外傷性脳損傷ということで認定を受ければ、労災の認定も受けられるということになります。 ○議長(内藤美佐子君) 15番、秋坂豊君。 ◆15番(秋坂豊君) 15番、秋坂です。  その労災というのは、私の概念でちょっと間違っているかどうかわかりませんけれども、労災というのは普通働いている方が入っている保険というふうに私認識しているわけです。ところが、交通事故ということになると、結局これ全ての人が交通事故の対象になっていくわけです。ですから、これを見ると一部の人だけという感じなのですけれども、その辺のところをちょっと教えていただけますか。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆7番(菊地浩二君) 労災に関しましては、通勤の際の交通事故等も含まれますので、当然入ってくると思いますけれども。 ○議長(内藤美佐子君) 15番、秋坂豊君。 ◆15番(秋坂豊君) 労災というのは、小さい例えば小学校の子供とか何かというのは労災というのは入っているのですか。私聞きたいのは、限定したものではなくて、もしこういうのにかかったら全部救済できるような形でのこの意見書のほうがいいかなと思ったので、それが入っているのかどうかということで、わからないから聞いているわけなのですけれども、それちょっと教えていただきたいなと思ったのです。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆7番(菊地浩二君) 労働災害ですから、子供が労働しているわけではないので、入ってはおりません。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) 15番、秋坂豊君。 ◆15番(秋坂豊君) ですから、私は労災というのを私は会社で入っていますから知っています。ところが、入っていない人たちはどうやって救済されるのかというのは、これから読むとちょっとわからないのですけれども、そういうところはどういうふうに理解したらいいですかと聞いているわけです。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆7番(菊地浩二君) 済みません。質問の内容がわからないので、簡潔にまとめてもう一度お願いします。 ○議長(内藤美佐子君) 15番、秋坂豊君。 ◆15番(秋坂豊君) 秋坂です。  要するに保険に入っている人だけが対象なのか、入っていない人はどうなのかということを聞いているのですけれども、わかりますか、それで。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆7番(菊地浩二君) 労災に加入されていれば、労災から適用されるというだけの話だと思いますけれども。 ○議長(内藤美佐子君) 15番、秋坂豊君。 ◆15番(秋坂豊君) いや、私の言っていることは、入っていない方は、これ入っているということは、私もわかっているのです。入っていない方の救済はどうなのでしょうかと聞いているわけ。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆7番(菊地浩二君) 入っていない方について、当然今、例えば交通事故においても、それは病気として認められなければ保険の適用もないので、それについてはちゃんとした病気として認定をしていただきたい。それの周知をしていただきたいという意見書ですので、その点はご理解いただきたいと思いますけれども。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) ちょっと聞いていて、ずれているなということで、まとめて聞かせていただきます。  労災に関しては、いわゆる労働者、労災保険に入っている方が認定を受けることによって補償を受けられる、生活保障が受けられるということで、労災というふうにここでは載せていると思うのです。私もちょっと疑問なのは、今これ自身がいわわる保険対象になっているかどうかというところで、恐らく私の認識ではこれを進めることによって病気として基本的に保険適用が受けられる形に持っていく。それによって、さらには労災によって、労働者、いわゆる働いている方たちの生活保障するというふうにつながってくるのかなと思うのですが、そういう解釈でよろしいですか。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆7番(菊地浩二君) もちろん今までは病気として認定されなかったところを救済していくということですので、今の質問者のご意見、そのとおりだと思います。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  意見書第9号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕
    ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、意見書第9号は原案のとおり可決されました。 △意見書第10号 「危険ドラッグ(脱法ハーブ)」の根絶に向けた総合的な対策の強化を求める意見書について ○議長(内藤美佐子君) 日程第25、意見書第10号 「危険ドラッグ(脱法ハーブ)」の根絶に向けた総合的な対策の強化を求める意見書についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  小松伸介君。          〔10番 小松伸介君登壇〕 ◆10番(小松伸介君) 意見書第10号 「危険ドラッグ(脱法ハーブ)」の根絶に向けた総合的な対策の強化を求める意見書について、提案理由を申し上げます。  いわゆる危険ドラッグについて、使用が原因と見られる交通事故事案が報道されるなど深刻な社会問題となっております。危険ドラッグは、人体への悪影響など、その危険性が指摘される一方、取り締まりに関する課題も指摘をされております。販売・流通等に関する実態調査や取り締まり態勢の充実など危険ドラッグの根絶に向けた総合的な対策の強化を求めるために提案をさせていただきたいと思います。  具体的には、  一、インターネットを含む国内外の販売・流通等に関する実態調査及び健康被害との因果関係に関する    調査研究の推進、人員確保を含めた取締態勢の充実を図ること                  一、簡易鑑定ができる技術の開発をはじめ鑑定時間の短縮に向けた研究の推進、指定薬物の認定手続き    の簡素化を図ること                                     一、薬物乱用や再使用防止のために、「危険ドラッグ」の危険性の周知及び学校等での薬物教育の強化、    相談体制・治療体制の整備を図ること                             一、(仮)危険ドラッグ取締法の早期制定を図ること  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。  議員の皆様のご賛同をよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(内藤美佐子君) 質疑を行います。  質疑をお受けいたします。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  意見書第10号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、意見書第10号は原案のとおり可決されました。 △意見書第11号 産後ケア体制の支援強化を求める意見書について ○議長(内藤美佐子君) 日程第26、意見書第11号 産後ケア体制の支援強化を求める意見書についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  岩城桂子さん。          〔11番 岩城桂子君登壇〕 ◆11番(岩城桂子君) 意見書第11号 産後ケア体制の支援強化を求める意見書について、提案理由を申し上げます。  出産で女性の心身には大きな負担が生じ、十分な休養とサポートが必要だが、近年は女性の出産年齢が高くなるとともに、女性の親の年齢が高齢化し、十分な手助けを受けられない状況があります。そこで、産前・産後の切れ目のない支援を行うために、「妊娠・出産包括支援モデル事業」の着実な実施及び検証の上、全国で産後ケアの提供体制を構築することなどを強く求めるために提案をいたします。  次に、具体的な部分として3点挙げさせていただきます。  一、「妊娠・出産包括支援モデル事業」を着実に実施をすること。その上で、本事業の成果を速やかに    検証し、全国の自治体で円滑に産前・産後の支援、特に産後ケアを提供できる体制を構築すること。  一、モデル事業の展開に当たっては、経済的な理由により。産後ケアが受けられないことがないよう、    利用者負担軽減策を同時に実施すること。                           一、単なる家事支援ではなく、出産後の母子のこころとからだの適切なケアが提供できるよう、産後ケ    アを担う人材育成を目的とした研修を行うこと。                        以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出をいたします。  皆様のご賛同よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(内藤美佐子君) 質疑を行います。  質疑をお受けいたします。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  意見書第11号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、意見書第11号は原案のとおり可決されました。 △意見書第12号 集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回することを求める意見書(案) ○議長(内藤美佐子君) 日程第27、意見書第12号 集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回することを求める意見書(案)を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  増田磨美さん。          〔8番 増田磨美君登壇〕 ◆8番(増田磨美君) 意見書第12号 集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回することを求める意見書についての提案理由を説明させていただきます。  7月1日、安倍内閣は臨時閣議で集団的自衛権の行使を容認する憲法の解釈変更を決定いたしました。この決定を受けて行った新聞社などの調査結果を見ても、反対や評価しないの回答がいずれも50%以上を占め、国民の多くがこの閣議決定に関して不安を感じていることがよくわかります。  これまで政府は、海外での武力行使につながる集団的自衛権の行使は認められないという立場をとってきましたが、このような一国の安全保障政策の大転換が、国会の議論すら尽くすことなく、安保法制懇の報告からわずか1ヶ月半で性急に決定されました。しかも国民に問うこともなく説明も不十分なまま、内閣の一決定のみで多くの反対を押し切り行われてしまったことは、我が国の平和と民主主義を脅かすものに他なりません。  戦後、我が国は1人の戦死者を出すことなく、国際社会においてもその平和主義は国際的信頼であり、武力でない国際貢献が世界からも高く評価されてきました。しかしながら集団的自衛権の行使を認め、海外での戦争に加担するようになるということは、世界各国、諸国民からの信頼を裏切ることに他なりません。  戦後、国連を通じ国際社会は戦争を避ける努力を続けてきました。近年ではアジアにおいても例えばASEAN(東南アジア諸国連合)の取り組みのように、武力を使わない、話し合いで解決するというのが世界の流れになっています。こういう場でイニシアチブを発揮することこそが「積極的平和主義」であり、平和憲法を持つ国の首相がなすべきことではないでしょうか。  このような近代憲法の原則である立憲主義をも危うくし、平和主義という国の在り方をも変えてしまうことに国民の多くが危惧し反対しています。今からでも遅くありません。国においては、集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回することを強く求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。  皆様のご賛同をお願いいたしまして、趣旨説明を終わらせていただきます。 ○議長(内藤美佐子君) 質疑を行います。  質疑をお受けいたします。  11番、岩城桂子さん。 ◆11番(岩城桂子君) 11番、岩城でございます。  7月1日、安倍内閣のこの閣議決定でございますが、国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について今回閣議決定をしたわけでございます。この安全保障の基本方針についてということで、今回のこの閣議決定は、日本を取り巻く安全保障環境の変化に対応し、国民の命と平和な暮らしを守るためのこの安保法制整備の方向性を示されました。  閣議決定の大きなポイントは、憲法9条のもとで許される自衛の措置に関し、従来の政府の憲法解釈のベースとなっている考えを引き継ぎ、自衛権発動の新3要件を定め、武力行使に厳格な歯どめをかけた点であります。外国の防衛それ自体を目的とした集団的自衛権は認めず、憲法のもとで認められる自衛の措置の限界を示したものであります。  平和国家としての基本的な方向性は、今回の閣議決定でも貫かれております。公明党の主張で、もう日本が専守防衛に徹し、他国に脅威を与える軍事大国にはならないとの戦後の基本方針を確認した上で、平和国家としての歩みをより確固たるものにする決意を表明し、さらに力強い外交の推移による紛争の平和的解決を表明をしております。  今回、意見書(案)の一番上段でございますが、これを憲法の解釈変更を決定したというふうにございますけれども、この根拠についてお伺いしたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆8番(増田磨美君) これにつきましては、日本国憲法9条には、「正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際戦争を解決する手段としては永久にこれを放棄する」、これが憲法9条の第1項です。こういったことに、この文章のとおりで日本はきちっと武力に頼ることなく、国際平和を守っていく、また日本を守っていく上でも、話し合い、または外交努力でやっていくぺきということにつきまして、この意見書を出させていただきました。 ○議長(内藤美佐子君) 11番、岩城桂子さん。 ◆11番(岩城桂子君) 今、議員がおっしゃったこの憲法第9条、ここに書かれている部分、これが今回のこの閣議決定の前文の中に解釈変更されたという、そこの部分がどのように書かれているのか、ちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆8番(増田磨美君) 憲法解釈の基本的な考え方は変わらないということで安倍首相は言っていたと思いますけれども、憲法9条のもとでは海外での武力行使は許されないという従来の政府のこの憲法解釈のこれが土台であり、今回の閣議決定は、この土台を変えるものとなっているというふうに理解しています。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  15番、秋坂豊君。 ◆15番(秋坂豊君) 15番、秋坂です。  ここにその武力を使わない、話し合いで解決、こういうふうにうたってありますけれども、事例でちょっと教えてくれますか。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆8番(増田磨美君) 武力に頼らない解決ということ、先ほども意見書(案)の中でお話しさせていただきましたけれども、国際社会で戦争を避ける努力を続けてきたということでは、近年ではアジアにおけるこういった取り組み、武力を使わない、話し合いで解決する。こういったことが行われています。 ○議長(内藤美佐子君) 15番、秋坂豊君。 ◆15番(秋坂豊君) 15番、秋坂。  こういう事例で解決した国というのはどこですかと聞いている。そういうのはあるのですかと聞いているのです。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆8番(増田磨美君) 武力による威嚇や武力行使を行ったからといって、それが戦争の解決、そういった国際紛争の解決になっているということも考えられないと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者、事例について聞いておりますけれども。  提出者。 ◆8番(増田磨美君) 東南アジア諸国でのこういった取り組みです。これがそのように思われます。 ○議長(内藤美佐子君) 15番、秋坂豊君。 ◆15番(秋坂豊君) 私が聞いているのは、こういう国とこういう国が話し合って解決したという、そういう事例で言ってくれないとわからないです。でも、今の潮流は、今、ロシア、イスラエル、こういう状況をご存じですか、こういう状況。こういうふうになっていないです。やはり世の中の、世界の潮流を見た上でやっぱり判断していかなければならないと思うのです。これは国会で論議しているのね。もうこれどこの政権がやっているかというのはわかっていますよね。3分の2を占める政党がこれを粛々と進めているわけです。ですから、我々は国会でやることについて、我々が選んだ人たちがやっているわけですから、その方に私は委ねるべきだと思うのです。それが一番正しい私は選択だと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆8番(増田磨美君) この意見書の意味というのは、この国会で今、決められた方々がというお話があったと思うのですけれども、これは閣議決定で決められたことも非常に問題だというふうに思っています。少ない人数でこの大きな国の転換を決めていくということは非常に問題であるとも考えます。  また、武力行使や、何度も言うようですけれども、平和的解決によって国際紛争などを解決していくと、こういったことが大事なことであるというふうに申し上げております。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 13番、山口です。  基本的に集団的自衛権ですか、に関しては私も反対なのですが、今の質疑の中で、全ての武力行使をやめると、放棄するという話だとちょっと集団的自衛権だけではないのです。つまり自衛権そのものを放棄しろというふうに聞こえてしまったのですが、そこはそういうことなのでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆8番(増田磨美君) 個別的自衛権ということで、日本に来た場合には、それをはねのけるという今、力があるわけですので、そういったことで全てをと言っていることではありません。 ○議長(内藤美佐子君) 13番、山口正史君。 ◆13番(山口正史君) 山口です。  そうしますと、日本の領海内、領空侵犯、いわゆる本土に上陸というのもあると思うのですが、そういうものに関しての自衛権行使は、それは認めるということで、これはあくまでも集団的自衛権のみに関して否定するということでよろしいですか。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆8番(増田磨美君) はい、そうです。 ○議長(内藤美佐子君) 10番、小松伸介君。 ◆10番(小松伸介君) 10番、小松です。  先ほどの趣旨説明の中で、半数が反対といったお話があったと思うのですけれども、この集団的自衛権の行使に賛成ですか、反対ですかと聞かれた場合には、反対が賛成を上回るということなのですけれども、集団的自衛権を限定的に容認することをどう思いますかと聞かれると、逆に賛成が反対を上回るというふうに聞いているのですが、その辺についていかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆8番(増田磨美君) 私の調べた文献によりますと、共同通信や読売新聞、朝日新聞などにおきまして、こういった閣議決定においてどうかという質問に対して反対が54%、また読売新聞では評価しないが51%、朝日新聞ではこういった決定はよくなかった。これが50%ということで載っているということで、聞き方によってという今のお話ではないかと思うのですけれども、先ほどお話ししましたのは、そういったことに関してです。 ○議長(内藤美佐子君) 10番、小松伸介君。 ◆10番(小松伸介君) 先ほどのお話は恐らくこの集団的自衛権の行使というのは、もうこれ100%の集団的自衛権のお話なのかなというふうに思っています。  今回の閣議決定で行われたこの集団的自衛権というのはこういったものではないと私は解釈をしております。この意見書(案)の中に、海外での戦争に加担するようになるというふうに明言がされているのですけれども、これは閣議決定の前文の中でどこに書いてあるか教えていただけますでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆8番(増田磨美君) それに関しましては、日本が海外に行って巻き込まれることはないですとか、そういったことを言っていますけれども、そういったことはなくて、日本が出ていけば、こちらのほうでも憲法上許されない、今までは許されていないその集団的自衛権の行使ということで、武力を使って応戦しなければいけないことも出てくると思います。そういったことに関してお話ししています。 ○議長(内藤美佐子君) 10番、小松伸介君。 ◆10番(小松伸介君) 閣議決定の前文は読まれたのでしょうか。ちょっとその点について伺いたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆8番(増田磨美君) はい、読みました。今ここには持っておりません。 ○議長(内藤美佐子君) 10番、小松伸介君。 ◆10番(小松伸介君) ちょっと自分も今、前文を持っているのですけれども、この中にちょっとゆっくり読まさせていただきます。済みません。ちょっと長くなりますけれども、「我が国に対する武力攻撃が発生した場合のみならず、我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合において、これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るためにほかに適当な手段がないときに、必要最小限度の実力を行使する」というふうに書いております。また、武力行使には、「他国に対する武力攻撃が発生した場合を契機とするものが含まれるが、憲法上はあくまでも我が国の存立を全うし、国民を守るため、すなわち我が国を防衛するためのやむを得ない自衛の措置として初めて許容されるものである」というふうに書いてあるのですけれども、これは専守防衛の範疇であると思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆8番(増田磨美君) ほかの国が例えばアメリカなどが、今まで日本はアメリカなどの戦争をすることに賛成をしてきました。こういったことで、もしアメリカが戦争するということになれば、戦闘部隊を送ることになるかもしれません。そういったことで今までは集団的自衛権行使は憲法上許されないということで歯どめがかかっていました。その歯どめがなくなったら、やはり巻き込まれてしまう、そういったことになると思います。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。  討論ございますか。  11番、岩城桂子さん。 ◆11番(岩城桂子君) 11番、岩城でございます。  意見書第12号 集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回することを求める意見書につきまして、公明党を代表いたしまして、反対の討論をさせていただきます。  今回の解釈改憲といいますか、この解釈によって憲法の考え方の柱を変えてしまうという部分が冒頭にございましたけれども、この閣議決定は国民の命と平和な暮らしを守るため、自国防衛の場合に例外的に武力行使を認めた憲法第9条の柱はそのまま堅持されております。決定は、この第9条の枠内で自国を守るための自衛の措置の限界について解釈の見直しをしたにすぎません。  憲法第9条のもとで許容される自衛の措置については、政府の憲法解釈のベースとなっている1972年の政府見解の基本的な論理は、憲法第9条のもとでは今後とも維持されなければならないと明記をされております。  新3要件は、この1972年の見解のこの論理をもとに、1つ、我が国に対する武力攻撃が発生した場合又は我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の命、自由及び幸福の権利が根底から覆される明白な危険がある場合によります。2つ目に、これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るためにほかに適当な手段がないとき。3番目、必要な最小限の実力を行使するという内容でございます。これによって、憲法上許される自衛権の発動は、自国防衛に限られることが明記をされております。外国防衛、それ自体を目的とする集団的自衛権の行使はできないことも確認をされております。  今回の決定で見られた憲法第9条のもとで許容される自衛の措置は、あくまでも国民の命と平和な暮らしを守る自衛のための措置であり、外国防衛それ自体を目的とする集団的自衛権の行使は認めてはおりません。外国に対する武力攻撃が発生しても、日本に対する武力攻撃に匹敵するような場合でなければ、自衛の措置は認められません。安倍首相も閣議決定後の記者会見で現在の憲法解釈の基本的な考え方は、今回の閣議決定においても何ら変わらないと断言をしております。今回の閣議決定は、力強い外交の推進により、脅威の未然防止、また紛争の平和的解決の努力も盛り込まれております。公明党は平和の党として、日本と国際社会の平和を守るため全力で取り組んでいくことを申し添え、今回のこの意見書について反対するものでございます。  以上です。 ○議長(内藤美佐子君) ほかに討論はございますでしょうか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  意見書第12号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立少数〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立少数であります。  よって、意見書第12号は否決されました。 △意見書第13号 手話言語法制定を求める意見書について ○議長(内藤美佐子君) 日程第28、意見書第13号 手話言語法制定を求める意見書についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  久保健二君。          〔1番 久保健二君登壇〕 ◆1番(久保健二君) 意見書第13号 手話言語法制定を求める意見書について、提案理由を申し上げます。  手話言語法制定におかれましては、6月定例会におきまして、意見書を求めます請願の中でもご説明させていただいておりますので、同様の内容になろうかと思いますが、改めましてご説明申し上げます。  手話が音声言語と対等な言語でありますことを広く国民に広め、聞こえない子供たちが手話を身につけ、手話で学び、そして自由に手話が使え、さらには手話を言語として普及、研究することのできます環境整備を目的としました「手話言語法」を制定することを国に対しまして切に願うところであります。  手話とは、日本語を音声ではなく、手や指、そして体などの動きや顔の表情を使う独自の語彙や文法体系を持つ言語であります。手話を使う聾者にとりまして、聞こえる人たちの音声言語と同様に、大切な情報獲得とコミュニケーションの手段として大切に守られてきましたことからも、国に対しまして手話言語法制定を求めます意見書を提出させていただきます。  議員の皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(内藤美佐子君) 質疑を行います。  質疑をお受けいたします。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  意見書第13号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立総員であります。  よって、意見書第13号は原案のとおり可決されました。 △意見書第14号 カジノ推進法案の廃案を求める意見書 ○議長(内藤美佐子君) 日程第29、意見書第14号 カジノ推進法案の廃案を求める意見書を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  吉村美津子さん。          〔9番 吉村美津子君登壇〕 ◆9番(吉村美津子君) 意見書第14号 カジノ推進法案の廃案を求める意見書について、趣旨説明を行います。  厚生労働省の研究班が8月20日発表したギャンブル依存症と認められる人は、男性が8.7%、女性が1.8%、人口に換算すると男性は438万人、女性98万人の計536万人、4.8%になります。同様の海外での調査をしたときは、アメリカが1.58%、カナダ1.3%、韓国0.8%と、ほとんどが1%前後です。  今、世界保健機関のWHOは、このギャンブル依存症を精神的疾患と定義しております。対策と治療、回復のための社会基盤づくりが世界的な課題となっているということであります。カジノという言葉の悪印象を避けるために、IRという、総合的リゾートという呼称を使っていますけれども、国際会議場、ホテル、飲食、ショッピングセンターなどを併設した観光拠点施設にギャンブル場をつくるものであります。このIRは、カジノの収益で宿泊、飲食などを格安に提供するために、その周辺にあった既存の商店街だとか、宿泊業などの方々は、こういった格安と競争していくために、どうしても経営が成り立たなくなって、大きな被害を与えてしまいます。カジノ依存のまちづくりは、地産地消の地域循環型経済を破壊してしまいます。そして、ギャンブル中毒症は労働意欲の喪失、失業、家庭崩壊、病気、犯罪、いろいろ負担と犠牲を社会にもたらすものであります。  アメリカでは、カジノのコストは、利益の4倍から6倍になるという、こういった推計も出ております。日本国内に新たなギャンブル依存症患者をこれ以上多く生み出したくはありません。今でも現在多いわけでありますから、そして地域経済と日本社会の健全な発展を図るためにも、刑法で禁じられている賭博を解禁するこういったカジノ推進法案は廃案にして、ぜひ国民がまじめに働いて、そこで生計が立てられるような、そういった社会にしていくためにも、ぜひこれ以上依存症を生み出さないためにも、皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。 ○議長(内藤美佐子君) 質疑を行います。  質疑をお受けいたします。  6番、井田和宏君。 ◆6番(井田和宏君) 井田です。  提案理由の中に、カジノ推進法案の反対する理由、廃案にする理由が書かれていると思いますが、1番がギャンブル依存症がふえてしまうこと、2番が本来あるべき観光や経済の振興につながらないということが理由ということでよろしいでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆9番(吉村美津子君) はい、そのとおりです。 ○議長(内藤美佐子君) 6番、井田和宏君。 ◆6番(井田和宏君) その意見書の案を見させていただくと、海外のほとんどの国は1%前後、依存症の方のパーセンテージだと思いますが、日本が4.8%、カジノがある国が1%だということであって、カジノを導入したからといって、これが依存症に即つながるかというと、なかなかこの数字だけでは判断できないような気がしますが、いかがでしょうか。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆9番(吉村美津子君) 今、日本はパチンコとか、そういった競馬とか、競輪は一応認められています。だけれども、実際にそれは賭博という形ではやっていないわけです。警察の関係であったりとか、国会の中のその産業省とか、そういったところで一応認めていますので、そういったのは実際には刑法でなっておりませんけれども、だからこそ日本はそういったギャンブル場がないのに、何でこんなに依存症が高いのかと言えば、そういったところが実際には認められてしまっているので、それでもってこんな536万人もそういった今のパチンコとか、パチスロとか、そういうところで現実的には依存症の人が多くなっているということなのです。ほかの外国は、こういったパチンコとか、そういうものではなくて、やっている国のところにおいては、やっぱりカジノという、そういう場を設けてやっていると思うのですけれども、実際には韓国でも、アメリカでもやっていますけれども、全体的に日本のようなこういったパチンコとか、競馬とか、そういうものがたくさんあるわけではないので、それで実際には数値が低いのです。  ところが、もう日本は既にこういうものがやられてしまっているので、実際には依存症がすごく多いわけです。だから、今でも世界で多いのに、これ以上ふやすようなこういったことを生み出してはいけないと思っております。 ○議長(内藤美佐子君) 6番、井田和宏君。 ◆6番(井田和宏君) 井田です。  その件は置いておきまして、やはりカジノは経済の振興に全くつながらないというお考えでよろしいでしょうか。どうも案文に書いてあるような「地産地消の地域循環型経済崩壊し」と書いてありますが、カジノイコールこの地域循環型経済が崩壊するとは思えないのですが、この辺の理由についてお聞かせをいただきたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆9番(吉村美津子君) おっしゃるように、そういった景気がよくなるとか、人が、外国人が来てくれるとか、そういったこともあるからこそ、これを推進したいというのもわかります。ただ、実際には先ほども言いましたように、ギャンブルと一緒に施設をつくるわけなので、その周辺にある旅館とか、そういった今までの既存のものたちがそっちの旅館をどんどん、どんどん利用していけば、潰れていってしまうのです。実際にそういったIRで建てたそのギャンブル場を実際に景気が悪くなれば、どこかに行ってしまったり、もうやめる、閉鎖します。そうすると閉鎖してしまうと、今まであったその地域の人たちの商店とか、そういった旅館とか、もうそういうところも潰れてしまっているわけですから、その地域全体がカジノで撤退する。もともとあったその飲食店とか、そういうものも負けて撤退する。そうするとそこに何も残らなくなってしまうわけです。そういった危険なことをしていってはだめだと思うのです。だから、地産地消というのは、今やっている旅館とか、そういったものをやっぱり守っていけば、ずっとそこでしていかれるので、ぽんと大きいものが来て、そして格安でやるから、競争に負けて、実際にはいっときそこで栄えるかもしれないけれども、長い目で見ていったら、アメリカの場合も実際にはカジノをやるよりか、損失のいろんな治療費とか、社会的な経費のほうが4倍も6倍もかかるというふうにアメリカのほうはもうしているわけです。カジノも撤廃していますので、そういったことを日本でやっていくよりも、やっぱりお金をギャンブルでやって、負ける人も勝つ人もいるので、そういうので経済の発展というのはいけないと思うのです。人を犠牲にしてあります。負けた人は自分の責任かもしれないけれども、そこの依存症にいってしまうので、そういった病気に追い込んでしまう、そういった陰で繁栄するのではなくて、やっぱり地産地消を大事にしながら発展をしていくということが永続の発展になると思いますので、やっぱりいっときのそういった人を犠牲にした繁栄というのは私はやるべきではないと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 6番、井田和宏君。 ◆6番(井田和宏君) 井田です。  三芳町に対する影響をどのようにお考えか、最後にお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆9番(吉村美津子君) 私は三芳町に実際は来ないのかなというふうには思っております。やっぱり横浜とか、沖縄とか、北海道とか、今考えられているところがありますので、どうしてももうかるためには人口の多いところへ来ると思います。ただ、人口の多いところ、例えば東京も今トーンダウンしていますけれども、最初は盛り上がっていましたけれども、今トーンダウンしていますけれども、東京とか横浜とか、近くにつくられてしまえば、三芳からそれを利用する人もいるかもしれないですよね。だから、そういう面ではそういう人たちが依存症にならないようにしてもらいたいのですけれども、でも、そういう依存症になってしまう可能性もあるので、やっぱり地道なそういった働きで収入を得てほしいと思います。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。  2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) 2番、石田です。  私は極端なことで、三芳にギャンブルは来ないかなと、カジノが来ないかなと思っているぐらいなのですが、それはちょっと別としまして、まず提出者に確認したいのは、ギャンブル依存症のギャンブルとは何を指して言っているのか教えてください。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆9番(吉村美津子君) やっぱりそこでお金をかけて、そして負ける人、勝つ人がいる、それがギャンブルではないかというふうに思っております。
    ○議長(内藤美佐子君) 2番、石田豊旗君。 ◆2番(石田豊旗君) では、ギャンブルというか、お金をかけているという話になりますと、例えば宝くじもお金をかけていると思うのですけれども、それはギャンブルには当てはまらないのですか。 ○議長(内藤美佐子君) 提出者。 ◆9番(吉村美津子君) 私個人的には宝くじもやっぱり当たった、当たらないで、そのところでなっていきますので、それに近いのかなというふうには思いますけれども、実際にそこまでまだ廃止しろというふうには私も言っていませんけれども、中身的にはやっぱり似たようなところがあるのかなというふうに捉えております。  ただ、これはもっとお金をかける、もっとたくさんのお金を損したり、もうかったりする、大きな金額にもなると思いますので、特にこれについては損失も負けた人はとても大きな被害になっていくのではないかというふうに心配をしております。 ○議長(内藤美佐子君) ほかにございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 質疑なしと認めます。  質疑を終了いたします。  討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 討論を終了いたします。  採決を行います。  意見書第14号について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立少数〕 ○議長(内藤美佐子君) 起立少数であります。  よって、意見書第14号は否決されました。 ○議長(内藤美佐子君) お諮りいたします。  ただいま意見書が可決されましたが、その字句等に整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 異議なしと認めます。  よって、字句等の整理は議長に委任することに決定いたしました。 △閉会中の継続審査 ○議長(内藤美佐子君) 日程第30、閉会中の継続審査を議題といたします。  本件につきましては、総務常任委員長、厚生文教常任委員長、議会広報広聴常任委員長、議会運営委員長より、会議規則第75条の規定に基づき審査したいとの申し出がありました。審査内容は、お手元に配付した写しのとおりであります。  お諮りいたします。総務常任委員長、厚生文教常任委員長、議会広報広聴常任委員長、議会運営委員長の申し出のとおり、閉会中の審査としたいと思います。これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 異議なしと認めます。  よって、各委員長の申し出のとおり、閉会中の審査とすることに決定いたしました。 △議員派遣について ○議長(内藤美佐子君) 日程第31、議員派遣についてを議題といたします。  会議規則第129条の規定により、お手元に配付いたしました議員派遣についてのとおり議員を派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美佐子君) 異議なしと認めます。  よって、議員派遣についてのとおり議員を派遣することに決定いたしました。 △町長挨拶 ○議長(内藤美佐子君) 町長より挨拶のため発言を求められております。これを許可いたします。  町長。          〔町長 林 伊佐雄君登壇〕 ◎町長(林伊佐雄君) 平成26年第6回議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  本定例会は、8月27日の開会以来本日に至るまで23日間にわたり開催されてまいりました。この間、議員の皆様におかれましては、各議案につきまして、慎重なるご審議を賜り、まことにありがとうございました。  さて、議会会期中ではありましたが、去る9日、マレーシア親善訪問団として、アジア・パシフィック・スマートスクールの生徒17名と引率の先生2名が来町し、三芳町の中学生との交流を図りました。ホストファミリーを初めボランティア、そのほか関係者の皆様に感謝申し上げます。これを契機に国際交流のための提携についても今後研究してまいりたいと考えています。  さらに、世界農業遺産の関係では、8日、霞が関の農林水産省に出向き、三富新田のプレゼンテーションをさせていただきました。それを受けて12日には世界農業遺産専門家会議の委員が来町、現地調査をされました。委員のお一人からは講評の中で、「日本にこんないいところがまだまだたくさんあるのだなと、すばらしい宝石のような地域があるのだなと思いました」という高い評価をいただくことができました。この後、10月10日にアクションプランの提出がありますが、10月の国内選考突破に向け、最後まで気を抜かずに準備を進めてまいりたいと考えています。  結びに、議員の皆様におかれましては、今後とも町勢発展のためにご活躍いただきますようお願い申し上げまして、閉会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 △閉会の宣告 ○議長(内藤美佐子君) 以上で、本会議に付議されました案件は全て終了いたしました。  これをもって、平成26年第6回三芳町議会定例会を閉会いたします。                                      (午後 5時25分)...